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書籍
「ぼっち」の歩き方』(PHP研究所)
ひとりっ子の頭ん中』(KADOKAWA/中経出版)(現在5刷)
女子校ルール』(中経出版)
→構成を担当しました。

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朝井麻由美。ライターです。編集も。
SPA!、DIME、サイゾー、anan、ダ・ヴィンチ、ねとらぼ、ROLa、ファミ通、ジモコロなどで書いてます。

残り少ないシャンプーに水を入れてかさましするのが嫌いです。
足のサイズは19.9cmです(左足)。

コラム連載↓
ぼっち・人見知りネタ
『ぐるなび』 【ソロ活の達人に聞く!(一人遊びの達人)】(2014年9月~)
『価格.comマガジン』 【朝井麻由美の、ぼっち充のススメ】(2015年12月~)
『実話ダイヤモンド』 【朝井麻由美の 友だちが欲しい】(2016年10月~)
『ウートピ』 【\もっとアラサーを楽しもう/ 朝井麻由美のめざせ! ひとり上手の女】(2015年6月~)
『日刊キャリアトレック』 【朝井麻由美のひとみしりブルース】(2015年7月~)

女子ネタっぽいやつ
・『ROLa』(新潮社) 女子裏部屋
・『マイナビニュース』 【漫画の女子力】
・『マイナビニュース』 【あの男、あの女 ~街角観察記~】(2014年3月~)
・『COLOR MAGAZINE』 【女子的お作法の不思議】(2014年8月~)
・『tiite』  【女子界修行デトックス】(2013年8月~終了 ※ログはこちら

体当たり取材ネタ
・『日刊サイゾー』にて、【散歩師・朝井がゆく!】(2011年3月~)


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それが逆によかったのか、
移動時間などにちょこちょこ書き続けられています。

女子界修行デトックス Vol.5 認めてもらいたい女子

美醜、女子力、SNSでのお作法など、立ち振る舞いの難しい修行のような女子の世界。溜まりにたまった鬱屈とした気持ちのデトックスを目指す、ほんの少しだけ後ろ向きな連載です。
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 まず芸能人ブログが始まり、読者モデルのブーム、そしてFacebookの登場――思えば、世の中が段階を踏んでネット上への顔出しを勧めてくるようなここ数年でした。ちょっとしたマルチ勧誘かのごとく、手をこまねいているわけです。「あなたも顔を出せる」「誰にでも潜在能力は備わっている」と言わんばかりに。すっかりその気になった私も、各種SNSに顔写真を投稿してきました、甘い匂いに誘われるかのごとく。aiko風に言えば、誘われたあたしはカブトムシです。しかし、世間はカブトムシたちに厳しいもので、節操なく顔写真をアップしていると槍玉にあげられます。「たまたまプロに撮ってもらう機会があったから」、「みんなで仮装をしたから」など、何かしらの言い訳とセットにする必要があるのです。

 なぜ顔写真ひとつにここまでややこしいお作法があるのでしょうか。自分のことを棚に上げて、せっせとアップされる女性の顔写真を観察していたら、気づいたことがありました。どの写真も、“重い”のです。往々にして、自己検閲をくぐりぬけて投稿された顔写真は、自意識たっぷりの写真なわけで、誰もが持っている「かわいく見られたい」「自分のベストショットを公開したい」という熱気がこれでもかというくらい発されています。恋愛でいうところの、「私のこと好き? 好きって言って!」と同じで、「私の顔、かわいい? かわいいって言って!」と受け手に求めすぎているのです。

 では、日々「かわいい」と言われるのが仕事のような立場になれたら幸せかというとそういうわけでもなく、以前、読者モデルについて取材していた際、売れない読モが原宿の大通りを日がな一日うろうろしているのを見かけたことがあります。「色んなファッション誌にスナップされるために歩いている」とのことでした。もちろん何万円もする服はすべて自腹。夜勤のバイトを掛け持ちしている人も少なくありません。さらにその上の階級である、事務所に所属しているモデルになると、今度は様々な会社の社長などから「タクシー代20万円渡すから食事に同席して」と何人に誘われるかが一つのステータスとなっていると聞きます。宴席に彩りを添えるだけで20万円ももらえるなんて夢のような話ですが、彼女たちの世界では、誘われる回数が少ないと肩身の狭い思いをするのだそうです。また、駆け出しアイドルとして活動しているという人のTwitterを見ていたときは、自己紹介文に所属事務所が書いてあるものの、事務所HPには彼女の名前が載っておらず、会社概要をよく読むと、そこはエキストラのキャスティングをするような事務所……。時折「どうやったら有名になれるの?」とつぶやいているのも哀愁を誘います。何が彼女を執着させるのか、そっと肩の荷を下ろしてあげたい衝動にかられたのでした。

 いっそ、イスラム圏のようにベールで顔を隠す文化になってくれたほうが、厄介ごとが減るのかもしれません。そうなったらなったで、ベールの巻き方が、などのわずかなセンスで階級が生まれるのでしょうか……。


●今日のデトックスポイント:女子が同性の自撮りを叩くのは、「かわいく見られたい顕示欲」に身に覚えがあるから。

<文/朝井麻由美>

(この記事は、2013年8月~「tiite」というサイトで連載していたコラムです。サイト自体がなくなってしまったので、こちらに転載いたしました。)

女子界修行デトックス Vol.4 見えない威嚇に怯える女子

美醜、女子力、SNSでのお作法など、立ち振る舞いの難しい修行のような女子の世界。溜まりにたまった鬱屈とした気持ちのデトックスを目指す、ほんの少しだけ後ろ向きな連載です。
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 先日、知人男性(32)が「僕、“女子高生”が好きなんですよ。現実の女子高生ではなく、美しい部分だけを切り取られた映画作品とかの女子高生が」と言っていました。続けて、「実際はアイドルみたいな女子集団なんてドロドロなんでしょう。やだやだそんなの。現実に疲れたから女のコを束で見たいのに」と。つまり、大勢の女のコは見たいけど、女子の世界のややこしい部分は一切見せないで、という注文。無茶言うでないよ。だったらリカちゃん人形シリーズでも並べて眺めていてほしいものです。というか何? あらゆるインターネットでこれでもかってくらい「女の足の引っ張り合い」だの、「女のランク付け」だの書き散らかされている昨今、まだそんな夢物語を描いているのか、と言いたい。乙女か。少女マンガか、チミは。まあ……、“ドロドロ”の存在を認識している上でのこの発言ということは、結局アイドルもファンも互いがすべてを分かっていながら壮大なキャッキャウフフなプレイをしているのかもしれませんが……。

 しかし、女性アイドルが何かコンテンツを世に放てば放つほど序列が滲み出てきてしまうもので、ここで思い出したいのが、先月の松井珠理奈がセンターに決まった「第4回AKBじゃんけん大会」。そしてもうひとつ、指原莉乃がセンターに選ばれた「第5回選抜総選挙」。

 松井珠理奈がパーを出し続けて優勝したじゃんけん大会は、どちらかというと八百長説のほうが目立つなか、吉田豪さんはあれは珠理奈の“無言のプレッシャー”ゆえの結果だ、と自身の記事(http://n-knuckles.com/serialization/yoshida/news000430.html)で主張しています。曰く、対戦相手は松井珠理奈から「あなたがセンターになってもミリオン出せる?」とプレッシャーを感じてしまってチョキを出せなかったのだ、と。また、実際に日本武道館にじゃんけん大会を見に行った知人Nはこう言っていました。「指原がセンターになったときの世間の微妙な空気を思い出した。序列を崩したらダメ、崩していいのは運営側や超選抜メンバーが描いているストーリーに沿った者のみ、という意識」。

 このじゃんけん大会の真相が実際にどうだったかは置いておいて、女子集団には確かにこういったパワーバランスが存在します。指原がセンターになったときは、“イケてるグループのトップ”にいるはずだった大島優子と渡辺麻友ではなく、「なぜあなたが?」という空気が。そしてじゃんけん大会では、「現場では、珠理奈を蹴落としてまでチョキを出せない雰囲気があって、女子集団のリアルを見てしまった思い」(知人N)と、チョキを出す資格がないと委縮し。いつだって、人気のある枠にいる人がその人気にふさわしい言動を期待され、そうでない枠にいる人は、身の程を知った言動を期待されます。

 高校時代、毎年運動会で扇情的な応援ダンスを踊る「ピンク団」という生徒の自主企画があったのですが、「Aちゃん、ピンク団やらないの?」「あれは選ばれし者の集団だから……」といった会話が各所で交わされていたのを覚えています。当然、「ピンク団」には茶髪のコ、オシャレなコ、彼氏がいるコ、声が高いコ、いち早く16和音の携帯電話を持ち始めたコとか、そういう面々が名を連ねていました。つまり、「あなたがセンターになってもミリオン出せる?」ならぬ、「あなたがピンク団に入ってもこんな魅力的なダンスを踊れる?」というわけです。

 ですが、20数年の女子人生を思い返して、何もこの“力ある者から感じる圧力”は、美貌やモテ度方面に限った話ではないことに気づきました。学年に数人だけが担当する合唱のピアノ伴奏では、ピアノが上手な人(で、なおかつ上手いと周囲に吹聴している人)たちが、自分より力量の低い人へ「あなたが伴奏を担当して上手く弾ける?」と牽制し、テニス部やバスケ部では、レギュラーの座を巡った圧力のかけ合いが……。「ボール拾い」の文化は、先輩たちが後輩にポジションを奪われないために生まれたのかもしれません。ピンク団で肩を出して踊る傍ら、テニス部ではボール拾いをさせられていた人だっているはず。

 卒業後何年もたった今でも、「ピンク団」に入れなかったことを思い出してはさめざめ落ち込んでいたのですが、誰しも自分のテリトリーでは誰かを無意識に威嚇していることを思うと、少し成仏することができました。

 ……まあ、「ピンク団」的な人のほうが、圧倒的にどこへ行っても“強者”である場合が多いのですが。

 生きろ。(そなたは美しいと自分に言い聞かせながら……)

●今日のデトックスポイント:人は業の深さの分だけ、無意識に威嚇をする生き物。

<文/朝井麻由美>

(この記事は、2013年8月~「tiite」というサイトで連載していたコラムです。サイト自体がなくなってしまったので、こちらに転載いたしました。)

女子界修行デトックス Vol.3 男友達が多い女子

美醜、女子力、SNSでのお作法など、立ち振る舞いの難しい修行のような女子の世界。溜まりにたまった鬱屈とした気持ちのデトックスを目指す、ほんの少しだけ後ろ向きな連載です。
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 “男友達”という、異性を意識しているんだかしていないんだか、なんともアンバランスな言葉について思い巡らせていたとき、一つの考えに至りました。“男友達”とは、ある種の女たちのコンプレックスを満たす存在なのではないかと。会話に“男友達”が出てくる例文では、「私、女友達より男友達のほうが多くてさー」「気軽に連絡できるのって男友達だけだわー」あたりが代表格です。もうこれ、男友達界では、「前の車を追ってくれ!」レベルで頻出のイディオム。これを言うと非常に嫌われやすいため、おいそれと口にできないことでも有名です。20数年生きていると、友人との会話の中で何度かこれを耳にする機会に恵まれたのですが、例にもれず小さくイラ立った記憶があります。しかし、よく考えるとここは実はイラ立つところではないのではないか、と。まあ待て、と。思うようになったのです。

 そもそも、“男友達”という言葉は、頭に男と持ってきちゃう時点でどう考えてもオトコとか雄とか♂とかそういうことをわずかに考えているくせに、友達カテゴリに入れてますからねー、いいですかー、ご確認のほど何卒よろしくお願い申し上げますねー、と少し無理してフラットに演出しているようなところがあります。もう、男とか女とか、オスとかメスとか言った時点で意識して分けてるの。全然フラットじゃないの。ピカチュウやカイリューやヤドラン等の並びにしれっと出てきた、ニドラン♂、ニドラン♀がどこか異様だったように、わざわざオスメス言うのは違和感のあること。でも、言いたいんです。私には“男”と冠のついた友達がいる、と。自分の女性という性別に劣等感を抱いている人間にとって、それがどんなに満たされることか。

 ある女性はこう言います。
「わかるー、とか、かわいいー、とか、適当な同調ができなくて、基本的にテンションも低い。言いたいこともハッキリ言ってしまう。女ばかりでつるんでいると、女のコらしさのカケラもないのが浮き彫りになるから、結果的に男友達とばかり一緒にいてしまいますね」(Tさん・29歳)
「正直、モテる・モテないで言えば、男友達が多い人って、モテない枠ですよね。自分で言ってて悲しいですが。モテてたら“友達”にはならないですし。まあ……とはいえ、男友達が多ければ表面的にはモテて見える……ような気がするので、自信にはなっています」(Uさん・26歳)
 つまり、男友達といたほうが劣等感が刺激されず、さらに男友達の数が多いことが自尊心を満たしている、ということです。
 同性という比較対象がない心地よさについては、他にも多数の同意見がありました。
「周りが男性だと“比べられない”から。だから男友達といたほうがラク。女性ばかりの集団の中にいると、かわいい・かわいくない、明るい・暗い、オシャレ・ダサい、とシビアに優劣がつけられるのがしんどいですね」(Oさん・28歳)

 同じものを見て、同じ世界に生きている同性には、言い訳がききません。ファッションセンスからメイク、振る舞いまで、共通の正解があります。逆に言えば、同性の間で上手くやれる人のほうが、女子としての戦闘力は圧倒的に高いのでしょう。

 “男友達”の存在は、そういう同性間の文脈に疲れた人の駆け込み寺だったのです。

●今日のデトックスポイント:女同士でのコミュニケーション(思ってもいないのに「かわいいー(*^_^*)」と言うetc…)をする必要がない分、嘘をついた回数も少なく、徳が高いはずです……。

<文/朝井麻由美>

(この記事は、2013年8月~「tiite」というサイトで連載していたコラムです。サイト自体がなくなってしまったので、こちらに転載いたしました。)

女子界修行デトックス Vol.2 カメラ目線になれない女子

美醜、女子力、SNSでのお作法など、立ち振る舞いの難しい修行のような女子の世界。溜まりにたまった鬱屈とした気持ちのデトックスを目指す、ほんの少しだけ後ろ向きな連載です。
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 女子である以上、一生ついてまわるんです。写真問題。間違いなく男子よりも撮られる機会が圧倒的に多い女子。「写真 人物」で画像検索したら、女性の写真の数が圧勝するはずです。男性の写真と言ったら、学校行事と証明写真、その他飲み会等何らかの場所で女性陣が言い出した「みんなで撮ろうよ」写真、これくらいのものでしょう。人生において必要最小限です。
ところが、この人生で必ず通る儀礼的写真が、女子を2つの道に分かちます。他人の構えるカメラを直視できるか、できないか、の2種類に。

 遡ること小中学生。今よりもずっと無邪気な心を持っていた私たちは、要所要所で現れる学校の専属カメラマンのレンズに向かって、弾けるような笑顔を見せていました。右手ないしは両手で作ったピースとともに。まだ、小顔効果を狙ってピースを頬のすぐ横にくっつけたり、隣の人よりも一歩下がって写ろうとしたり、というテクニックも知らない無垢な時代です。そんなまっさらな気持ちで写った写真が、廊下一面に張り出される(まだデジカメなどなかった時代です)。マメな友達が、「写ルンです」で撮った写真を現像して配ってくれたこともありました。こうした日常スナップを経て、だんだん知るんです、“写真写り”というものを。極め付けは卒業アルバム。長く残るもので、なんなら「このコかわいい、このコ微妙」などと指差し品評されることもあるんですから、もっとこう、緑をバックに自然光でポートレートのような割増し写真を撮ってほしいものです。なんだってあんな、空き教室(とか視聴覚室とか)を撮影会場にして、証明写真のようなサイズ感で、どう考えても元の素材が抜群によくないとかわいく写りっこないシチュエーションで撮られるんでしょうね。現実を見ろ、ってことでしょうか……。

 さて、写真写りコンプレックスを育てに育てた女子は、徐々にカメラのレンズに向けてキリッと笑顔を見せることに苦手意識を持つようになります。そんな女子が逃げ込むのが、必殺“目線外し”です。カメラ目線から少しズラした方向に目線を持って行くと、自然体で、“これが私の顔です!(どん!)”といった自己主張の強さが和らぎ、実物よりかわいいような雰囲気になります。もっと言えば、「なんか話してる途中でたまたま撮られちゃって」感や、「知らないうちに横顔撮られてたー」感を醸し出すこともできるのです。

 さらに。一見矛盾するようですが、自撮りに逃げ込むのも症状の一つ。自撮りをする女子は“自分好き”である――これはたぶん、正しいはず。ですが、自撮り女子は自分の顔に自信があるかというと、むしろ逆のケースが意外とあります。自撮り女子に話を聞いてみると、
「自分のベストな角度で撮れるからいい。他人に撮られると、自分がどういう顔しているときにシャッターを切られるかが分からない」(Kさん・29歳)
「誰かに撮られている緊張感がないから安心した表情で撮れる」(Tさん・26歳)
「いいね!をもらえるから……」(Sさん・25歳)
 自撮りによってコンプレックスの浄化をはかっているかの証言が得られました。写真を撮られるのが嫌というよりも、自分のコントロール下に置けない状況での写真が嫌、ということです。

「写ルンです」しかなかった時代と比べたら、まだ恵まれているのかもしれません。

●今日のデトックスポイント:横顔写真や自撮り写メを見かけたら、その胸の内を察してほしい。

<文/朝井麻由美>

(この記事は、2013年8月~「tiite」というサイトで連載していたコラムです。サイト自体がなくなってしまったので、こちらに転載いたしました。イラスト協力/山崎由貴)

女子界修行デトックス Vol.1 仕分け女子

美醜、女子力、SNSでのお作法など、立ち振る舞いの難しい修行のような女子の世界。溜まりにたまった鬱屈とした気持ちのデトックスを目指す、ほんの少しだけ後ろ向きな連載です。

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 見目麗しい人を前にすると、心のシャッターがスッと閉じるのを感じます。遡れば中高時代。ほぼ美醜のみで決まる階級社会で過ごした呪縛がいまだに尾を引いているのでしょうか。中学ではまだ、勉強やスポーツなど様々な評価基準がありましたが、高校ともなると、学力が同程度の人が集まってきている分、よりシビアに容姿のみでランクが振り分けられていたように思います。『ハリー・ポッター』の入学式で「スリザリィィィィン!」「ハッフルパァァァーフ!」と本人の希望の如何に関わらず帽子が組を決めるように、共学高校でも入学式のあと、教室に入った瞬間にその後3年間の立ち位置が決定。互いのイケてる度を敏感に察知する女子同士は、不思議と何の説明がなくとも自分と同程度の人を的確に選びます。そして、自他ともにトップ認定されたグループ(『ハリー・ポッター』で言えばグリフィンドール、肉で言えばA5ランク)は、文化祭実行委員長などの強気なポジションをほしいままに。こぼれた面々は、急に色気づいて派手なメイクや服で着飾るなどしないよう細心の注意を払いながら、身の丈にあった生活を送るのです。

 そんな閉塞感のある学校文化から解放された今でも、すっかり心の中に卑屈の花が咲き誇った結果、目の前の相手が“こっち側”の人間なのか、“アッチ側”の人なのか、条件反射で仕分けする癖が抜けていません。美しく自信をみなぎらせている人はおろか、クラブに行ったことがある、中学生ですでに彼氏がいた、ダンスが上手い(扇情的な動きの多いダンスに長けている人からはどうしても性の香りがします)など、その仕分け基準はもはや言いがかりレベル。

 ですが、そんな彼女たちは悩みひとつなく日々エネルギーをみなぎらせて生きているのでしょうか。聞いてみると、こんな回答が返ってきました。
「女上司に目をつけられて、どうでもいいことで呼び出されてイチャモンは日常茶飯事。ストレスで突発性難聴になったことも。でも、こんなのよくあることよ」
 と海外セレブのような口調で何でもないことのように言うKさん(26歳)。
 さらには、どこからどう見ても華やかな人生を送ってきたであろう29歳のYさん(元読モ・派手な顔立ち)は、
「私立の学校に通っていたから、文化祭や体育祭などの委員長といった発言権のあるポジションは、幼稚園からの生粋の内部生にしか許されていなかった」
 と、抑圧されていた過去を語ります。
 ほかにもこんな証言が……。
「女友達で集まると、浮気の経験人数を披露し合うのが恒例になっているから気を抜けない」(Iさん・27歳)

 そういえば、以前在籍していた会社で一緒だった煌びやかな同期たちは、年々服装がパリコレのようになり、階段を下りるときさえも我先にと肩をぐいと前に出して競い合うように下りていたのを思い出しました。他の女が自分より先に階段を下りることすら許されない世界なのです。

 階段をゆっくりと下りるたびに、彼女たちの気苦労に祈りを捧げたい気持ちです。


●今日のデトックスポイント:階段をゆっくり下りられる人生でよかった。

<文/朝井麻由美>

(この記事は、2013年8月~「tiite」というサイトで連載していたコラムです。サイト自体がなくなってしまったので、こちらに転載いたしました。イラスト協力/山崎由貴)

最強の開運スポット!? 縁起物フルコースが堪能できる「招福展×百段階段」

※2013年12月で閉鎖した「ハピズム」というサイトで書いていた記事の転載です。

 さあ、誰もが1年で最もやる気になる時期がまたやってまいりました! 新年です。忙しい忙しい、寒い寒い、とぶつくさ言っていた12月から心機一転、気が高ぶって、おろしたての手帳に新しい目標などを書き連ねてやいませんか? 私は書き連ねています(高望みしすぎて達成できなかった、昨年の目標リストをそっと引き出しにしまいながら)。

 新年らしく、ありがたいものに触れて幸先をよくしたい! ということで、名だたるパワースポットも真っ青の、最強の開運スポット「招福展×百段階段」(目黒雅叙園~'13年1月14日まで開催)へ行ってきました。日本最大級のパワーストーンや、開運アイテムが160点も並ぶこの展示イベント。大量の縁起物よ、オラの2013年に力を!

 展示会場へ入ると、いきなり大勢の招き猫と小判たちがお出迎え。この展示イベントが生易しいものではないことを物語っています。
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一度にこんな数の招き猫、見たことない……

 そして、最初の部屋「招福の世界」(十畝の間)は、招き猫どころの騒ぎじゃありませんでした。鯛やカエル、ふくろう、椿といったあらゆる招福アイテムが並べられ、つるし飾りのブースがあり、干支や七福神の置物がびっしり。
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 なんと、これらの置物はすべて一般のコレクターの方からの貸出だと言います。財力の格差を目の当たりにして鬱屈としかかったところ、心に平穏をもたらしてくれたのは、この巨大おせちでした。
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 このおせちは、展示スタッフの方々の手作り。段ボールから型をとって、ひとつひとつ作られた努力の逸品。いい話です。
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夜なべして段ボールを切って貼って……泣ける

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よく見るとレンコンの穴がいびつでいい味出してます

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海老の目玉はペットボトルの蓋でできている

 その後、「二木屋流 五節供の室礼」(漁樵の間)の節句に関する展示を経て、「パワーストーンとパワーアクアリウムの世界」(草丘の間)へ。部屋の中央では、パワーストーンが敷き詰められたアクアリウムを写真に撮ろうと我先にとカメラを構える人だかりが。ここのスポットだけ妙に撮影されているのは、アクアリウム内のブラックトルマリン(魔除け石)、アメジスト(健康の石)、金針ルチル(金運の石)、ローズクォーツ(恋愛の石)の4種類を1枚の写真に収めるだけで、総合全体運アップの“パワーフォト”になるため。なぁんだ撮るだけでいいのね、と思いきや、アクアリウムの構造上完璧に4種類を写すのは困難を極め、奮闘するも……撮れない。妥協の1枚がこちら。

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特に強化したい運勢の石のみを写しても良いのだそう

 石が写っているというよりも、光が写っているだけに思えてなりませんが、展示スタッフさんはOK判定。高価なアイテムを快く貸し出すコレクターといい、招福の世界に生きる人々は寛大です。水槽の中で泳ぐ魚には見向きもせず、石の写真撮影にばかりかまける来場客の業の深ささえ、暖かく包み込んでくれます。

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こんな特大の金針ルチルもありました

 その後、さらに「風水の世界」(静水の間)、「縁起物の世界」(星光の間)、「龍とアメジストの世界」(清方の間)と部屋が続くのですが、これらすべての部屋を繋いでいるのがこの会場「目黒雅叙園」名物の「百段階段」。階段をのぼりきると、いよいよ日本最大級のローズクォーツを触れる頂上の間です。
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百段階段。実際は100段ではなく、末広がりの意味を込めて99段

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階段途中にあるお手洗いの小部屋にまで縁起物が

 巨大ローズクォーツの前に、水晶さざれを触れるコーナーに、さざれ石が床にびっしり敷き詰められているゾーンが広がっていました。これでもか、とパワーストーンの限りを尽くしたゾーンで圧倒し、トドメを刺すかのごとく巨大ローズクォーツを見せつけてくるという演出のようです。ニクい奴!

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このツルツルの手触りがたまらない

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雪景色のよう

 最後に、直径約35cmの日本最大のローズクォーツをたっぷりと触って、展示は終了。

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タッチ!!

 とにかく一生分のパワーストーンに、あらゆる縁起物を味わえるこの「招福展×百段階段」。フレンチのフルコースに高級寿司、霜降りのサーロインステーキを一度に食べ尽くしたらこんな気分になるのでしょうか。これが、財を築いた選ばれし者が普段感じている世界なのでしょうか。今の私なら、目の前にあるのがフォアグラだろうとウニだろうと、ホイホイ他人に差し出しそうです。縁起物をホイホイ貸し出す資産家のように。大量の縁起物の力によって、束の間の富豪プレイを楽しめる空間がそこにはありました。(取材・文/朝井麻由美)

※2013年1月公開記事です。本イベントはすでに終了しているイベントです。
本記事の過去リンクはこちら(現在はリンク切れ)

http://happism.cyzowoman.com/2013/01/post_1730.html
http://happism.cyzowoman.com/2013/01/post_1730_2.html

真の勝ち組は神様にモテる女!? 「神モテレッスン」で目指せ"霊界視聴率女王"!

※2013年12月で閉鎖した「ハピズム」というサイトで書いていた記事の転載です。

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 「神モテレッスン」という講座へ行ってきました。講座のタイトルだけ見ると、女性誌のモテテクのようですが、このレッスンの趣旨は、"神様たちからモテモテになって、あらゆる運を引き寄せよう!"。つまり、恋愛の神や金運の神など、あらゆる神を自分のスポンサーにできれば、強運になれるのだそう。なにそれ、ぜひとも神にモテたい! 神を手玉に取りたい! 神界を牛耳りたい! と、煩悩まみれで講座を受講してきました。どう考えても今のままでは、神どころか人間からもモテなそうですが。

■神たちは退屈している、らしい
 講師は、東京・白山でヒーリングサロン「アセンションクラブ」を開いている、ゲイカップルのLithi(リティ)さんとToshiさん。まず、レッスン前半では、"神からモテるために必要なこと"についてをLithiさんがホワイトボードを使って丁寧に解説してくれます。すると、しょっぱなからいきなり衝撃の事実が明らかになりました。

Lithiさん(以下、Lithi)「霊界にいる神様たちは、基本的にいつも退屈しているので、喜んであなた方を助けたいと思っています。ですが、神様にも感情があるため、好きな人から優先的に助けたいのです。神様が好きなのは、イケメンや美女でも、社会的地位のある人でもなく、"波動の高い人"。美しく生きて、ご自身の波動を高めれば、神様にモテるようになります」

 毎日暇で退屈していたり、感情があったり、畏れ多いはずの神ってそんな人間臭い存在だったのですか! そんなことなら、明日にでも友達になれそうな気がしてきました。でも、神様の好みのタイプである"波動の高い人"ってどんな人なのでしょう?

Lithi「簡単に言うと、品格を身に付けると、波動は高まります。ファストフードを食べたり、バーゲンで人を押しのけて買い物したりなどは、波動が低い人のすることですね。そういった獣のような生き方をしていると、神様からはモテません。また、神々はいつも霊界で、人間界のことをテレビを見るかのようにチェックしています。もし、神たちの間で、『○○さんの生き方が面白いよ!』とうわさになれば、"霊界視聴率"が一気に上がるのです」

 "霊界視聴率"! もしかして、恋多き女の人生は、神の世界では月9的存在なのでしょうか。ともかく、Lithiさんの言葉をまとめると、品格のある視聴率女王(視聴率王)になるべし、ということなので、神界のNHKを目指すのがよさそうです。

■スティーブ・ジョブズは"闇のパワー"を使っていた?
 さて、晴れて"波動の高い人"になり、神たちからエネルギーをもらえても、"闇のエネルギー"を使う神からパワーをもらうと厄介なことになる、とLithiさんは言います。闇のパワー......。なんだか、難しい話になってきました。

Lithi「光のエネルギーを使う神と、闇のエネルギーを使う神がいるのです。いずれにせよ、波動が低いと、どちらの神からもパワーをもらえないので、闇のエネルギーの神が一概に"悪い存在"とは言い切れません。ただ、愛の波動の強い人には光の神が、エゴの波動の強い人には闇の神が寄ってきます。闇のエネルギーは非常に強く、このパワーを使えば願いを叶える力も爆発的に得られるのですが、その反動で命を落とす人も多いのです。例えば、マイケル・ジャクソンや、スティーブ・ジョブズが闇のエネルギー、オードリー・ヘプバーンやマザー・テレサが光のエネルギーに当たります」

 光だの闇だの言われても、いまいちイメージしづらいですが、具体的な著名人の名前を出されると、なんとなく言わんとしていることはわかります。ちなみに、スティーブ・ジョブズが"闇"ならば、もしや、アップル製品使ったらダメ? iPhoneを毎日触ってたらアウト?

Lithi「ジョブズはアップルのトップでしたが、商品がユーザーの手に渡るまでには多数の人の手が加わり、闇のエネルギーは緩和されているので大丈夫です。ちなみに、子役として脚光を浴びても、大人になると鳴かず飛ばずな子が多いのも、エゴの波動のせい。子役が稼いだお金を親が独り占めするパターンが多いみたいですね。例えばですが、子役のお母さんが寄付をするなど、愛を持って周囲の人々に還元すれば、"光のエネルギー"の神にモテて、大人になってからも活躍できるのです」

 ということは、芦田愛菜ちゃんが今後も活躍し続けられるかどうかは、お母さんが出演料を寄付するかどうかにかかっているのでしょうか......。

■憑いていたのは神ではなく別のモノ
 後半は、LithiさんとToshiさんが2人がかりで、参加者一人ひとりにヒーリングを施し、その後は瞑想の実習に入ります。

 まずは、順番に横になり、LithiさんとToshiさんが頭頂部や肩などに手を当てて、ヒーリングをしてくれます。こうすることで、疲れを取り、エネルギーが注入されるそうなのですが、鈍い筆者は一体何が変わったのかさっぱりわかりませんでした。
Kamimote02
何かを感じたような感じていないような......。編集Tは「揺れている船に乗っている気分になった」とのこと

 その後の瞑想実習では、「目を閉じて霊界へ行き、あなたを護ってくれる神を見つけましょう」と言うLithiさんの案内に従って、瞑想を始めます。ただ、「あなたの現在の波動と、出会った神の波動にあまりに差がありすぎると、護ってくれないかもしれません」とのこと。瞑想中、"神的な存在"が、人それぞれさまざまな形で、映像で見えたり、音で聴こえたりしてくるようなのですが......。筆者は、Lithiさんの声のあまりの心地よさに、瞑想が始まった途端、グーグー眠りこけてしまったのでした。波動に差があって護ってくれない以前に、出会うことすらできないだなんて! 私、そんなに"波動"低いですか!? ほかの参加者の方々は、「金色に輝く麦畑が見えました」「チョコレートビスケットでできた扉の向こうに神がいました」などと、なんだかいかにもスゴそうな神的なものと出会えたようなのに。

 ヒーリングをされても何が変わったのかよくわからず、瞑想をしても神に出会えず、「神モテレッスン」に来た意味がまったくないのでは? としょんぼり。一方、ヒーリング、瞑想とこなすうちに、頭痛がしてきたという編集T。「Tさんにヒーリングをしたとき、変な霊や魂がたくさん憑いていたのですが、それが祓われた好転反応として頭が痛くなっているんです。特に、Tさんにおじいさんの悪霊が憑いてたのが気になりました。ただ、イライラするとまた邪念が寄ってくるので、気を付けてくださいね」とLithiさんからアドバイスを受けていました。片や神に出会えずじまい、片や変なおじいさんの悪霊憑きと、神からの非モテ甚だしいハピズム編集部スタッフです......。

 帰る道すがら、編集Tが頭痛にイライラして再び変なおじいさんの悪霊に取り憑かれないように、カバンに入れっぱなしになっていたバファリンをそっと差し出しておきました。イイことしたから、私の"霊界視聴率"上がるといいな!(取材・文/朝井麻由美)


※2012年3月公開記事です。
本記事の過去リンクはこちら(現在はリンク切れ)

http://happism.cyzowoman.com/2012/03/post_543.html


ドラクエ座談会

12月29日(日)12時~、Ustream「ドラゴンクエスト座談会」に出演します。
UstのURLはこちら。
http://www.ustream.tv/channel/%E7%AC%AC-%E5%9B%9E%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B4%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%88%E5%BA%A7%E8%AB%87%E4%BC%9A
トークや演奏(都響や新名響!)でドラクエの世界を楽しむUstです。
12時~18時まで6時間たっぷり、ドラクエ1~9までの作品を振り返るとのこと。

■ドラクエのストーリー
ドラクエシリーズだと、どうしても3や5が取り沙汰されているイメージなのですが、
私が強く推したいのは7。



新しい街へ行くたびに、その街での事件を解決していく、という進み方をしていて、
ラスボスに至るまでの流れはそこまでなめらかではないのですが、
(というか、主人公がなぜ、何の目的で、ラスボスを目指しているのか、
という理由付けがぼんやりしたまま後半に突入し、
後半で一気に話が展開して気付いたらラスボスの前にいた、という感じ)
それを置いておいても、街の個々のエピソードと、
その街に住む脇役にしっかりその後もスポットが当たる場面があるなど、
きめ細やか!!!なのです。
過去と、その過去を受けての未来、というストーリー展開が好きな私としては、
過去のあの人が!こうなっていたの!!!この人こういう人生送ったのか!!
ってポイントが多々あるのがたまらないのです。
ドラクエ4で言う、ライアンと冒険したホイミンが、後になってある場所に出現する、とかその手のアレです。

性格的にすごく合う人と、あまり分からないまま終わる人と、
両極端にわかれるのではないかと思っています。
街の人全員に細かく話を聞く。それどころか数回話して話す内容が変わるかを
確かめたいがために何度も話しかける。
といったプレイスタイルの人には、かなりグッとくるシーンが多い作品なはず。

■ドラクエの音楽
ドラクエ7と並んで好きなのはドラクエ5。
これも親子三世代で、過去から未来へ、と時の流れが感じられる作品。
ドラクエ5でもやっぱり、パパスの手紙を読むシーンとかが好きです。
ビアンカやヘンリーと再会するシーンなんかも。
そして特筆すべきは音楽。
他のドラクエ作品と比べても音楽が圧倒的に暗くて切なくて美しいんですよね。
こちらは、ドラクエ5コンサートに行ってきたときのツイート。↓


■ドラクエの豆知識
あとは、本当かどうか知らないけど、驚いたドラクエ豆知識はこれです。



休み →休ミ → イホミ → ホイミ。

■ドラクエの呪文
先日、スマホ版のドラクエ1についてこちらのブログの後半部分で書きました。
スマホでドラクエ1をやり直して、
あんなに要らないと思っていたトヘロスの重要性に気付いたのでした…。

■ドラクエの主人公の名前
あとは、個人的エピソードとしては、
主人公に食べ物の名前をつけるのが好きです。
ドラクエ8の主人公の名前は「にわとり」。
ドラクエ9の仲間は、「とりにく」「ぶどう」「バター」。
ドラクエ7の主人公は「たまご」。

という感じで、ドラクエの思い出トークなどをUstで話せればと思っています。
司会者の方がコメントを拾ってくれるそうなので、コメントもぜひ。
http://www.ustream.tv/channel/%E7%AC%AC-%E5%9B%9E%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B4%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%88%E5%BA%A7%E8%AB%87%E4%BC%9A

開運メイクは非モテメイク!? ゲイサロンのユニークなトータルヒーリングを体験!

※2013年12月で閉鎖した「ハピズム」というサイトで書いていた記事の転載です。

 ゲイカップルが癒しを与えるヒーリングサロン『アセンションクラブ』(東京・白山)で、"トータルヒーリング"を体験してきました。トータルヒーリングとは、スピリチュアル料理教室、演奏ヒーリング、開運メイク、ヘアカットと多方面から癒しを提供。いずれも元来リラックス効果の高い行為ですが、そこにどう"スピリチュアル"を込めてくるのか、見ものです。

■「スピリチュアル料理」は工作よ!
 トータルヒーリングひとつめは、「スピリチュアル料理」。ヒーラーのToshiさんから発表された本日のレシピはこちら。

【波動をアップする、ちょっとしたオードブル&おつまみの作り方レッスン】
・恋愛サポートのために......スモークサーモンとスライスチーズのロール ローズ風
・スピリチュアルパワーを受けやすくするために......ポテトとシソのカレーパウダーサラダ
・健康維持のために......スタッフドパプリカ~イエローの元気パワーの中にエビの闊達さ、茄子パープルで癒し効果、アボカドグリーンでハートチャクラをケアして心を平安に~
・生きる力を上げるために......ズッキーニとひき肉のグリル&グリーンアスパラの生ハムスパイラル~情熱の赤、トマトと肉のパワーで活力を上げる~

 文字面だけなら、フレンチめいていて豪勢に見えますが、カレーパウダーをまぶしたポテトや、オリーブオイルで炒めたナスやエビなどはすでに調理済み。筆者がやるのは、食材の色がキレイに見えるように盛り付けたり、調理されたナスやエビをパプリカに詰めたりするだけでした。
Ascentionryori
包丁も持たないので、真の料理下手でも問題ありません

 「これなら料理っぽくなくて簡単でしょ? 工作みたいなものよ」とToshiさん。さっそく霊感を発揮してくれたのか、何もいっていないのに、筆者が普段ロクに料理しないことがバレバレです。そして、Toshiさんの指示のもとに粛々とアスパラにハムを巻いたり、くりぬかれ済みのズッキーニにひき肉を詰めたり、と進めていきます。けれど、どこに"スピリチュアル"なパワーを込める工程があったのかは分からないまま、あっさりと料理は完成してしまいました。少なくとも、今日レシピを覚えたことを生かして、後日「今日のランチは、「スモークサーモンとスライスチーズのロール ローズ風」を作りました☆」なんて写メとともにブログにでもアップすれば、それだけで料理上手っぽく見えてモテ運がアップしそうです。

Ryori
「スモークサーモンとスライスチーズのロール ローズ風」(左皿・右上)は、サーモンとチーズを重ねて丸めただけ

 お食事後、ハーブティーを楽しみながら、Toshiさんによる「演奏ヒーリング」を聴き、次はいよいよ開運メイク&ヘアカットです。

Ascentionpiano
「今のあなたに必要なのはこの曲ね」と"あなただけのため感"を全面に押し出して弾いてくれます。弾くピアノはスタインウェイとムダに超高級

■「開運メイク」は美人を作るメイクではない
 ヒーラーでありながら、美容師免許を持つToshiさんですから、メイクの腕は確かなはず。ですが、メイク前に「くれぐれも」と前置きをされました。というのも、「開運メイク」は美人にしてくれるメイクではないのだそう。

「易学の顔相分析に基づいてメイクをするから、例えば恋愛・結婚運の上がるメイクにしようとすると、チークをほおのてっぺんから丸くのばしていく。これだと、見え方としては顔が丸く太って見えるのよ。いわゆる雑誌に載ってるような、小顔メイクとは真逆のメイクになります」

 Toshiさんのいう「開運メイク」のテクニックの一部をまとめると、以下のようになります。

【眉】
仕事運:直線的に描き、長さはやや短めに。
恋愛・結婚運:山なりに長めに描き、眉尻は下げる。

【アイシャドウ】
仕事運:ブルー系とブラウン系を混ぜた色を使い、眉尻の下から目頭に向かって、斜めにシャドウを入れる。
恋愛・結婚運:ピンク系とオレンジ系を混ぜた色を、眉の下のくぼみに置き、横にぼかしながら扇状に広げる。

【チーク】
仕事運:青みがかったピンクにブラウンを混ぜた色を、頬骨のあたりから下へまっすぐのばす。
恋愛・結婚運:ピンク系の色を、頬骨のてっぺんから横へ丸くのばす。
 
【リップ】
仕事運:ベージュ系
恋愛・結婚運:やや強めのピンク色のアイシャドウパウダーを、下唇から少しはみ出すくらいダイナミックにのせる。

 筆者は恋愛・結婚運の上がるメイクをしてもらったのですが、もともとが丸顔ゆえ、恋愛・結婚運メイクをすると、いささかまんまるが強調されすぎるような。Toshiさんは、「顔相分析では、丸っこい印象のほうが女性らしく、子孫繁栄の力が強く見え、恋愛・結婚運に効果的なのよ」とあくまでも丸顔推し。運気をとるか、美をとるか、世の中なかなかうまいこといきません......。

■ヘアカットメニューの名前は「髪切太郎」
 そして、最後はヘアカット。メニュー名がなぜか「髪切太郎」と、お世辞にもイケてるとはいえないところが不安を煽ります。

 「切って整える際に、ハサミを通してエネルギーを注入するわね」といいながら、サクサク細かくハサミを動かすToshiさん。ただ、鏡越しに見ていても、ほぼ切っていないかのような細かすぎる動きしかしていません。これ本当に意味あるの? いぶかしみつつされるがままになること数分、仕上がりを見るとあらビックリ、髪がツヤッツヤになっていました!

Ascensioncut
トリートメントにお金を払うのがばからしくなるぐらいツヤ髪に!

 トリートメントも何もせず、切られた長さで言えば、わずか0.5mm程度。ハサミをシャクシャク動かしていただけなのにどういうこと!? これが「ハサミを通して注入されたエネルギー」? スピリチュアル、コワッ! 表参道のサロンではなく、白山のヒーリングサロンでツヤ髪を手に入れられるとはよもや思っていなかったため、これにはたまげました。「髪切太郎」って名前じゃ、たとえ表参道に店を構えても客こないと思うけど!

 全体を通して、料理も演奏もメイクも、すぐに運気が上がったような気がしなかったため、その効果のほどを少々疑ってかかっていましたが、最後のヘアカット「髪切太郎」の魔法のようなツヤ髪の仕上がりを見て、一気に説得力がわきました。あとは、「髪切太郎」の名前だけ、もうちょっとオシャレにしてくれたら完璧なんだけどな......。(取材・文/朝井麻由美)


※2012年2月公開記事です。
本記事の過去リンクはこちら(現在はリンク切れ)

http://happism.cyzowoman.com/2012/02/post_472.html

オープンきっかけは浮気? 悩める女の救世主、ゲイが運営するヒーリングサロンを直撃!

※2013年12月で閉鎖した「ハピズム」というサイトで書いていた記事の転載です。

 オネエと話すのは癒される。失恋したとき、人生に絶望したとき、オネエの友達がほしい、と何度思ったことでしょうか。マツコ・デラックス然り、ゴマブッ子然り、異性を感じさせず、オネエ言葉で悩みを一刀両断してくれる存在は、女のオアシスです。

 ゲイカップルが運営するヒーリングサロン『アセンションクラブ』は、オネエ礼賛っ子たちの駆け込み寺としてはもちろん、悩めるゲイたちにも日々癒しを与えています。いわゆる悩み相談に応えてくれる"ヒーリングセッション"のほか、ヘアカット、開運メイク、スピリチュアル料理教室、演奏ヒーリング、といった、よそではお目にかかれないメニューも展開。悩み相談からヘアメイク、料理、演奏までをたった2人でこなすToshiさん&Lithi(リティ)さんカップルにお話を伺いました。

■"地球と仲よくするため"のヒーリング法

――ヒーリングサロンというと、お客さんの悩みを聞いてスピリチュアルの力で解決、というのが一般的かと思いますが、なぜ悩み相談以外のメニューがたくさんあるのでしょう?

Toshiさん(以下、Toshi) 世の中のヒーリングの多くは、「霊界や宇宙とつながって癒しの力を得る」ということに終始しますが、それだけだとただの"不思議ちゃん"で、現実逃避のようなもの。ヒーリングの場で一時的に癒されはするけど、結局は対症療法でしかないのよね。口先だけ宇宙だの霊界だのいってるだけじゃダメで、美容、食、音楽などの力で五感を満たして地球と仲よくしないと、スピリチュアルのパワーを受け取れないの。だから、ヘアメイクや料理教室等のメニューを提供して、生活全般をサポートするというのがウチのサロンのコンセプトなんです。

Lithiさん(以下、Lithi) 料理や演奏は趣味が高じてメニューとして提供できるレベルに至ったもので、ヘアメイクに関しては、ToshIが昔から美容師をやってたからヒーリングメニューに取り入れました。

■昔はゲイのための美容院だった

Toshi もともとは13年前に、スピリチュアルはまったく関係なく、ゲイのための美容院としてオープンしたんです。ゲイって皆さんが思ってる以上に生きづらくて、例えば美容院に行くと美容師さんに「今日はこの後彼女とデートですか?」と当たり前のように聞かれる。もちろん向こうはゲイだと知らないし、ゲイはマイノリティだから仕方ないのだけどね......。

Lithi 「結婚してるんですか? お子さんは?」なんて聞かれるともっとつらいよね。僕たちにとって一番聞かれたくないことだから。

Toshi せっかく美容院に癒されに行ってるのに、ストレスがたまっちゃう。だから、「僕たちはゲイカップルです!」とカミングアウトした美容院を開くことで、同じゲイの方々に来てもらいやすくしたの。今は、ヘアカットも含めて多方面から癒しを提供するヒーリングサロンになりましたが、ゲイの方たちにとって居心地がいい場所というコンセプトは今も同じ。もちろん、僕たちは女性の気持ちにもなれるから、女性のお客さんもたくさん癒されにいらっしゃるわよ。

■浮気がきっかけでヒーリングサロンをオープン

――では、何がきっかけで美容院から今のヒーリングサロンの形に?

Toshi 僕たち両方ともそういうスピリチュアルな力を持ってたんだけど、最初はお互い知らなかったんだよね(笑)。相手もそういうパワーを使えるとは夢にも思ってなかった。

Lithi それが......僕の浮気がきっかけで判明した(笑)

Toshi こいつ(=Lithiさん)が、「実家に帰るから」って出かけていったんだけど、ピンク色のホワホワしたオーラが出てて、明らかに実家に帰るオーラじゃなかったのよね。玄関で送り出した後に透視してみたら、プールのあるホテルで、周りが海に囲まれてて、"あ"という文字が映像が浮かんできたから、きっと"あ"で始まる地名にいるんだわって分かったの。

Lithi そのとき僕、淡路島にいたんです。その時僕のところに、「早く帰りなさい、ここはあなたのいる場所じゃない」って声がどこからか聞こえてきたんですよ。

Toshi それで、なぁんだ、2人ともスピリチュアルな力を持ってるじゃないの! だったらその力を使ってヒーリングサロンを開こうよ、という流れで昨年から今のサロンの形になりました。

――なるほど。そこからヒーリングサロンを2人で作る流れになるなんて、浮気騒動にはまるで動じてないんですね(笑)

Toshi もともと、結果的には元のサヤに収まる間柄だって分かってたから。もしこれが初めての相手なら傷ついたかもしれないけど、もう2,000人も恋をしてセックスをしているから、そんな浮気のひとつやふたつ、気にならないのよ。

――2,000人も!? 相手はもちろん全員男性ですよね? 失礼ですが、そんなにたくさんゲイのお相手と出会えるのですか......?

Toshi ええ、もちろん男性相手です。ゲイもいるところにはいるのよ。ちゃんと地球と仲よくすれば、出会いも引き寄せられるの。

Lithi 僕も男性との経験人数は100人以上はいきますね。

 聞きました皆さん!? 地球と仲よくすれば、絶対数の少ないゲイの中でも、2,000人にモテることができるそうです。だったら、異性愛者ならば2,000人などメじゃないはず。後編では、ヘアカット、開運メイク、スピリチュアル料理教室、演奏ヒーリングの4メニューの体験レポートをお届けします。地球と仲よくなりた~い!(後編に続く)
(取材・文/朝井麻由美)


※2012年2月公開記事です。
本記事の過去リンクはこちら(現在はリンク切れ)

http://happism.cyzowoman.com/2012/02/post_471.html

お昼休みはスピ的ウォッチング♪

※2013年12月で閉鎖した「ハピズム」というサイトで書いていた記事の転載です。
[お昼休みはスピ的ウォッチング♪]という連載をしていました。
某お昼の番組と占いを無理矢理からめて、
タモリとゲストの相性を勝手に占った記事です。10本分、一気に載せます

【タモリ×山田優】
テレフォンショッキング、7月28日のゲストは山田優。

タモリ  1945年8月22日生まれ 獅子座
山田優 1984年7月5日生まれ 蟹座

 12星座の相性としては、火の星座・獅子座と、水の星座・蟹座はあんまり相性がいいとは言えないよう。

 そんな2人のトークの相性はどうだったかというと、山田優登場後、スタンド花の紹介もそこそこに話がそれていき、山田優が「進水式」に参加してきた話題に。進水式の話になるやいなや、急激にテンションが上がったタモリ。山田優の発言にかぶせるように、前のめりに受け答えをし、矢継ぎ早に質問を重ねていく。相変わらず、タモリは興味の有る無しが分かりやすい。

 前々から進水式をやってみたかったというタモリ。「(進水式の日に)なんで呼んでくれなかったの!? 俺ずっとやりたいと思ってたのに!」と、なぜか山田優に無茶なクレームを入れ始める。しまいには、すっかりふてくされた様子でトークを進め、山田優タジタジ。それにしても、タモリ、進水式に食い付きすぎ!

 「MISTY」(8月号)の特集「毎日の運勢・毎月の星占い ルナーリズム占星術」によると、この日の獅子座は「知的好奇心が将来の役に立ちます」と書かれていた。獅子座のタモリは、"進水式への知的好奇心"が爆発してしまったのだろうか。一方、蟹座の山田優は、「愛の星・金星は7/28まで蟹座にあり、あなたの魅力を増強中。モテ運があります」だそう。もしかして、進水式の話以上に、モテモテ山田優の魅力にタモリんはついつい前のめりになっちゃったってこと?

 獅子座の知的好奇心ゆえか、蟹座のモテパワーゆえか、進水式の話が終わってからも、終始山田優の発する言葉に食い気味にトークを進めるタモさんの姿が目立った7月28日だった。(文/朝井麻由美)

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【タモリ×ラサール石井】
テレフォンショッキング、8月10日のゲストはラサール石井。

タモリ      1945年8月22日生まれ 獅子座
ラサール石井 1955年10月19日生まれ 天秤座

 見るからにインテリトークバトルが繰り広げられそうなこの組み合わせ。テレフォンショッキングの定番とも言える、"気まずい沈黙"もこの日ばかりはほとんど見られず、初めから終わりまで滑らかにトークが進んでいったのはさすが。

 その鍵を握っていたのは、やはりラサール石井のトークの手腕。いつもならタモリがゲストとのトークを回すのに対し、ラサールは「このコーナーは俺が回す!」とでも言わんばかりに、タモリにコメントを挟む隙をほとんど与えず、ノンストップでしゃべり倒していた。この日の主なトークテーマは、「子どもが勉強好きになるコツについて」「部屋を片付けられない話」「引っ越しの話」の3本だった。

 勉強ができた子ども時代の話から、今ではすっかり忘れっぽくなっているエピソードを語り始めたラサール石井。

ラサール「最近はてんでダメで」
タモリ「うんうん」
ラサール「この間なんか、シャンプーと間違えてボディシャンプーで頭ワシワシ洗っちゃったの」
タモリ「あれ、泡立ち違うの?」
ラサール「違う違う。で、間違えたって思って一回洗い流して、シャンプーつけなきゃって思いながら、またボディシャンプー頭につけちゃうの(笑)」
タモリ&観客「(爆笑)」
ラサール「最近はそういうことが多いんです」
タモリ「ハッハッハ、あるねぇ~」
ラサール「だからね、最近は自分の周り、机の周りに全部必要なモノを置くようにしていて。例えば、本を読まなきゃならないときは本を置いておく」
タモリ「ふんふん」
ラサール「DVDも見なきゃならないときはそれも置いておく」
タモリ「うんうん」
ラサール「そうやって必要なモノは全部見えるところに置く。そうしないと忘れちゃうから」
タモリ「机の周りぐちゃぐちゃになっちゃうでしょ?」

 と、テーマは自然と片付けについての話に。よどみなく続くラサール石井のマシンガントークに、タモリはウンウンとにこやかに合いの手を入れていく。タモリがゲストの話題を奪ったり、とんちんかんな返しをすることもなくスムーズに続くトーク。この日のラサール石井は、ここ数年のテレフォンショッキングのゲストの中でも5本の指に入るくらい、気持ちよくしゃべっていたのではないだろうか。

 それにしてもテレフォンショッキングの短い時間内でこれだけの話題を展開できたラサール石井は大したもの。10分程度の短いコーナー内で自分を余すところなくアピールするには、トークの主導権を握るのが一番効率的だということを分かっている。極め付けは、「部屋を片付けられない話」のときに、タモリが「あの、アレなんだっけ? 最近流行りの、モノとかを捨てるやつ」とボンヤリしたことを言った瞬間すかさず、「断捨離!」と答えたラサール石井の頭の回転の速さ。おみそれいたしました。

 そんな2人の8月10日の運勢はと言うと、Web『VOGUE JAPAN』の「12星座別毎日占い」によると、天秤座(ラサール石井)、獅子座(タモリ)ともに、恋愛運、対人運、仕事運、ヘルス&ビューティー運、どれをとっても好調運または快調運。

 天秤座・ラサール石井の対人運は、「今日はどんな人とも仲よくできそう。苦手意識を持っている人にも話しかけてみて」との記述が。アレ!? ってことはもしかして、ラサール石井は本当はタモリに苦手意識を持っていた? あんなにスムーズにトークが進んだのは、8月10日の天秤座パワーの賜物なのかしら。ヘルス&ビューティー運は、「流行のファッションに身を包むと、あなたの魅力が輝くでしょう」だったよう。当日、ラサール石井が身にまとっていたのは、白いキャスケットにチェックのネルシャツ。これが果たして"流行のファッション"だったのかどうかは知らないけれども、時間いっぱい使ってトーク術を見せたラサール石井、その魅力は十分輝いていた。

 一方、獅子座のタモリの8月10日は、「特別なことをしなくても、周囲に人が集まる時期です」といった対人運。そうか、だからこの日は、"特別なこと"をせずフンフン頷いていただけで、トークがうまく運んだのね。納得。

 無駄に労力を使うことなく、頷くだけで1コーナーを回したタモリ。『いいとも!』打ち切り説がウワサされる中、何もしなくても仕事になるタモリの強運に驚いた回だった。(文/朝井麻由美)

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【タモリ×えなりかずき】
テレフォンショッキング、8月15日のゲストはえなりかずき。

タモリ      1945年8月22日生まれ しし座
えなりかずき 1984年11月9日生まれ さそり座

 ゲストがえなりかずきだと聞いたときから、何かが起こる気がしてソワソワしていた。ふたを開けてみると、登場シーンからしっかりキメてくれたえなりくん。「あの、その、今日、寝違えちゃって......」とあいさつもそこそこに、首を変な方向に固定したままゲスト席へ歩き出す。

 「なあーんで寝違えたの!?」とタモリが聞いても、「わ、わかんない......」の一言。そりゃ分かんないだろうよ、寝違えた理由なんて。ともかく、寝違えネタでつかみはOK。開始1分もたたずして、すっかりタモリも観客もえなりかずきのペースに。さすがはえなり、26歳にして芸歴20年以上のベテランなだけある。その後も、えなりかずきの寝違えネタでトークは進む。

えなり「人生の中でトップレベルで寝違えました」
タモリ「(苦笑)。カチカチ?」
えなり「カチカチ」
タモリ「痛い?」(えなりの首を触りながら)
えなり「アッ!」
タモリ「カッチカチね(笑)」
えなり「カッチカッチ!」(トンカチを打つような仕草で)

 文字面だけを見ると、どう見てもイチャイチャしているとしか思えないタモリとえなり。Yahoo! の12星座占いを見ると、しし座(タモリ)にとってこの日一番相性が良かったのはさそり座で、相性度は95点! つまり、さそり座のえなりかずきとの相性バッチリだった模様。ちなみに、この95点の相性というのは、相性は相性でも、"恋愛相性"だけど......。

 その後、トークはえなりが「周囲に熟年離婚する知り合いが多いから、結婚したくない」と主張したところから、恋愛話に発展。

えなり「結構好きな人にはストレートに好きですって言う方ですよ」
タモリ「告白すんの!?」
えなり「しますします」
タモリ&観客「ええー!!!!」
えなり「いや、これはモテないからですよ! モテないから伝える努力をしてるんですよ」
タモリ「信頼できそうで、モテそうなのにね」
えなり「でも、一度だけ、小学校のときにモテ期がやってきて......」

 と、ここでタイムオーバーでCMに。その後のお友だち紹介コーナーでは、紹介相手のモト冬樹(昨年59歳で結婚)に「えなりくん、結婚はいいよぉ~?」とススメられ、「あはは、今度ぜひ結婚の良さについてご指南下さい」と手慣れた様子で年上を立てていた。寝違えに始まり、自分がいかにモテないかアピール、唯一のモテ自慢トークのチャンスはCMに阻まれ、最初から最後まで"えなりくんっぽさ"全開のテレフォンショッキング。あれ、でも、今回タモリは冒頭での"寝違えカッチカチ"のイチャつき以外で、特に目立ってなくない?

 Yahoo! 12星座占いそれぞれの総合運を見てみると、12星座中4位と比較的好調なさそり座えなりに対し、しし座は最下位。「特に理由はないのに、なぜかいつもの調子が出なくて少し苦労してしまうかもしれません」というしし座。そして、さそり座えなりは、「人の気持ちをくみ取りやすく、役に立ちたいと願う一日」だったよう。この日は、"いつもの調子が出なかった"らしいしし座タモリを、さそり座えなりが"気持ちをくみ取って"陰ながら支えていたのかしら。もしも、えなりくんの寝違え事件がなかったら、調子が出ないタモリひとりの力ではテレフォンショッキングを盛り上げきれなかったかもネ。しし座タモリの"役に立ちたいと願う"あまりに、さそり座えなりはわざわざ寝違えてきてくれたのだとしたら、えなりかずきの奉仕精神に脱帽! なーんてね。 (文/朝井麻由美)

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【タモリ×小倉優子】
テレフォンショッキング、8月19日のゲストは小倉優子。

タモリ    1945年8月22日生まれ しし座
小倉優子 1983年11月1日生まれ さそり座

 現在、結婚目前、事務所移籍騒動、と何かと周囲が騒がしいゆうこりんのお出ましだ。かの"こりん星"が爆発して以来、元来の賢く小器用な一面を垣間見せることが増えた小倉優子だが、この騒動の渦中にどう出るかを注目していたこの回。コーナー冒頭、ゆうこりんはパン教室の話から始めた。

小倉優子(以下、小倉)「パン教室に行ってぇー、パンアドバイザーの資格を取ったんです~」
タモリ「パンアドバイザーって何?」
小倉「パンのことを語ってもいいよ、っていうー、資格です!」
タモリ「......うぇぇえええ? じゃあ、我々はパンのことを語っちゃいけないの!?」
小倉「あっ、いいんです! そうじゃなくてぇ......タモリさんに合うパンをアドバイスしたりとかぁ」

 さらに、パン教室のみならず、「料理教室とかぁ、菓子教室とかぁ、今7つ行ってるんですー」と明かしたゆうこりん。さては、結婚を控えた今、家庭的な奥さんタレント、ゆくゆくはママタレントの座を狙うべく、今から料理上手アピールをしてるんだな。相変わらずのヤリ手め。こりん星人だったときは、料理番組で散々トンチンカンなレシピを披露していたのに(シチューに大量のチョコレートを入れるなど)。ところで、"こりん星のりんごももか姫"だった時代と比べて、たいしてしゃべり方や醸し出す空気は変わっていない気がするのだが、本当にこりん星は滅亡したのか? と疑問に思っていたら、視聴者からの質問コーナーで「こりん星は今、どうなってるんですか?」と話題に。

小倉「今はもう、こりん星はなくなってぇ、今は特にこりん星っていう設定とか......」
タモリ「設定だったのアレ!?(笑)」
小倉「あ、あああ、あの......(しどろもどろ)、こりん星のおかげで今お仕事があるのでぇ、感謝しつつ、あれはいい思い出として」
タモリ「ありゃ思い出になっちゃった!?(苦笑)」
小倉「あの、もう普通に、千葉県出身で」
一同「(爆笑)」

 と、しどろもどろになりながらも、こりん星終了→いい思い出→いまは普通の小倉優子です、と強引な設定変更を説明していた。そして、恒例の100人中1人を当てる質問コーナーでは、「昨日メロンパンを作った方?」という、 "ゆうこりんらしい"質問でちゃっかりドンピシャ当て。さすがゆうこりん、と感心していたら、なんと最後の友だち紹介でまでぬかりなくやってくれた。こともあろうに、紹介相手のTUBE・前田亘輝の電話番号を押し間違えて、一般人にかけてしまったのだ! すごすぎるよ、元りんごももか姫! この"持ってる"具合、同じ女として激しく嫉妬してしまった。

 常人には予測できない言動が次々とさく裂する小倉優子にあやかり、今回は「ジョナサン・ケイナーの星占い」で占ってみよう。スピ女から高い評価を受けているジョナサン・ケイナーだが、公式HP上で毎週土曜日に更新される週間占い「週間予報」は、文体が味わい深すぎて常人が理解するのには時間を要する。

 ジョナサン・ケイナーによると、8月19日のさそり座(小倉優子)は、「正確な情報を交換して会話をさっさと終わらせるよりも、相手にハッタリをかけるほうが楽しいのですね」と書かれている。え? ってことは、パンの話も、7つのお料理教室に通っている話も、こりん星終了のお知らせも、すべてハッタリ? どこまでが本当? 一方のしし座(タモリ)は、「今週新たに起こるできごとは、あなたの既成概念を打ち破るでしょう。その結果、あなたの考えや感情が劇的に変わりそうです」とのこと。確かに、常に予想の斜め上をいくゆうこりんの言動は、タモリの"既成概念を打ち破る"のには十分だったはず。ゆうこりんの登場で、もしかしたらタモリの考え方や感情が劇的に変わったかもしれないこの日のテレフォンショッキング。この日を境に、今後のテレフォンショッキングにも何か変化が起こるのかしら? 期待しちゃう! (文/朝井麻由美)

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【タモリ×柴田理恵】
テレフォンショッキング、9月2日のゲストは柴田理恵。

タモリ    1945年8月22日生まれ しし座
柴田理恵 1959年1月14日生まれ やぎ座

 長きに渡って『いいとも!』のレギュラーだった柴田理恵だが、テレフォンショッキングでの登場は実に3年ぶり。登場するなり、観客から「かわいい~!」の歓声が。えっ、柴田理恵って、かわいいか?

 それはともかく、今日のトークは長年のレギュラーで培ったタモリと柴田の阿吽の呼吸に期待。テレフォンショッキング名物(?)の、ゲストとのトークに行き詰まった際に生じる"変な間"も、今日ばかりは見られないに違いない。タモリワールドのベテラン・柴田は、タモリをどう調理するのだろうか。とか思っていたら、話題は2人の共通の趣味である料理の話に。

タモリ「柴田は料理がうまいんだよー。」
柴田「タモリさんの『口だけメニュー』ってのがあって。いいともの楽屋とかで『おー柴田、お豆腐をさ』って急に始まるんですよ! 『豆腐をこう、水を切っておいて、キュウリとたくあんと、みょうがと、ゴマと、全部みじん切りにして、混ぜるんだ。で、温泉卵だ』と言われて、ハイ! っと覚えておいて、家で作ると、本当に美味いんです!」
タモリ「そうそう、それをご飯の上にかけて醤油をたらすと、おいしい。火を一切使わなくていい丼モノ」
柴田「ねー。あっ、あとあれですよ! アジのマリネ!」
タモリ「アジのマリネ美味いねー」
柴田「オリーブオイルと、ポン酢を使うのよね!」

 アンタら、団地で暮らす主婦同士か! と思わず突っ込まずにはいられないトーク内容。もはやちょっとしたお料理番組の様相を呈してきている。タモリ秘伝の豆腐丼なんか、今日にでも我が家のお夕飯のメニューに加えたい。テンポよく、お互い楽しそうに料理の話をするふたり。さぞ相性が良いのだろう。確かめるべく、さっそく星占いでチェックしてみた。

■タモリは柴田の幸運の鍵だった!?
 奥様トークを繰り広げたタモリ柴田ペアに合わせて、今回は主婦の週刊誌「女性自身」(光文社)の占いのページをめくってみた。「女性自身」の「ルネ・ヴァン・ダール・ワタナベの今週の星占い」(9/1~7)によると、しし座のタモリの今週の運勢には、「ハードな仕事もマイペースでこなせばOK!」と書かれている。確かに、いいともレギュラー期間の長かった柴田相手なら、気心も知れていてトークもしやすかったはず。今までのテレフォンショッキングゲストよりも、ずっと"マイペースにこなせた"のだろう。

 一方の、やぎ座の柴田は、なんと今週最も運が良い星座だそう。また、やぎ座にとっての今週の幸運の鍵は「しし座」。タモリはしし座。あらま、ドンピシャじゃないの! やぎ座の運勢欄には「仕事もプライベートも思いのままに展開しそう」と書かれていて、さらに注目すべきは、「火星の影響で、異性からの積極的なアプローチを受ける予感も」とな。なんだってー!? ということは、タモリは"共通の趣味=料理"を持ち出してスムーズなトークをエスコートしていたが、あれは彼なりの柴田への"情熱的なアプローチ"だった? いやいや、まさかね。あーあ、私もタモリに"情熱的なアプローチ"をされて、秘伝のレシピをもっと知りたいわ。 (文/朝井麻由美)

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【タモリ×長澤まさみ】
テレフォンショッキング、9月21日のゲストは長澤まさみ。

タモリ     1945年8月22日生まれ しし座
長澤まさみ 1987年6月3日生まれ ふたご座

 出演映画『モテキ』が好評だという長澤まさみが、『モテキ』の宣伝ポスターを引っ提げて登場。映画では森山未來を翻弄している長澤、果たしてタモリのことも翻弄できるのか!? ゲストが若手女優のときは、たいてい話が噛み合わず、微妙な空気で終わることが多いから、少々心配。

タモリ「モテキって何?」
長澤「誰しも持ってる、ある一定の時期に集中的にモテる時期で......」
タモリ「ない!」
長澤「え?」
タモリ「誰しも、ない!」

 『モテキ』はおろか、"モテ期"も知らないタモリに、「漫画原作があって、ドラマ化もしていて、それで今回映画化したんですよ」と長澤が懸命に説明をするも、「はぁ~」と気のない返事をするタモリ。かと思うと、突然「キレイになられましたね」と長澤の容姿を褒め始めた。『モテキ』の宣伝の時間、もう終わり!? タモリったら、大事な宣伝タイムをあっさり流しちゃったよ!

 その後も、ゆっくりしたスピードで当たり障りのないコメントをする長澤を、どう扱っていいのか探り探りだったのか、いまひとつテンポは上がらずトークが進んでいく。「20代のうちにやっておいた方がいいこと」というトークテーマでは、

タモリ「女性は美容に気を遣った方がいいよね。20代のうちの基礎がその後に響くから」
長澤「がん、ばり、ます!(ウィスパーボイスで)」
タモリ「森進一のマネしてんの? ぐぁんぶぁりまぁす!(森進一のマネをしながら)」

 と、20代前半の若い女の子には分かりづらいイジリをするタモリ。同じテーマでトークは続き、

タモリ「え、焦ってんの?」
長澤「いえ、焦ってるわけじゃないですけど、タモリさんとお話する機会ってなかなかないから、先輩からありがたいお言葉を聞けたらな、と」
タモリ「ほーう。私からお話を聞きたい? じっくりとー時間ツクリマショーカー?(変な口調で)」

 だんだん、なんだかよく分からない方向にタモリがボケをかまし始めた。長澤まさみがあまりに平凡なトークをするから、今日はタモリ自身がピエロ役に徹しようと頑張ってるのかな? 健気なタモリ......。

 トークを見るに、お世辞にも相性が良かったとは思えない2人。この日の運勢はどうだったのだろうか。せっかくなので、『モテキ』と絡めて、恋占いのエース雑誌『恋運暦』(イーストプレス)でチェックしてみよう。

 まず、ふたご座・長澤は、「本音を隠しながらうまくグループの中でいい位置を占める。そんなふたご座の得意技がことごとく裏目に出る危険性あり」とな。ほほう、つまり、最初から最後まで毒も見どころもなかったトークは、長澤が"本音を隠しながら"話してたからなのね。ちなみに、10月7日までのふたご座は、「自ら進んで汚れ役や汗かき仕事を買って出ることで、周囲の人気と信頼を獲得できるばかりか、自分の才能や『その先』を感じることができる」のだそう。今後、長澤まさみの"汗かき仕事"に期待!

 一方のタモリはというと、「ニガテの克服。これが今月のしし座の重要なテーマ」だって。どちらかというとゲストの中ではニガテな部類に入るであろう、若手女優とのトークを克服すべく一生懸命になるあまりに、森進一発言やら変なしゃべり口調やら、謎のボケを連発してたのかしら? 頑張ったんだネ、タモリ☆ この、しし座の"ニガテの克服"も、『恋運暦』によると、10月7日まで続く現象だとのこと。10月7日までは、たとえテレフォンショッキングのトークが盛り上がらない回があっても、「あ、今タモさん、ニガテの克服中なんだわ。ファイト!」と菩薩のような気持ちで見てよ~っと。 (文/朝井麻由美)

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【タモリ×リリー・フランキー】
テレフォンショッキング、9月22日のゲストはリリー・フランキー。

タモリ         1945年8月22日生まれ しし座
リリー・フランキー 1963年11月4日生まれ さそり座

 タモリとリリー・フランキーだなんて、どう転んでも安心して見ていられる組み合わせ。トークは舞台『クレイジーハニー』で、リリー・フランキーが"長澤まさみの親友のオカマ役"を演じたことから、オカマの話に。稽古期間を含めて、3カ月間ずっとスネ毛を剃り、マニキュアも塗りっぱなしだったリリー・フランキーが、オカマライフについてとうとうと語り始めた。

リリー「オカマとして生活してると、定期的に読んでるエロ本も、『アラやだ、何これ』って気分になってくるんですよ」
タモリ「フハハハハハ!!」
リリー「ウイスキーが出てくると、『ヤダ、茶色い色のお酒なんかダメ』とか言っちゃって、相当私生活に影響を来してましたね」
タモリ「なんかちょっといつもと違うよね? 手、こうなるよね(オカマっぽい手を重ねあわせる動きをしながら)」
リリー「まだ抜け切れてない」

 タモリは、オカマに興味津々なのか、単にリリーが話しやすいからなのかは知らないが、オカマの話をどんどん掘り下げていく。オカマトークにグイグイ食い付くタモリに、リリー・フランキーも気を良くしたのか、楽しそうにオカマエピソードを語る。

リリー「女性からのメールはあんまり返さなかったですね。逆に男性からのメールにはギラギラした気持ちで返したりとか」
タモリ「うぇぇぇ! そんなになるもんなの?」
リリー「これ以上、オカマ役を長期間やってたら戻れなくなってましたね(笑)」
タモリ「俺思うけど、男は誰でも、女の部分って持ってるよね」
リリー「役作りでも、オカマの友達のマネをして演じるのではなく、自分の中の女の部分が出てくるのを待ってましたね」
タモリ「ブッ! ハハハハ! で、出てきた......?」
リリー「出てきました。共演の(長澤)まさみちゃんを見て、『あの女ばっかりキレイにして! チッ』とか思ったりして(笑)」

 この調子で、なんとテレフォンショッキングの約10分間のトークは、すべてオカマの話に終始してしまった。しかし、トークが滑らかに進むのなんの。両者ともテンションは高くないが、妙な沈黙もなく、流れるように場が進行するのは、さすがのタモリとリリー・フランキーの組み合わせ。相手が若手女優やアイドルではこうはいかないだろう。

 さて、今日はオカマトークに花が咲いたということで、女性誌の代表格「CanCam」(小学館)10月号に掲載されている「気学鑑定士のKOHCHパパのオリジナル"KOHCH気学"」でタモリとリリー・フランキーの運勢を見てみよう。生まれ年で見る"KOHCH気学"、1945年生まれのタモリと、1963年生まれのリリーを調べてみると、アラやだっ、なんと2人とも同じ一白水星! 「運気はとても安定していて、仕事や金銭面も順調です」と良いことばかり書かれている。これならあのトークの盛り上がりぶりも納得。ひとつ気になるのは、「焦らずにゆっくり人間観察をして、今後の関係に生かしてください」と書いてあるところ。オカマトークでキャッキャしていながらも、裏側では互いの観察、腹の探り合いをしていたのかしら? 「オカマがまだ抜けきっていない」というリリー・フランキーが、タモリをソッチ方向の"今後の関係"の対象として見ていませんように。 (文/朝井麻由美)

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【タモリ×和田アキ子】
テレフォンショッキング、10月19日のゲストは和田アキ子。

タモリ     1945年8月22日生まれ しし座
和田アキ子 1950年4月10日生まれ おひつじ座

 しし座とおひつじ座、12星座の中でも1、2を争う激しい性格な両者。『an・an特別編集 G・ダビデ研究所のパーフェクト相性BOOK』(マガジンハウス)によると、しし座の基本性格は「リーダー格、常に堂々としている」、おひつじ座の基本性格は「負けず嫌いで、自我が強い」と、とにかく派手な性格の持ち主たち。いずれも火のエレメンツ(火のエレメンツ=おひつじ座、しし座、いて座)で、相性も良いとされる組み合わせだ。

 それだけに、タモリと和田アキ子のペアには期待できるはず――と、ワクワクしながらテレビをつけた。 宣伝用に、11月に発売予定のニューアルバムのポスターを持参した和田アキ子。自由の女神のごとく右手を高く掲げているポスターを見たタモリは、さっそく悪ふざけを始めた。

タモリ「このポスター、月に向かって吠えてるんでしょ?」
和田アキ子(以下、アッコ)「オイ。吠えてねーだろ」

さらには、タモリの目には"月に向かって吠えている猛獣"に見えるらしいポスターのアッコを真似て、「フレミング右手の法則」と畳み掛けるようにしてからかう。思わず、手を振り上げるアッコ。慌てたタモリは、アッコの手から逃げながら、

タモリ「ここは暴力禁止ですから!」
アッコ「ちょっと待って下さい、一回も暴力ふるってません!」
タモリ「今、殴ろうとしましたー!」
アッコ「う、うぇ!?」
タモリ「なーぐろーとしましたー!!」
アッコ「ちょ」
タモリ「殴ろうとしましたー! この人は僕を殴ろうとしましたー!」

 ......あんたら、小学生か? その後も、和田アキ子は気分が良くなってきたのか、唐突に「ナーナーナーナー♪」と大声で歌い出したり、おとなしく相槌を打っていただけのタモリをブンブン殴ろうとしたり。アッコよ、感情が高ぶったからって、何の罪もないタモリを殴っちゃいかん。これで歌が下手だったらただのジャイアンだよ......。ボエー。

 しかし、タモリも負けてはいない。その日、和田アキ子が身に付けていた黒いスヌードを指さして「古タイヤですか?」と反撃。今まで、和田アキ子のジャイアニズムを手なずけられるのは、この世で勝俣州和だけかと思っていたが、タモリのアッコ操縦術もなかなかのもの。どんなにタモリに憎まれ口を叩かれても、「タモちゃん、タモちゃん」と愛情込めてタモリを呼ぶアッコ。殴られそうになりつつも、めげずにからかい続けるタモリ。ああもう、この2人、もし小学生だったら絶対両思いだわー。それで、小学6年生くらいから甘酸っぱいお付き合いを始めて、中学2年生くらいでお互いに思春期の気恥ずかしさで話さなくなり、自然消滅するわー。

 冒頭の『an・an特別編集 G・ダビデ研究所のパーフェクト相性BOOK』で、もう少し詳しく2人の相性を見てみると、おひつじ座の和田アキ子にとって、「しし座とは、ともに切磋琢磨できる関係が築けるでしょう。また、おひつじ座は自我の強さで敵を多くつくるかわりに、熱烈な支持者もいます。それがしし座」と相性抜群な存在のよう。和田アキ子が、"自我の強さ"ゆえに、唐突に歌い出したり、殴ろうとしたりしてきても、しし座のタモリはアッコのことを"熱烈に支持"してしまうのだろう。それもそのはず、テレフォンショッキングは、CMを入れてもトータル10分程度で終わることが多いにも関わらず、この日は15分を超えていた。タモリも和田アキ子も、ちょっとでも長い時間、好きな子と一緒にいたかったってことね。甘酸っぱ~い。 (文/朝井麻由美)

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【タモリ×平原綾香】
テレフォンショッキング、2月20日のゲストは平原綾香。

タモリ    1945年8月22日生まれ 獅子座
平原綾香 1984年5月9日生まれ 牡牛座

 見る前から、やや不安な組み合わせではあった。というのも、過去に本連載で紹介した、「長澤まさみ×タモリ」、「山田優×タモリ」など、テレフォンショッキングにおいて、若い女性とタモリの組み合わせだと、タモリの空回りに終わることが多いからだ。真面目でおとなしいイメージの平原綾香とタモリのペアだと、今回も、無難なトークをする平原の引き立て役となるべく、タモリが暴走するパターンかもしれない。

 かと思ったら、最初の数分は、デビュー当時から今に至るまでの話を、マイペースに淡々と語る平原の調子に合わせて相づちを打つタモリ。可もなく不可もなく、事件も起こらずに進んでいった。雲行きが怪しくなってきたのは、平原が学生時代に学んでいたサックスに関する話題になってから。

タモリ「クラシックのサックスって、ジャズサックスと全然音違うよね?」
平原「ジャズと全然違いますよね。奏法も違うし。クラシックのサックスは......なんだろう? 『ポー......』みたいな音?」
タモリ「サックスっていうとこぉんな感じだけど(ジャズサックス奏者の真似をしながら)、クラシックは『......ポーポーファーファー......』(ポヤーンとした様子で)」
平原「そうなんですよね」

 "面白おかしくサックス奏者をまね"というタモリの渾身のギャグを、平原は無表情でスルーしてしまった! スタジオはちゃんと笑い声で沸いてるよ! 平原さん、気付いてあげて!!

 天然マイペースな平原は、あくまでも真面目に、淡々とサックス奏法の説明を続ける。この過程で、クラシックサックスと、ジャズサックスの吹き方の違いを、親指をくわえるポーズをしながら解説した。その直後「な、なんか! 恥ずかしー!」と頬を手で覆う平原。平原本人は、この一連の動作に、どれだけの視聴者がグッときたか、まるで分かってないんだろうな。やだっ、天然って恐い!

 この後、平原は、タモリがトランペットを『いいとも!』で吹いていた動画を見たことがある、という話をしはじめた。

タモリ「え? そんな映像があるの?」
平原「はいー(微笑みながら)」
タモリ「あっ! なるほど、あそこですね!(笑)」
平原「はい、ウフフフフ」

と、テレビ関係者としてのマナーか、YouTubeの名前は決して出さずにトークを運ぶ、大人な2人が垣間見えた。さらに、平原は最近新しく始めたこととして、ボイスパーカッションの見事な腕前を披露。このテレフォンショッキングの数分の間に、「天然・かわいい・大人・特技持ち」と、女としてこれ以上ないスペックをアピールすることに成功していた。

 基本的には、お互いスベって大やけどをすることもなく、ゲスト・平原の魅力を余すところなく出し切っていた今回のテレフォンショッキング。2人の相性は非常によかったのかも。平原の代表作「Jupiter」にあやかり、最もベーシックな星占いである、西洋占星術で占いをチェックしてみよう。

 サイト「msn 西洋占星術 12星座占い」によると、獅子座のタモリは、この2月は「洗練された美しさを持つ芸術にふれることが幸運の鍵。特にクラシックなものは吉」ですって。クラシックなイメージの強い平原綾香は、今月のタモリにとってうってつけの存在だったのね! ところが、平原の星座・牡牛座の2月20日の仕事運には、「仕事の嫌な部分を、目の当たりにすることもありそう」との記述が......。恥ずかしいのを我慢してサックス奏法を解説するのも、ボイスパーカッションを披露するのも、本当は嫌だったのかしら? オトナな平原綾香は、たとえ嫌でも顔に出さないでしょうけれどね! ええ、デキすぎな平原綾香への、女の嫉妬ですよ! (文/朝井麻由美)

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【タモリ×小池栄子】
テレフォンショッキング、4月11日のゲストは小池栄子。

タモリ    1945年8月22日生まれ 獅子座
小池栄子 1980年11月20日生まれ 蠍座

 今週からいいとものテレフォンショッキングで、「友達紹介スタイル」が廃止された。この革命的な方針変更に、一部メディアが裏事情を探るべく大騒ぎしているが、そんな下々の者たちの声はどこ吹く風、今日もいつもとさして変わらないテレフォンショッキングが始まった。

小池栄子(以下、小池)「石垣島ラー油っていうのがあって。食べるラー油ブームの先駆けになったラー油で、石垣島の人が一生懸命作ってるんですよ」
タモリ「あー、あったねー。ていうか、食べるラー油ってあれ何なの! もともとラー油は食べ物じゃんねぇ。わざわざ“食べる”ってつけなくてもさ」
小池「そうですね(笑)。食べ物ですよね(笑)」

 タモリの“食べるラー油シリーズに対する謎のいちゃもん”に困った顔ひとつ見せず華麗にさばく小池。タモリも、小池栄子が相手だとやりやすいのか、CM中も盛り上がって、本番に入ったことに2人して気付かなかったようだ。

小池「(小池が、カメラ目線ではないタモリとの気の抜けたトークからハッと気づく)えっ!? これもう本番入ってる?」
タモリ「入ってます入ってます」
小池「やーめーてー!」
タモリ「この番組ね、ADがね、秒読みしないの。だからわかんないの」
小池「(ADに向かって)だから僕は何も悪くありませんみたいな顔してるんだ?(笑)じゃあカメラ回ってるならちゃんとこっちのキレイに写る角度でしゃべるワ」
タモリ「(ダラーンとした変顔をしながら)さっきなんて気ィ抜いてしゃべってたね」

 そして、小池はいつも渋谷で買っているお気に入りのよもぎ餅(たねや)を紹介。小池に勧められるままに、タモリは大きなよもぎ餅をモニュモニュと食べ始めた。か、かわいいじゃないか、タモリ! タモリに上手に会話の調子を合わせたり、おいしい和菓子をたんとお食べとタモリに差し出したり、何かとソツのない小池栄子。それは小池の素なのか、来週からの新ドラマ『リーガル・ハイ』(フジテレビ系)で演じる秘書役の役作りなのか。

 今回は、小池が新ドラマで弁護士の秘書役を演じるということなので、デキ女のバイブル的サイト『日経ウーマンオンライン』内、「ステラ薫子のタロット占い&運気アップのコツ」でタモリと小池栄子の相性をチェックしてみよう。

 すると、それぞれの生年月日から割り出されたタロットは偶然にもいずれも「皇帝 - The Emperor -」。この「皇帝 - The Emperor -」に書かれている4月の運勢によると、小池栄子に当てはまりそうなのは、この部分だ。「肩の力を抜いて優しく相手を見つめましょう」。トーク中、タモリからのどんなボールも打ち返し、しまいには小池から母性すら感じたのだが、あれは占い通りに“肩の力を抜いて優しくタモリを見つめた”結果でしたか!

 タモリのほうはというと、「等身大の無邪気なあなたでいるほうが好感を持たれます」だって。よもぎ餅をモニュモニュ頬張る姿なんてまさにその通り! ちなみにタモリは、最後の『ゲストが予想! 100人中何人!?』のコーナーで、「親戚に弁護士がいる人?」の質問で失敗していた小池を尻目に、「親戚に犯罪者がいる人?」と観覧客に質問をしてキャッキャとふざけていた。無邪気~! (文/朝井麻由美)

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※2011年8月~2012年4月公開記事です。
本記事の過去リンクはこちら(現在はリンク切れ)

興味の有無が露骨なタモリが山田優に矢継ぎ早に質問をぶつけたワケ
http://happism.cyzowoman.com/2011/08/post_55.html

『いいとも!』打ち切りに拍車をかけるか!? トーク中、何もせずただ頷くだけのタモリ
http://happism.cyzowoman.com/2011/08/post_65.html

えなりかずきがタモリのために首を寝違えて登場!?
http://happism.cyzowoman.com/2011/08/post_80.html

結婚目前の小倉優子、キャラ変更もこりん星終了のお知らせも全部ハッタリ!?
http://happism.cyzowoman.com/2011/08/post_83.html

タモリ流・愛の告白!? 得意の料理ネタで柴田理恵に情熱的なアプローチ
http://happism.cyzowoman.com/2011/09/post_110.html

今後の『いいとも!』絶不調? ニガテ女優・長澤まさみの登場でバレたタモリの問題
http://happism.cyzowoman.com/2011/09/post_154.html

オカマに目覚めたリリー・フランキー、水面下でタモリを"ソッチの世界"に誘いこむ
http://happism.cyzowoman.com/2011/09/post_155.html

まるで小学生のじゃれ合い? タモリと和田アキ子の甘酸っぱいカンケイ
http://happism.cyzowoman.com/2011/10/post_204.html

平原綾香が親指をくわえる姿にドキッ! タモリと平原が相性抜群だった理由とは?
http://happism.cyzowoman.com/2012/02/post_525.html

新テレフォンショッキングでトンデモない質問をしたタモリ、無邪気に大暴走!?
http://happism.cyzowoman.com/2012/04/post_668.html

「占いにはタネも仕掛けもある!」メンタリストDaiGoが指南する占いとの付き合い方

※2013年12月で閉鎖した「ハピズム」というサイトで書いていた記事の転載です。

 占い師に「アナタ、彼と別れるわね」「3カ月後には仕事がうまくいかなくなるわよ」とズタボロに言われ、すがるようにありったけの開運グッズを買う――身に覚えのある方々、それは悪い占い師の思うツボかもしれません! 世の中には、お客さんからしこたま吸い上げる占い師が存在するのは事実。著書『DaiGoメンタリズム 誰とでも心を通わせることができる7つの法則』(ワニブックス)で、「占いにも超能力にも、すべてタネも仕掛けもあります!」と豪語しているメンタリスト・DaiGo氏に、占いとの付き合い方、占い師の選び方をご指南いただきました。

――占いや超能力のような、不思議な力のカラクリが分かるとのことですが、"メンタリスト"とは一体......?

DaiGo氏(以下、DaiGo) メンタリストは、心理テクニックや錯覚を利用して、人の心を読んだりコントロールしたりできる手法「メンタリズム」の使い手です。これは何もサイキックパワーがあるから使えるということではなく、科学・心理学などを応用した学問のようなもので、学べば誰でもできることです。僕も、超能力も霊能力も何も持たない、ただの大学院生ですよ(笑)。メンタリストは、昔から姿形を変えて存在していて、古くはユリ・ゲラーやサイババ、祈祷師、そしてもちろん占い師もメンタリズムを使っています。

――不思議な力があることで有名になった人たちは、皆"メンタリスト"ということですか?

DaiGo そうです。それを、タネや仕掛けを明かさずにやるから驚かれるわけですが、彼らは理屈を全部分かった上でやっています。なかには、気付かずにやってる人もいますけどね。例えば占い師の場合、メンタリズムを理解して占いに応用している人もいれば、逆に、小さな頃に何か言い当てるような出来事がたまたま続き、"自分には力がある"と信じ切って今も天性の勘で占いをしている人もいるわけです。

――占いに理屈が存在するなら、なぜ占いが当たると思ってしまうのかにも理由があるのでしょうか?

DaiGo ひとつは、人間の記憶力の問題です。「エビングハウスの忘却曲線」という理論によると、人間の記憶は20分で、どんなに記憶力の良い人でも40%くらい低下するんです。そして、残りの60%はどんな記憶かと言うと、面白いと思ったことや、驚いたことなど自分の深い感情と結びついたものなのです。逆に言えば、占い師にハズレてることを言われても、ハズレてることは『すごい、当たってる!』と感動しないから、記憶に残らないんですよ。だから、極端に言えば、10個言われたうちの2個しか当たらなかったとしても、その2個が記憶に残り続ける、という仕組みです。

――それじゃあ、当てずっぽうに言われてても、結果的には"当たってる"と思わされてしまうってこと......?

DaiGo もちろん、当てずっぽうではなく、ある程度当たるようなテクニックも使っているはずです。人は皆、同じようなことで悩んでいますので、男性か女性か、既婚か未婚か、彼女の有無、年齢で、ある程度の悩みが絞れてしまいます。「今日はどんな悩みでいらしたの?」とお客さんと対峙した時点で、性別や年齢という情報は得られますよね。そして、お客さんが「実はうちの夫が......」と話し始める。この時点で、相手が既婚だと分かる。夫の悩みと言えば、浮気か、仕事の悩みか、ほとんどこの2択です。ここで、お客さんがすべて言い終わる前に、「浮気ね」と言う。これで当たってたら、「この占い師すごい! 本物だ!」とお客さんが驚き、その後何を言っても信じてしまう土俵ができます。メンタリストもよく使う手法ですが、最初に驚かせると、相手の心を開かせることができるんです。

――「この占い師には見透かす力がある」と信じ込ませるんですね。でも、もし悩みの内容が浮気じゃなかったら大ハズレなわけで、信用が下がると思うのですが。

DaiGo 「浮気ね」と言ってハズレだったとしても、「だとしたらおかしいわね、タロットで見てみましょう......。やっぱり、カードによると、浮気の相が出てるのよ」と断言して、相手の不安感や疑心暗鬼を作る技法もあります。この、"不安感や疑心暗鬼を作る"というのがポイントで、感情に波風を立たせることで、相手の性格を読みやすくするんですよ。「あなた死ぬわよ」「地獄に堕ちるわよ」と予言する有名な占い師がいましたが、それと同じ。それに対する言い返し方で、気が強い人なのか、弱い人なのか、感情をぶつけるタイプなのかそうでないのかの情報を得て、占いを当てる材料にするのです。

――でも、占い師の先生にそうやって断言されたら、たとえハズレてても信じないとバチがあたる気分になります。

DaiGo そこもミソなんです。占いの場面は"アドバイスを聞きに来ている"という場ができている。電車の中で知らない人に「あなたの旦那は浮気してるわよ」と言われてもまったく響かないと思うけど、占い師の先生に言われると飲み込んでしまう。

――では、占いとはどう付き合っていけばいいのでしょうか?

DaiGo まず、占い師のことを「先生」と呼ばない方がいいですね。これは、「権威催眠」と言って、「先生」と呼んだ瞬間に上下関係ができてしまいます。人間は、上の立場の人の言うことは、つい飲み込んでしまうもの。占い師とはあくまで対等な立場でいて、占い師の言うことすべてを鵜呑みにせず、単なる一意見だと思うことです。だから、"不思議な力で言い当ててもらう"という感覚で臨むよりも、"自分のモヤモヤを聞いてもらう"、といったカウンセリングのような使い方をするのがいいと思います。

――占いに行くのは大抵悩んで弱っているときだから、占い師にすがらずに対等でいるのは、言うほど簡単ではなさそうですね。

DaiGo 占い師に完全にすがると、「あなたの運気は最低だから、私の言うことを聞きなさい、このグッズを買えば救われるわよ!」とリピーターにさせたり、お金を使わせたりするような悪い占い師の思うツボ。占い師の言うことを聞かなくても、バチなんて当たりませんから(笑)、自分に合わないなと思った占い師のところに何度も通う必要はないんですよ。

 話を聞きながら、筆者の頭の中には、数年前に霊視してもらったとある占い師の顔が浮かんでいました。席に座るなり、「アナタの家には神棚があるわね!」「アナタ、ロクに墓参りしてないでしょ? 墓参りに行かないと、2カ月後に仕事がなくなるわよ」と言い放った、その占い師の"先生"。「このままじゃ仕事も恋愛もダメなままだから」と、開運グッズをひたすら勧めてくるばかりか、開運グッズは一年に一回、浄化しに来てほしい、と念を押されました。

 結局、私はその後も墓参りを怠ったのですが、別段仕事がなくなることはなく、こうして今も原稿を書いています。また、いくら家中をくまなく探しても、神棚は見つからなかったのは言うまでもありません。開運グッズ、買わなくてよかった。(取材・文/朝井麻由美)

※2011年12月公開記事です。
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http://happism.cyzowoman.com/2011/12/post_284.html

『しあわせを運ぶ陰陽開運術~ことばはちから ことばはこころ~』レビュー/疑似デート気分で恋愛運が勝手にアップ? イケメン陰陽師に胸キュンの開運指南本

※2013年12月で閉鎖した「ハピズム」というサイトで書いていた記事の転載です。

 各界で"イケメン○○"が飽和状態の昨今、占い界で注目されているのは、「ラスト陰陽師」と呼ばれる"イケメン陰陽師"橋本京明氏。神官の家系に生まれ育ち、小学二年生の頃からあらゆる占いの勉強に没頭してきたんですって。著書『しあわせを運ぶ陰陽開運術~ことばはちから ことばはこころ~』(扶桑社)の表紙では、橋本氏が陰陽師の衣装を身にまとい、緑豊かなパワースポットをバックに「キリッ」とカメラ目線。帯に踊るは「オフショットも掲載(はーとまーく)」の文字。本書では"イケメン"と明言する押し出し方はされていないものの、イケメンビジュアルブックの匂いがぷんぷんします。

 ページをめくると、p18から実に30ページにわたり、橋本氏のビューティーな写真と共に、日本屈指のパワースポットといわれる島根県・松江の名所が紹介されています。出会い力・恋愛力がアップする庭園「由志園」(p18~)では、ピンクの牡丹を愛でる橋本氏の横顔に、右手を挙げて"緑のきらめきと天空からのパワー"を全身で受け取っているらしい見開き写真。ちなみに、「由志園」の恋パワーの実力は、園内の朱塗りの橋で偶然出会い、結婚にまで発展したカップルもいるほどだといいます。

 良縁を呼ぶことで有名な「八重垣神社」のページ(p26~)では、橋本氏が森の中で木漏れ日を浴びています。夫婦円満、子授けのご利益があるほか、運命の相手との縁結びができる「鏡の池」があるのもココ。橋本氏の木漏れ日キラキラショット以外にも、大きな木の幹に手をあてて、「木に流れるパワーを受け取り、手のひらがあたたかくなりました」と言っているカットもあります。この既視感は......森ガール! 一時期書店をにぎわせていた森ガールのMOOKにそっくりです。橋本氏は間違いなく、占い界一、森の似合う"森ボーイ"といえましょう。

 森ボーイ、もとい、イケメン陰陽師・橋本氏の松江散策はまだ続きます。p42には、狛犬の石像の後ろに隠れるようにしてヒョコッと顔を出すサービスショットが載っていました。橋本氏は、自分がカワイイ系の犬顔なことを分かっていてやっているのでしょうか。それは計算なの? ねえ? ちなみにこのページでは、穴場パワースポットの「城山稲荷神社」を紹介しています。無邪気な心を取り戻せる神社なのだとか。橋本氏の狛犬ひょっこり写真を見ているだけでも、十分無邪気な気持ちになれそうですが。

 狛犬に興奮している場合じゃありませんでした! p46~47には、なぜか唐突に番外編と称して、「僕はスイーツ男子です!」とスイーツをほおばる橋本氏の姿が。「スイーツがあればしあわせ(はーとまーく)」とキョトっとした顔で、松江名物の和菓子をパク。その横のページでは、橋本氏の「好きなものベスト5」を紹介しています。1位占い、2位スイーツはいいとして、注目すべきは3位以下。3位では漫画&読書を挙げて、『ガンダム』のシャア・アズナブルが好きと意外なオタクアピールをしたと思ったら、4位は動物。「散歩中のワンちゃんを見かけると近寄って声をかけずにはいられません」とまたカワイイことをのたまっています。さらに、5位に挙げているのはファッション。橋本氏のキャラクターがいまひとつつかみきれません......。

 第2章「橋本京明 今、明かされるバイオグラフィ」では、幼少期から占いの勉強に目覚め、高校卒業後に50以上のお寺で修行したエピソード、20代後半から鑑定を始めてからの話、と橋本ヒストリーがあますところなく伝えられていました。余談ですが、ここでも「幼い頃に妖精に出会った」と愛くるしい発言を抜かりなく入れてくるあたり、油断なりません。

 たっぷり橋本京明氏に胸キュンし尽くしたところで、p61からは第3章「今すぐしあわせになれる陰陽開運術」が始まります。そうでした、これはイケメンにドキドキする本ではなく、開運術の本でした。本書によると、陰陽開運術を「願いが叶うと強く信じて行えば、早くて2日、遅くても60日後には結果が出るでしょう」とのこと。

 「運を引き寄せるための十か条」「運を下げるタブーな行為」などの、日々の生活で気を付けるべきポイント指南といった定番のコンテンツのほかに、「霊や邪気の撃退法」が4種類も図解で紹介されているのが特筆すべき点。

 最終章は「ケース別カウンセリング」。「月曜はプチうつ状態に」「彼からのメールがこない」といったよくあるお悩みに橋本氏が答えつつ、今すぐ開運する京明流のおまじないも載っている豪華仕様です。京明流おまじないの中からひとつだけ抜粋すると、朝出かける前にその日履く靴をピカピカに磨き、左足から靴を履いて、右足から玄関を出るようにすると、自分に自信が湧いてきて、自然と恋愛運も上がるのだそう。

 前半は橋本氏の写真集といわんばかりの松江観光記にキュンキュンし、後半ではしっかり開運術で締める。特に前半では、読み進めるうちに、橋本氏と疑似デートをしている気分にすらなってきます。疑似デートで勝手にトキメく、女性ホルモンが出る、現実世界で恋する準備ができる、結果恋愛運が上がる、という仕掛けが施されているということでしょうか。なんて至れり尽くせりなの! 一粒で二度おいしい開運本におみそれいたしました。(文/朝井麻由美)

※2011年1月公開記事です。
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水行で風邪をひくのはむしろウェルカム!? 風邪を治すことが"娯楽"という修行僧の生活

※2013年12月で閉鎖した「ハピズム」というサイトで書いていた記事の転載です。

 とある修行僧・大平駿介さん(仮名)に聞いた話である。山奥のお寺に寝泊まりする彼が、毎年真冬にしているのが"水行(すいぎょう)"。単に滝行のことを水行と呼ぶお寺もあるが、大平さんのお寺では、両者は明確に違いがある。

 大平さんらの励む水行は、1月下旬の最も寒い時期に約2週間、毎朝4時に起きて洗面器いっぱいにはった水を頭からかぶるといった内容だ。それも、洗面器30杯分を連続でかぶり続ける。そのときの格好は、ふんどし一丁。当然、修行僧とて人間、真冬の朝にふんどし一丁で水をかぶれば、あまりの冷たさに山じゅうに、「うおーーーー!」「いよっしゃあああああ!」といった絶叫がこだまする。

 大平さんが師と仰ぐ住職は、こうした修行を究めた結果、世の中を先読みする能力が身に付いたのだという。「師匠は、修行の高みに達したとしか思えない発言ばかりするんですよ。デジカメが出てくる10年前にはすでに、『フィルムカメラがなくなってデジカメが主流になる時代がくる』と言ってましたし、ダウンがまだ一般的じゃなかった20年前にはすでにダウンの流行を予言していました」と熱弁する。

 今年も、1月末に水行を終えたばかりだと語る大平さんはマスクをしていた。水行をしてひいた風邪が、まだ治らないのだそう。それどころか、過去には風邪をひいたまま水行を続けたことで、気管支炎になって入院したこともあると言う。そこまでしてなぜ?と問うと、彼曰く「水行の期間中に、病気になったからといってやめてしまうと、それは修行の趣旨と違ってきてしまう」。

 大平さんによると、修行の目的とは、"肉体を殺して、魂を生かす"。つまり、風邪をひいたからといって修行をやめるのは、"肉体を殺す"のではなく、"肉体を生かす"ことになる。「風邪を治そうと肉体を生かしたら、せっかく修行で魂を生かそうとしているのが台無しになります。肉体を生かすのは娯楽なんですよ」と彼は続けた。

 修行僧にとっては、風邪を治すことすらも"娯楽"とは! 一般市民にとってのお酒やマンガにあたるものが、彼らにとっては、"風邪を治すこと"なのだ。おみそれいたしました......! (取材・文/朝井麻由美)

※2012年3月公開記事です。
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占いという名のスポーツです/何人に占ってもらっても5,000円ポッキリ! 鬼気迫る女たちが集う「占いバイキング」潜入レポート

※2013年12月で閉鎖した「ハピズム」というサイトで書いていた記事の転載です。

 寝ても覚めても占いのことばかり考えているハピズム編集部におあつらえ向きのイベント・「占いバイキング」に行ってきた。10月1日の17~22時にお台場の東京カルチャーカルチャー(運営:ニフティ)にて開催された「占いバイキング」は、会場内の占い師たちに、バイキングのように次々と相手を替えて占ってもらえるイベント。会場内でブースを構えているのは、Juicy☆ちゃん、Kira、彗稟、Maya、櫻田れい、軍神ラジュール零子、星谷美有、中村有里、miesha、双神ルカの10名(敬称略)。この他にも、3名の手相占い師が会場を巡回している。

 まずは本部で、ひとりにつき1名の占い師を予約。1回の占いが終わり次第、また次の占い師を予約でき、時間内であれば何回でも占ってもらえる、というシステムだ。占い時間は1回につき15分と短いが、入場料5,000円ポッキリであらゆる占いを体験できるのはビックリするくらいお得!(占いの一般的な相場は30分/5,000円~)

 同行の担当編集Tと会場へ向かうと、まだ開場前だというのに皆一刻も早く占ってもらいたくてしょうがないのか、すでに扉の前に列をなす女性たちの姿が! 鬼気迫る表情の行列を見た瞬間、このイベントには生半可な気持ちでは臨めないと悟った。ここは戦場だ。

オープン後、まずは会場をうろついていた"占いコンシェルジュ"のCHAZZさんを捕まえて、損なくイベントを楽しむ方法を聞いてみた。"占いコンシェルジュ"とは、相談者の悩みとピッタリ合う占い師をマッチングしてくれる仲介者のこと。家電量販店でいう店員のような存在だ。コンシェルジュ曰く、メディア登場回数の多いJuicy☆ちゃんと櫻田れい先生は人気が高いとのことで、まずはJuicy☆ちゃんの予約を取るべく、我先にと予約受付本部へ走った。

■怒涛の占いシャワーが始まる
【1人目 オネエ系占い師 Juicy☆ちゃん】(占い初心者にオススメ)
 癒やし系オネエ占い師として注目を集めているJuicy☆ちゃんの占術はタロット。まずは王道の恋愛から見てもらうことに。タロットが机に配置されるが、ちらほらと逆位置が......。タロットは、開いたときに置かれた絵柄が逆向きだった場合、せっかく良いカードだったとしても、悪い意味になってしまう。顔を曇らせた私に、Juicy☆ちゃんは、

「逆位置はね、悪い意味ってわけじゃないのよ。"ここに注目して!"って意味だと私は解釈するわ。マユミちゃん(=筆者)の恋愛面はとても幸せそうな配置になっていてね、例えばホラ......」

 と、癒やし系との評判通り、ハスキーなオネエボイスで次から次へと良いことばかり言ってくれる。このホッとする空気感、いつか私がズタズタに傷付いたときには、二丁目あたりで飲みながらJuicy☆ちゃんに慰めてもらいたい、そんなことを思いながらひとつめのブースを後にした。

【2人目 スピリチュアル系 軍神ラジュール零子】(容姿も占いもミステリアスでした)
 Juicy☆ちゃんの占いが終わったら、すぐに次の予約をすべく本部へ向かう。イベント時間内に1回でも多く占ってもらうためには、少しのロスも許されないのだ! 

 30分程度の待ち時間の後、軍神ラジュール零子さんのブースへ。民族衣装のようなものを身にまとい、色味の少ないメイクに強めのアイライン、といかにも占い師といった佇まいの軍神さん。操る占術も"スピリチュアルカウンセリングメッセージ"、"インド数霊術"と何だか謎めいている。

 席に座ると、不可解な呪文のようなものが書かれた薄っぺらい紙切れに生年月日と名前を書かされた。その紙を渡すなり、真っ直ぐ目を見ながら淡々とよどみなく喋りはじめる軍神さん。こちらが合いの手を入れる隙はほとんどない。これがスピリチュアルメッセージの力か!

 言われた内容は、「もっと花のキレイさを感じて」、「アサイさん(=筆者)のテーマは地球に対して優しくすること、例えばフェアトレードをするとか」など、今まで考えたこともなかったようなことのオンパレードだった。「フェアトレード!? なぜですか?」と聞いても、「そこに理由はありません。アナタをパッと見たときにそう感じたのです」と取り付く島もない。あまりに突拍子もないことばかりを自信たっぷりに言われるので、理由なきことを丸ごと飲み込めない頭デッカチな私にはイマイチ合わなかったかも......。不思議度の非常に高い軍神さんは、どちらかというと占いヘビーユーザー向けの占い師なのかもしれない。

【3人目 待ち時間には手相】
2人の占い師に見てもらったこの時点で、すでにグッタリしてしまった。ただフンフン頷いていただけなのに、この疲労感は何だろう。だが、鬼編集Tは休むことを許さず、次の予約までの待ち時間に、会場内を巡回している手相占い師をひとり連れてきていた。待ち時間も無駄なく占ってもらえるよう、予約無しでその場で見てくれる手相占い師が3人ほど会場内を巡回しているのだ。結局、ロクに休むこともできず、トイレにも行けず、手相占い師の英江さんに手相を見られながら10数分を過ごした。もう、ヘトヘト。これは一体何のスポーツなのか......。
時間を無駄にしないためとはいえ......3連続は意外とキツイ。

【4人目 元だめんずによる霊感タロット占い 櫻田れい】(編集Tもライター朝井も相性抜群だった櫻田先生)
4人目の占い師は櫻田れいさん。なんとこの方、『だめんずうぉ~か~』(扶桑社)にも登場したことがあるほどの元だめんずで、その経験を活かして複雑な恋愛の悩みもお手の物なのだという。

 占術は霊感タロット・水晶占い・数秘術。まずは、櫻田先生から大きめのパワーストーンを渡され、占われる側はこれを利き手と逆の手で握る。これは、櫻田先生の頭にメッセージが"降りてきやすく"するためなのだそう。そして、生年月日から数秘を計算しつつ、タロットを一心不乱にかき混ぜる櫻田先生。ある程度混ぜ終わると、鈴のようなものをリリーンと鳴らしてからカードを見て、「あ、アサイさんはストレートな愛情表現が苦手なのね」。また混ぜて、リリーンと鳴らしてカードを見て、「あ、恋愛するときはもっと相手を頼った方がいいわよ」と、こちらが何も説明せずとも、的を射たことばかり指摘してくる。指摘したら、必ず"なぜそうなのか"という理由と、"改善するための具体的な方法"を詳しく教えてくれて、一言一言に納得しながら聞けるのも私好み。単に私と相性の良い占い師だったのかと思いきや、私の後に占ってもらった編集Tも、櫻田先生のあまりの的中率にポカンとしていた。元だめんず......あなおそろしや!

【もはや消化試合の5人目、6人目】
 もうここまで来ると、占ってもらうネタも尽きてきたが、ラストスパートで西洋占星術を扱うKiraさん、"紫微斗数(しびとすう)"という古代中国の占星術を操るmieshaさんに立て続けに占ってもらった。

 iPadを用いて占うKiraさんは、12星座占いのみならず、筆跡からも鑑定してくれる。言われるがままに「朝井麻由美」と名前を書くと、「ダメダメ、この"朝"の字のような左右2つの要素から成り立つ字は、真ん中を少し開けて書かなきゃ。アナタの字は間隔が狭すぎ。こういう書き方をすると、人を受け入れにくい性格になっちゃうのよ」と指摘された。うっ、うるさいな! 余計なお世話よ! って、言ってるそばからKiraさんの言うことを"受け入れられない"、心の狭い筆者であった。

mieshaさんは、日本で最近注目を浴びつつある占術・紫微斗数の使い手。生年月日と出生地、出生時間をPCのソフトに入力、紫微、天機、武曲、といった見慣れぬ漢字が並ぶ画面を見せられ、その漢字の配置から運命的なことが起こりそうな時期を割り出してくれた。

 結局、イベント開始の17時から終了の22時まで、約30分おきに占ってもらうという、いまだかつて経験したことのない5時間を過ごしたのだが、こう何人もの占い師に立て続けに占われると、自分の好きな占い師のタイプが否が応でも見えてくる。筆者の場合、"厳しいお説教系"、"スピリチュアルすぎる押し付け系"が苦手なタイプ。好きなタイプは、"優しい癒やし系"か、"理由を論理的に説明してくれる占い師"だと分かった。やみくもに評判の占いに行っても、その占い師と相性が悪ければ、いくら正しいことを言われても素直に受け入れられないのが人間の性。占いをつまみ食いすることで、自分好みの占い師を見つけられる「占いバイキング」。このようなイベントが各地で増えれば、なかなかオキニの占い師に出会えない迷える占いジプシーたちを救うことができるかもしれない。(取材・文/朝井麻由美)


※2011年10月公開記事です。
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経験者が語る巫女バイトの実態(後編) 割に合わない巫女バイト! 寒さに耐えながら白目で立ち続け、時給はたった800円

※2013年12月で閉鎖した「ハピズム」というサイトで書いていた記事の転載です。
※この記事は微妙にTwitter等で荒れたのですが、記事ラストにも記載している通り、体験した神社の話で、すべての神社がこの通りとは限りません。こんな神社もあったよー、ってことでひとつ…ご容赦いただければと……。


 年末年始の風物詩、巫女さんのアルバイト。巫女装束を纏い粛々とした姿が印象的な巫女さんだが、厳しい寒さに加え初詣客が大量に訪れるこの時期、巫女バイトは想像以上に過酷なものなのだ。

 筆者が大学時代に体験した巫女バイトの初日の勤務時間は、12月31日の22:00~1月1日の18:00まで。3時間の休憩時間をのぞくと、トータル17時間、ぶっ通しでお守りを売り続ける。このスケジュールに耐え切るために、バイト当日は18:30までたっぷり寝てから臨んだ筆者。しかし、これが仇となり、逆に自分の首を絞めることになるとは、このときはまだ知る由もなかったのだった――。

■単調な作業の繰り返しに早くも飽きがピークに!
【0:00~1:00】
 年明けと同時に多くの初詣客が訪れ、本格的に巫女バイトが始まる。筆者がいた神社は決めごとも特になく比較的ユルかったものの、お守りを買っていく人に向かって、「毎度ありがとうございました」「お買い上げありがとうございました」などと言うのは厳禁。あくまで"購入"ではなく、"神様にお賽銭を納める"という認識のため、「ようこそお納めくださいました」または「ようこそお参りくださいました」と言わなければならない。

 この0:00~1:00の時間帯は、バイトが始まったばかりで仕事に慣れてない上に、一気にたくさんのお客さんが押し寄せる混乱で、「ようこそお納めありがとうございました」と混ざる巫女、噛む巫女、どもる巫女が多発。中には、並ぶ参拝客を短時間でさばこうとするあまり、「お次の方どうぞー!」と声を張り上げる威勢のいい巫女もいた。マックかよ。

【1:30】
 折り返し地点どころか、まだ序盤も序盤。まだ数時間しかたっていないのに早くもバイトに飽きてくる。それもそのはず、やることと言えば、参拝客が購入するお守り代の会計をし、釣り銭を渡し、お守りを袋に詰めて差し出し、また次のお客さんの会計をし......の繰り返しで、刺激的な出来事はまるで起こらない。これじゃあスーパーのレジ打ちと変わらない。つまり、巫女バイトは、誰にでもできる簡単なお仕事なのだ。

【2:30】
 そろそろ飽きが限界に。これが18:00まで続くと思うと絶望するが、30分後には念願の3時間休憩が待ち受けている! と自分を励まし、2分おきに時計を見てじりじり過ごす。

【3:00~6:00】
 待ちに待った睡眠&食事休憩。社務所2階の大広間に、合宿のように整然と布団が敷かれているのを見て嫌な予感がした。巫女バイトの大多数は高校1~2年生なのだ。高校生といえば、夜更かし真っ盛りなお年頃ではないか。案の定、4:00頃までは、あちらこちらでキャピキャピとプチ修学旅行が繰り広げられ、眠る気配ゼロ。ようやくほぼ全員が寝静まった頃には、どうにも寝付けない筆者。そう、この日の18:30起床が裏目に出て、ちっとも眠くないのである。寝ないと、寝ないと、と焦れば焦るほど目はギンギンに冴えてしまい、結局一睡もできずに休憩時間終了。もう......ダメだ......。

■ストーブの位置を制した者が巫女バイトを制する!
【6:00~8:00】
 巫女バイトが本格的につらくなるのは、休憩時間の後からだ。なぜなら、眠気のほかに、寒さにも耐えなければならない。真冬に、外に張られたテントのようなお守り売場に立ち続ける上に、防寒具は一切なし。身に付けているのは、スースーと風を通す巫女装束。テント内にストーブが置いてあるものの、立ち位置によってはストーブの暖かさがまるで届かない。そのため、後半戦を乗り切るためには休憩時間が終わるよりもちょっと早めに現場に戻り、ストーブの近くにを陣取る必要がある。オバチャンと言われようが、図々しいと言われようが、なりふり構わず陣取る。そう、ここは戦場なのだ!

【8:00~10:30】
 朝8:00、この時点で眠気がピークに達する。立ちながら眠りかけ、時折白目をむき、自分史上最大級のブス顔だったことと思う。新年早々、お雑煮にもおしるこにもありつけず、白目系巫女として神社に立ち続ける。私は一体何をやっているのだろう......。

【13:00~18:00】
 初詣客で最も混み合うのがこの時間。ここまでくると、眠気の峠も越え、お守りの合計金額を無心で計算するロボットのような気分になってくる。お客さんの多くは、700円のお守りに、800円の絵馬、1,400円の破魔矢など、3~4種類を合わせて買っていく。これくらいであれば、もはや電卓を使わずとも瞬時に合計金額をはじき出せるようにすらなっていた。この暗算が、翌日2日からもずっと続くのだ。お正月が終わる頃には、ちょっとした特技といえるほどのレベルにまで達する。

 そして初日のバイト終了の18:00、「萌えられたい」と巫女バイトに挑戦したはずが、目は半開き、化粧ははげて肌ボロボロで帰路についた。これだけの苦しみに耐え抜いても、もらえる時給はたったの800円......。

 巫女バイトをした2005年から6年以上がたった今も、初詣をするたびに、巫女さんたちに憐みの目を向けてしまう。もしも今後の人生で、元旦に白目をむいている巫女を見かけた際には、この話を思い出してそっと通り過ぎていただければ幸いである。

※上記内容は体験した神社の話です。すべての神社が上記の通りではありません。

(文/朝井麻由美)


※2011年11月公開記事です。
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http://happism.cyzowoman.com/2011/11/post_271.html

経験者が語る巫女バイトの実態(前編) トータル労働時間17時間! ナメてかかると痛い目を見る巫女バイトの実態

※2013年12月で閉鎖した「ハピズム」というサイトで書いていた記事の転載です。
※この記事は微妙にTwitter等で荒れたのですが、記事ラストにも記載している通り、体験した神社の話で、すべての神社がこの通りとは限りません。こんな神社もあったよー、ってことでひとつ…ご容赦いただければと……。


 大晦日から年始にかけて、神社で募集される巫女さんのアルバイト。普段めったに着ることのない巫女装束にてあこがれてバイトをしたいと思う女子も少なくないはず。でもどうやったら巫女さんになれるの? 笑顔でお守りを配ってるイメージだけど、そもそも仕事内容はどういうもの? そんな疑問に答えるべく、巫女バイト経験者が語るその実態をとくとご覧あれ!

 「巫女さんのバイトをしていました」と言うと、決まって「萌える!」と興奮される。断言する、あれは「萌え」だなんて生半可なものではない。赤と白の装束を身に纏う巫女さんたちのつつましやかな笑顔は、並々ならぬ忍耐の上に成り立っているのだ。

 時は2005年、世間は押しも押されぬ萌えブームに沸いていた。私も巫女衣装を着て、「萌えー」などと言われたい! ただそれだけの不純な動機から、巫女さんのアルバイトにエントリーした。つまり、巫女バイトというものを、ナメきっていたのである。

 巫女バイトの募集は、早いところでは8月下旬から、遅いところでは12月ぎりぎりまで募集しているところも。募集の仕方は、各々の神社がホームページや境内の掲示板で募集をかけていたり、知り合いの紹介で集める場合もあり。大きな神社になると情報誌などに求人募集として載るケースもあるが、基本的には大々的に募集していない。なので、どうしてもここの神社で巫女バイトがしたい! という人は、定期的のチェックする必要がある。

 そして、募集開始時期もまちまちなら、実際に働くアルバイトの期間も神社によってまちまち。筆者が応募した近所の某神社のバイト期間は、12月31日~1月7日まで。このうち、初日は12月31日22:00~1月1日18:00までのぶっ通し勤務。途中許されている休憩は、仮眠のための3時間のみ。トータル労働時間は17時間と、労働基準法の「ろ」の字も見当たらないハードボイルドっぷりだ。神の御膝元の前には、法律は無力なのか。

 11月、応募書類を提出すると、応募者全員が集まる説明会に参加せよとのお達しが来た。てっきり、この説明会が選考を兼ねているものだと思っていたのだが、待てど暮らせど面接らしきことはされない。書類に巫女装束のサイズ用にと身長・体重・足のサイズを書かされ、ざっくりとした仕事の流れについての説明が終わると、その日は解散に。たったこれだけで、念願の巫女になれるのだろうか......一抹の不安がよぎる。

 後で聞いた話だが、どうやらこの説明会は便宜上設けられているもので、基本的には全員採用。毎年バイトをしている常連さんともなると、説明会に出ずとも許されるとのこと。そんなユルくていいのか、巫女バイト!?

 バイト初日、12月31日の22時に集合し、配られた巫女装束を着るだけで準備完了。30人くらいはいる巫女バイトたちの7割は高校生で、当時大学2年だった私はかなり年上の部類に入った。ほとんどが黒髪の中、茶髪の子もちらほら。茶髪が許されるとは、やはりユルいな、巫女バイト。

 仕事開始は年が明ける0時からだが、それまでの間に、何か特別な巫女教育を受けるわけでもない。衣装を着てから、0時までの間にすることと言えば、御守りを売るテントブースにスタンバイし、御守りや破魔矢、絵馬などを売場に並べるくらいのもの。しかも、この御守り類は、売場の裏手にうず高く積み上げられた段ボールの中に、ビニールで梱包されてワサッと入っているのだ。ありがた~い御守りが段ボールに大量に詰まっている様子は実にシュール。段ボールの側面には、「縁結び500」「破魔矢200本」などのメモが書き殴られている。

 神聖なる存在だと思っていた巫女さんたちの実態は高校生や大学生、すがるように買い漁っていた御守り類は、いかにも工場で大量生産しましたと言わんばかりの段ボール入り。ご利益って何......? と今まで信じていた神社信仰が崩れていく瞬間でもあった。

 そして、門の外で待つ初詣客たちによる元気なカウントダウンを皮切りに、次々押し寄せる参拝客相手に御守りを売り続ける巫女バイトが始まった。「萌えー」と言われたいがために始めた巫女バイト、これがどれほど能天気な考えだったかを思い知るのは、案外すぐだった――。(後編へ続く)
(文/朝井麻由美)

※上記内容は体験した神社の話です。すべての神社が上記の通りではありません。

※2011年11月公開記事です。
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霊能テロリスト・柳澤諒、辛酸なめ子トークイベント【後編】 隠しておきたいプライベートをも丸裸にする、霊能テロリストの"ゲリラ霊視"を体験!

※2013年12月で閉鎖した「ハピズム」というサイトで書いていた記事の転載です。

 トークイベント『霊界へのアクセスを続ける北の霊能力者 霊能テロリスト・柳澤諒氏の、神様ではないけれどvol.3』の前半戦では、辛酸なめ子氏とともに、目からウロコの霊界裏話を披露してくれた、"霊能テロリスト"の柳澤諒氏。休憩を挟んでの後半戦は、柳澤氏が来場客を"ゲリラ霊視"してくれます。霊能テロリストによるゲリラ霊視、いかにも物騒に聞こえますが、一体何をされるのでしょう? 会場に緊張が走ります。前回のイベントでは、来場客の体調不良の原因や悩みの内容を次々に言い当てていたとのこと。

 ステージで柳澤氏の隣に座る辛酸なめ子氏も、「私もさっき控室でみていただいたときに、42歳になったら左足を突き指する、という宣告を受けました......」とポツリ。左足の突き指宣告だなんて、そんな微妙な予言をされたらイヤだなぁと思いつつ、私も客席から柳澤氏に霊視を申し出てみました。

朝井(筆者、以下、朝井) えーと......霊視していただきたいのですけども......。

すると、「何かご質問をいただけると助かるのですが」とテロリストは苦笑い。"ゲリラ"と言うからには、こちらが何も言わずとも、いきなり心のうちを言い当てられるものだと思っていたけど、どうやら違ったようです。そこで、私にはどんな守護霊が付いているのかを聞いてみることに。守護霊、イケメンだといいなぁ!

柳澤諒(以下、柳澤)氏 えーと、守護霊......いろいろな方が、違うことを申されるのではないかと思いますが、僕はこう思う、というのでよろしければ......。

 などと言いながら、"守護霊とは何ぞ?"という解説が始まってしまいました。そんなことより早くどんな守護霊が付いてるのかを教えて! とジリジリした気持ちをぐっとこらえて聞いていると、どうやら後ろに付いている存在は、"守護霊"と"指導霊"の2種類がいるということが分かりました。

柳澤 指導霊は、常に後ろで見守っている存在で、会社の役職で言うと課長です。そして、その下にいくつも憑いているのが守護霊、これは係長です。係長(=守護霊)には、金運や恋愛運などの係がございまして、それぞれの分野で、あなたにどうしても伝えたいメッセージがあるときに係長が出てくるんです。

朝井 係長は、ある特定の分野で問題が起こったときにしゃしゃり出てくる存在なのですか?

柳澤 そうです。

朝井 今は私の後ろに係長はいますか?

柳澤 今は係長はいないようです。課長である"指導霊"のみがいらっしゃいます。あなたには、男性の指導霊が付いていると思います。あなたの父方にあたるご先祖で、あなたのお父さんから数えて4代くらい前の方でしょう。

朝井 4代前だと、明治時代あたりでしょうか? どんな服を着ているのでしょうか?

柳澤 僕はグレーっぽい服を着ておられると思います。でも、それが着物なのか、作業着なのかはちょっとよく分かりません。

 着物か作業着かの判別がつかないとは、私の指導霊は、一体どういう複雑な服をお召しになっているのでしょう......。いまいちどんな人なのかイメージが湧きづらい柳澤氏の言い方にじれた私は、「芸能人だと誰に似てますか?」、「ソース顔? しょうゆ顔?」、「髪型は? 明治時代ということは、ざんぎり頭ですか?」と矢継ぎ早に質問。結局、分かったのは、面長で日に焼けていて短髪、ということのみ。どんな顔なのか、イケメンかどうかを具体的に知りたかったのに! 霊能テロリストのいけず!

 続けて、私のオーラは何色かも聞いてみました。

柳澤 オーラの正式名称は、"ヒューマンエネルギーフィールド"といいます。人間にはチャクラと呼ばれるツボが7カ所ありまして、それらのチャクラからオゾン層のようなモヤモヤした霞のようなものが出ているのです。それがオーラのことで、人それぞれ色がついていて、その人の特徴を表す色が出ているといわれています。

 と、例によって"オーラとは何ぞ?"という説明を始める柳澤氏。そんなことより、早く私は何色なのかを知りたいわ! こうしてなかなか核心に迫らないのも、霊能テロリストの手法なの!? じらしてイライラさせることで、より強力にオーラをにじみ出させているのかしら? いら立ったときにこそ、人間の本性が出ますものね。

柳澤 僕は、あなたの色は赤だと思います。熱しやすく冷めやすい。情熱的で熱い人ですが、"短気"なところも。ああ言われたらこう言い返す、というのが随所に見受けられる。飽きっぽいところもあるといわれています。

 心なしか"短気"を強調して言われたような......? さっき、指導霊の話のときに、「明治時代? ざんぎり頭?」などと続けざまに聞いたからでしょうか。ガツガツした前のめりな赤いオーラが、チャクラから漏れていたようです。やだっ、恥ずかしい!

 その後、柳澤氏は、40歳くらいの女性客に対し「あなたは婦人科系の病気に用心をするべきです。病気というか......健診を受けることをオススメします」と指摘したり、「ああ......この会場内に、逆子になっちゃう方がいるんだよなー......」と、現在彼氏のいない37歳の方に逆子予言をしたり、体調に関する霊視が目立ちました。それにしても、彼氏がいない人に、一足飛びに出産に関する予言をしてしまうだなんて! 霊視って、そんなに先のことまでみえてしまう凄まじい力なのですね。

 最後に、端に座っていた男性Aさんを指しておもむろに、

柳澤 あなた、長時間座るお仕事をされているのでしょうか? 痔に注意してほしい、というのがみえます。

と指摘。すると、その隣の男性Bさんが、

男性B 実は僕、ちょっと前に彼を痔にしちゃったんです、プレイで。僕たちカップルなんですー。一緒に肛門科に行きました♪

柳澤 うわ、すみません! まさかカップルだったとは......。すごく失礼なこと言っちゃった! 僕、こういう失礼なこと言っちゃうんだよなぁ。

男性B あんまり激しくセックスをしないほうがいいってことですよね! 気を付けます! 僕、結構激しいので(笑)

 まさか、男性への痔宣告から、ゲイカップルのプレイスタイルにつながるとは、思いもよらない展開にクラクラしてしまいました。ゲリラ霊視によって、50人ほどの来場客全員の前で自分のプライベートが白日の下にさらされるとは、恐ろしいお話です。これが、"テロリスト"と呼ばれるゆえんなのでしょうか。今後、霊能者を前にするときは体調管理には万全の注意を払おう、と深く心に誓いました。くわばらくわばら。(取材・文/朝井麻由美)


※2011年12月公開記事です。
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http://happism.cyzowoman.com/2011/12/post_313.html

霊能テロリスト・柳澤諒、辛酸なめ子トークイベント【前編】 霊能テロリストVS辛酸なめ子女史! 生霊から宇宙まで謎だらけのトークイベントに潜入

※2013年12月で閉鎖した「ハピズム」というサイトで書いていた記事の転載です。

 "霊能テロリスト"という聞き捨てならない肩書きの持ち主がトークイベントをするとの話を小耳に挟み、いてもたってもいられず潜入してきました。テロリストって何!? 生霊を無差別に飛ばしたり、サイコなパフォーマンスを見せてくれたりするのかしら。"テロ"の被害に遭って、憑りつかれちゃったらどうしましょ!

 筆者が潜入してきたのは、先日六本木で行われた『霊界へのアクセスを続ける北の霊能力者 霊能テロリスト・柳澤諒の、神様ではないけれどvol.3』。霊能テロリストの柳澤諒氏は、北海道で過ごした幼少時から霊視能力を発揮し、「北海道の神様」との異名をとるまでにのぼりつめ、今では全国各地で行う霊視鑑定の的中率が話題となっているのだそう。

 そして、トーク相手には、霊的なことに造詣が深い漫画家・コラムニストの辛酸なめ子氏が登壇していました。スピリチュアルあるところになめ子あり、と言っても過言ではないほど各所で引っ張りだこの辛酸なめ子女史。彼女と霊能テロリストの組み合わせだなんて、見るからに濃い霊トークが期待できそう!

 会場がスキマなくぎっしり埋まったところで、イベントが始まりました。いよいよテロリスト様のお出ましです。ステージに現れるやいなや、柳澤氏は重々しい口調で、

「僕の言葉は絶対ではございませんし、人生において絶対などありません。ですが、信じることはできます。"信じる"ということで、事前に回避できるご協力をさせていただければと思います」

 と、意味ありげなことを言い出しました。えーと......、それはどういう意味かしら。柳澤氏の予言は"絶対ではない=当たるわけではない"けど、"信じれば回避できるよ"ということ? 霊能のことにまるで詳しくない私は、しょっぱなから混乱してしまいました。

 そしてトークが始まり、数分前に楽屋で柳澤氏が辛酸氏を霊視したという話題に。

辛酸なめ子氏(以下、辛酸) 先ほど楽屋で、私が今日なくしたデジカメは私の部屋にあるのがみえる、とおっしゃっていましたが、生霊を飛ばしてみてるんですか?

柳澤諒氏(以下、柳澤) 僕はただみてるだけ。ただみえるだけです。部屋の中や引き出しの中がみえるんです。僕の場合は体力がないから、生霊はどうかな......(モゴモゴ)。

 "ただみえるだけ"ってどういうことだろう? 具体的にどういう風にみえているのかは、モゴモゴとにごされてしまいました。それにしても、生霊を飛ばせるかどうかが体力の問題だったとは、知りませんでした。

辛酸 私の知り合いで、握手をするとその人の冷蔵庫の中がみえる人がいるんです。

柳澤 僕は握手で冷蔵庫の中はみえないですね(笑)。いや、みようと思えば何でもみえるけど。その人の引き出しの中の下着だってネ(笑)。

辛酸 じゃあ、みようと思えば、預金通帳の中身もみえる......?

柳澤 いやー、僕、預金通帳にはあまり興味ないからなぁ(笑)。興味のあることしか視えないんですよ。

辛酸 あ、下着には興味がおありで......。

 "霊能テロリスト"やら、"北海道の神様"やら、厳かな肩書きがついている人でも、女性の下着のような俗っつぽい物に興味があると聞いて、少し安心しました。性欲は人を平等にさせます。

 過去には、クラブを経営していたこともある柳澤さん。当時の思い出を語ります。

柳澤 クラブに来るお客さんの中に紛れて、霊が来てましたね。クラブは薄暗いからしょっちゅう霊が来るんです。

辛酸 そうなんですね。じゃあお客側も、「後ろにみえてる連れは霊です」って言い張れば無料で入れますね。あ、でも、服装が時代と合ってないんですかね? 霊は亡くなった当時の服を着ているんですか?

柳澤 そんなことないですよ。どの霊も、わりと最近のファッションをしていましたね。

辛酸 ということは、霊界でちゃんと着替えてるんですね。そういえば私も、イッセイミヤケのような服を着た霊をみたことがあります。

柳澤 言われてみると、全裸の霊ってみたことないですねー。

辛酸 やっぱり、霊にも羞恥心があるんですね。

 霊界で着替える霊、イッセイミヤケでオシャレをする霊、こっそりクラブに遊びにきちゃう霊、ただただ怖いイメージしかなかった霊に、ぐっと親近感がわきました。

 また、柳澤氏はクラブ経営時代、雇ったDJが大麻をやっていたことで責任能力を問われ、留置場に入っていた経験があるとも言っていました。留置場でも霊視能力で大活躍していたとのこと。でも、"神様"と呼ばれるほどの予言的中率ならば、捕まってしまうことは霊視であらかじめ分からなかったのかな? そんな疑問が頭をちらつきましたが、会場内誰一人としてそこに深く突っ込むことはなく、別の話題になってしまいました。占い師は自分のことは占えない、などとよく聞くけれど、それと同じ原理でしょうか。
 そして話は広がり、なぜか宇宙人の話題に。

柳澤 僕は"地球人=火星人"という説を支持してるんです。

辛酸 地球人はみんな火星からやってきたんですね。そういえば最近、火星で駅ビルが見つかったっていう話を聞きました。

柳澤 ケンタッキーもあればいいですね~。

 本気なのか、ネタなのか、このトークイベントの位置付けがよく分からなくなってきました。ですが、最後には霊関連のイベントらしく、憑依から身を守る方法など有益なことも語ってくれて一安心。

辛酸 以前、寝る前に心霊サイトをいろいろみていたら、悪夢をみたのですが。

柳澤 乗っ取られる側がマイナスな気持ちでいたり、心が霊の方向に向いていたりするから、つけこまれて憑依されてしまうんです。まぁ、「憑りつかれてるかも!」っていうのは単なる思い込みであることも多いんですけどね。鑑定に来るお客さんはよく「悪い霊が憑いてますよね?」って聞いてくるのですが、『憑いてないですよ』と答えるとガッカリされるんです(笑)。憑いてるって思いこんでいる以上、憑いていてほしいみたいで。

辛酸 霊や、霊的な思い込みを遠ざけるにはどうすればいいのでしょうか?

柳澤 とにかく手を洗ってください。洗った後に、2回柏手(かしわで)を打つといいですよ。柏手の音は霊が嫌がる音なんです。でも、手を洗って柏手を打っても、自分がマイナスな気持ちでいるとまた霊が寄ってきてしまいますからね。風邪と同じで、不摂生をするとぶり返します。

辛酸 手を洗うのが効くとは、霊はウイルスのようなものなんですね。

 この記事の執筆にあたり、霊のことばかりを考えていた私も、念のためよく手を洗って、柏手を打っておこうと思います。パンッパンッ!(後編につづく)
(取材・文/朝井麻由美)


※2011年12月公開記事です。
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『恋と風水のほん』ブックレビュー/会話ベタは部屋の東で踊れ! 『恋と風水のほん』は突拍子のない風水術がてんこもり

※2013年12月で閉鎖した「ハピズム」というサイトで書いていた記事の転載です。

 女性芸人が自身のどん底経験から体得した風水術を紹介している『恋と風水のほん ~風水で導く恋の開運スパイラル。~』(ワニブックス)。
 判型も小さく、ポップな色使いでかわいらしい本なのですが、油断してページをめくると、風水にどっぷりのめり込んでいる著者の鼻息の荒さに吹き飛ばされそうになるので注意が必要です。まえがきでは、「(風水のおかげで)どんどん良い方向に進んでいくではないですか!」、「(風水に)もうどっぷり! こうして風水大好き!!!になってきたんです(笑)」「騙されたと思って一回行動してみてください!(中略)どポジティブって楽しいよ☆」とハイテンションで風水の啓蒙活動をする著者の出雲阿国氏。基本的に生きるテンションが低空飛行の筆者は、「どポジティブって楽しいよ☆」の文字が目に飛び込んだ瞬間、腰が引けてしまったのですが、おっしゃる通り騙されたと思って、風水術のエッセンスを勉強させていただきたく思います。

 著者が風水に"どっぷり"とはいえ、いざ読み進めていくと、「これがオススメの風水術だからよかったら試してみてね☆ やってみたいと思ったものだけでOK」とあくまでも柔らかい勧め方で、ゴリ押しはしてこないようで安心。

 第一章では導入編として、風水の考え方「陰陽五行」の解説。そして目玉は、第二章の「恋愛風水術」です。ここでは、かつて仕事もお金も彼氏もなく、引きこもっていた自身の経験に基づいて、「どん底編」「恋愛準備編」「結婚準備編」と状況別にステップに分けてアドバイスしてくれています。毎日引きこもるほど気持ちが鬱々としていたら、そもそも恋愛以前の問題。まずは風水を使って自分の心身の健康を取り戻しましょう! という考えから、ステップに分けて学んでほしいという著者のはからいです。

 出雲阿国氏はかつて、家から出られないほどの精神状態だっただけに、「どん底編」のお悩み項目も生半可ではありません。「友だちがいない」「毎日がつまらない」「貧乏で心も貧しい」「自分のことが嫌い」「マイナス思考から抜け出せない」「デブでブスで性格が悪い」などの悩みがズラリ......。その打開策として目立つのは玄関の靴整理に水拭き、クローゼットやメイクボックスの整頓、そして毎日のトイレ掃除。やはり掃除は風水の基本中の基本のようです。

 ところで、風水は身のまわりの環境や行動を変えることで運気の流れをよくする、という開運術ゆえか、ときどき突拍子もないものもお目見えします。例えば、「人と話をするのが苦手」という悩みに対して、本書が提示するのは「東で踊ろう!」。「自分磨きにぴったりな方角である東でリズムに合わせて踊ることで人と会話の呼吸を合わせられるようになります」、とサラリと書かれていますが、そんなはっちゃけたことができる人ならば、話をするのは苦手じゃないでしょうよ。それとも、東の方角で踊るほどのことをするくらいなら、人との会話の方が簡単でショ☆と言いたいのかしら!? 

 また、最も私が度胆を抜かれた風水術は、「自分は彼の浮気相手。どうにかして彼の本命になりたい!」というときに使うもの。なんと効果的なのは、「彼の家のベランダに汚い水の入ったバケツを置く」。こうすることで、彼と本命彼女との仲違いを促進させるとのことです。「おい! お前ベランダに汚い水置いただろ! くせぇよ!」「は!? あたしそんなことしてないし! マジムカつく」などというケンカにでも発展するのでしょうか? 気になるところです。

 ほかにも、出雲阿国氏の突拍子もない風水的行動が裏目に出たこぼれ話が随所に書かれていて、これがなかなかどうして笑えます。玄関に縁起物を置きたいがばかりに、神棚か鳳凰の置物を当時の彼氏にねだってドン引きされた話。セクシー運アップの効果がある北枕で寝たいがために、彼氏に「お願いだから北側で寝て!」と必死に頼んでこれまた引かれたという話。これを読んで、置き物や方角に様々な規制のある風水は、周囲に不思議がられない程度に生活に取り入れるが吉、と深く心に刻みました。

 と、ここまで書いておきながら私は、「なぜピンクのバラを飾るだけで恋愛運が上がるのか!?」、「なぜ掃除をするだけで良い運気が舞い込むのか!?」など、全面的には風水を信じきれないまま本書を読み進めていました。ですが、本書であまりに掃除の効力の絶大さを説かれているので、そのテンションに引っ張られるまま、とりあえず大掃除に着手してみたところ、ゆうに5袋は超えるゴミが出てくる出てくる。何かと理由をつけて掃除から逃げ回る人にとっては、この本はいいきっかけになるかもしれません。(文/朝井麻由美)

※2011年12月公開記事です。
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あられもないトークが炸裂? 夢を語って恥部を公表!? 参加者全員で交わり合う『エロスピワーク』に潜入

※2013年12月で閉鎖した「ハピズム」というサイトで書いていた記事の転載です。

 夜見た夢を語り合うことでめくるめく官能の世界へといざなうイベント『スピ研 ~エロスピワーク~ 第四回目』があると聞いて、いてもたってもいられず、編集Tとともに乱入してきました。エロと夢、それってつまるところ、参加者の皆さんが見たあられもない夢の話で、たっぷり楽しませていただけるのかしら。キャッ。

 いざ、会場入りしてみると、思いのほかこじんまりとしたスペースで開催されるようで、参加者は10人に満たない少人数。主催のSugarさん(占いユニット「not for sale.」メンバー)が開口一番「もちろん、あなた方にも夢について語っていただきますよ」とさも当たり前のように言い放ちました。ええっ、どうしよう、人の淫夢は聞きたいけど、自分の淫夢なんか語りたくないよ! 急にソワソワしてきた私と編集Tの心中を察してか、「語るのは、いつ見たどんな夢でも大丈夫ですよ」とSugarさんは付け加えました。なーんだ、必ずしもアンナコトやコンナコトをしてる恥ずかしい夢の話じゃなくてもいいのね、安心。

 でも、なんの変哲もない普通の夢を話すだけで『エロスピ』になるの? それのどこがエロ? 今日のエロスピワークを仕切る魔女・谷崎榴美さんに聞いてみました。

谷崎榴美さん(以下、榴美) 夢というのは、本来自分の中だけで起こるもの。また、夢の中では不条理なことや現実には起こりえないことが平気で起こりますよね。つまり、夢では誰もが、あらゆるたがが外れて何でもありの状態になっています。そんな自分の中だけの特別なものである"夢"を語り合ってみんなで共有するのは、最高のスワッピング・交わり合う行為だと思います

 ほほう......分かったような、分からないような。そうこうしているうちに、魔女っ子・榴美さんはいそいそと祭壇の準備を始めました。アンモナイトの化石に、謎の羽、細工が施されたグラスといった、いかにもご利益がありそうなものが続々と並べられていきます。
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ありがたい品々が揃った祭壇......だが、ロウソクはフランフラン製って、そんなんでいいの!? おなじみのお店の商品で祭壇が作れるなんて……。

榴美 "地水火風"の要素が揃った状態は自然の力が高まって、浄化されやすいので、それにちなんだものを並べています。逆に言えば、これら"地水火風"の要素であればなんでもいいんですよ♪ これなんかはフランフランで買ったロウソクだし、今お水を注いだグラスは、アメリカンラグシーで買いました

 この言葉ひとつで、孤高の存在だった魔女・榴美さんに対して、急激に親しみが湧いてきました。魔女って以外と庶民的なのね。

 そしていよいよ、順番にひとりひとり、今までに見た印象深かった夢について語る時間がやってまいりました。

■最高のスワッピング、夢語りスタート
編集T 私がよく見るのは、歯が砕けて粉々になって、その粉を口から吐き出す夢ですね......。歯を一本、差し歯にして以来、この夢をしょっちゅう見るんです

参加者Gさん 自分の家に入って来ようとする謎の人物がいて、僕はそれを必死に食い止めている、という夢をよく見ます。他人に家の中を見られたら恥ずかしいから、何が何でも家の中には入ってきてほしくないんです!

参加者Aさん 過去に、部屋中にあるたくさんのツボをバリンバリンと割っている夢を見ましたね。僕がツボを1つ割るたびに、母親が悲しそうな顔をしていました

ライター朝井(筆者) よく見るのは、"追いかけられる夢"です。追ってくるのは、謎の組織だったり、悪い人だったりで、舞台は学校や体育館などのわりと現実的な場所。捕まると殺されるから、変な空飛ぶ乗り物に乗って全力で逃げるんです

Sugarさん(以下、Sugar) 小柳ルミ子のようなケバケバしいオバサンが全裸で寂しそうに応接間の隅の方で横になっていた。かわいそうだと思って添い寝したら、口をワァーッて開いて舌をレロッレロッとしてきて、喰われそうになって......。そのオバサン、ちょっとうちの母親っぽかったかも

 このように、参加者がそれぞれ夢の話をし、ひたすらフンフン聞くこと1時間強。夢分析の専門家がいるでもなく、ただただ各々が夢の話を垂れ流しにしていく光景は、いくばくかシュールな様相を呈していました。ただ、いざ自分の番になって話し始めると、なぜか解放感に満ち溢れ、頬が上気してくる感覚がありました。イベント開始前、さんざん「私、全然夢見ないんです!」と言い張っていた編集Tですら、せきを切ったように延々語っていたくらいです。夢語り、気持ちイイ!

 とはいえ、残念ながら、淫夢らしいものは誰の口からも出ませんでした。やーね、生ぬるい夢ばかりで。みんな本当はもっといやらしい夢見てるでしょっ。これのどこが"エロスピ"なのよ! 不服そうな私を諭すように、Sugarさんと榴美さんが、今回の『エロスピワーク』を通して見えてきたことを語ってくれました。

Sugar 今日の夢は、"秘められたエロ"というよりも、"分かりやすいエロ"という感じでしたね。もろに身体に関わる歯の夢や、母親の夢、誰かに追われたり、家の中に入られたり、と。なぜ"追う夢"ではなく"追われる夢"なのか、とか、なぜ家の中に入ってきてほしくないのか、というあたりに、皆さんの性意識が見えてくる気がしました

榴美 全体的に母親が出てくる夢が目立ちましたが、そもそもエロティックなものの出発点は父親や母親です。だから、夢の話をすると、不思議と両親の話が出てきやすいのでしょうね。また、皆さんに語っていただいた中で特に印象深かったのは、参加者Gさんの"家の中に踏み込んで来られるのを食い止める夢"。これは、秘密の部分をさらし合うことの恐怖の現れかもしれません。このように、夢はその人の深層心理を読み取る材料になりえます。こうやって不特定多数の人の前で夢を語るのは、自分の深い部分を人に見せることでもあり、恥をかくかもしれない。とてもエロティックな行為ですね

 今回出た一見普通な夢の話にも"エロティック"を見出していた主催のお二人。エロって、奥深いものなのね。エロ=淫夢、と短絡的な思考しかできなかった自分の底の浅さにちょっぴり落ち込むと同時に、お二人のエロ想像力に脱帽。そもそも、こんな公共の媒体で「淫夢」「淫夢」と直接的な言葉を連呼する時点で、何かが間違っているような気もします。"母親"や"家"といった、象徴的な存在からエロに結びつけるその考え方は、エロというよりも"エロス"。保健体育というよりも、倫理の授業。スピリチュアル界で働く人々は、さすが、思考回路も高尚でした。(取材・文/朝井麻由美)

※2011年8月公開記事です。
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http://happism.cyzowoman.com/2011/08/post_49.html

ROLa1月号(3号)発売! 「りぼん」のトミーさんと対談/コラム「女子裏部屋」のゲストはしょこたん

じゃじゃーん!
ROLa1月号、本日11/30発売! 8月の創刊から隔月刊行で、3号目です。
http://www.amazon.co.jp/dp/B00GHU8PQ8/

私が出たり書いたりさせていただいたのは以下の2つ。
■少女マンガの現場 90年代の「りぼん」編集部 -集英社 冨重実也さんの場合-
■コラム「女子裏部屋」 ゲスト:中川翔子さん

そうです。「りぼん」のトミーさんと、対談させていただいたのです……!
前号(「ROLa」11月号)で90年代少女マンガの特集を担当し、
その後、"トミーさん"とお会いする流れになったのは、以前ブログに書いた通り。
そして、あれよあれよという間に、「少女マンガの現場」の特集にご登場いただく流れに。
この「少女マンガの現場」の特集は、「なかよし」版と「りぼん」版があり、
「なかよし」版では、少年アヤちゃんが小佐野文雄さん(セーラームーンの担当さん)と対談しています。

対談ではこんな内容が語られました。90年代の「りぼん」ファン垂涎の裏話てんこ盛り!!!
※伏字のところはぜひ雑誌を見て確認してみてください(*゚∀゚)
・「ご近所物語」の第一話のとあるシーンに、その後の展開を左右する大きな変更があった!
・「こどものおもちゃ」の羽山の「●●」のシーンは最終回までとっておくことになった!
・「GALS!」は連載しながら展開が大きく変わった!? その理由は?
・吉住渉先生は、●●が得意な漫画家さん
・岡田あーみん先生って、実際のところ、どんな人?
・ストーリーを決めずに描くタイプと、最初から決めて描くタイプ、漫画家さんにはどちらが多い?
・読者ページ「トミーのくねくね横丁」、今だから言えるぶっちゃけトーク!
・漫画家は、「私はこう思っているけど、どう思う?」と読者に投げかける、“人に日記を見せる仕事”


もう一つ!
連載させていただいているコラム「女子裏部屋」では、
ゲストに中川翔子さん(しょこたん)を迎え、
“ぼっち女子”の生き様について書きました。
インターネットはぼっちのサンクチュアリです。



⊂二二二( ^ω^)二⊃


*****
他のお仕事。

11/26(火)に、ザブングル松尾さんのUstream番組「ぶるぺん」に出演してきました。
ワタナベTVという、ワタナベエンターテインメントの公式番組だったようで、
Ustとはいえ、現場はほぼTVスタジオのようになっていて本格的でした。

同じ日にゲストだったのは、
以前「少女マンガトークイベント」でご一緒した木村綾子さんと、
お笑い芸人のダーリンハニーさん。
ダーリンハニーの吉川さんの作っていた、妄想路線図が素敵でした。
こんな路線があったら便利なのに、というのを、
工事できるかできないかなど様々な問題は無視して作った夢の路線図だそうです。

Ust中、いただいたコメントにお返事が全然できていなかったので、
Twitterにログが残っていたものに限り、この場を借りてお答えします!
「すごい豆まき」イベントの話をしていたときのコメント)
・豆知識
 →うんw だれうまw
・豆は何豆?
 →詳しくは聞いていないけど、豆まきの豆だから、たぶん大豆、のはず!

「カタツムリエステ」の話をしていたときのコメント)
・ドクターフィッシュに似てる
 →ドクターフィッシュも好き嫌いありますよね。
・ビガン・キ、行きまーす!!
 →突然のアムロ!

「おばあちゃんカフェ」の話をしていたときのコメント)
・ムーンプリズムパワーメイクアップ
 →婆ちゃんにかわっておしおきよ?
・おばあちゃんっぽいメニューなら、やはり柔らかい白パン。
 →あと、柔らかいクッキーとか。グラタンとか。シチューとかもあると嬉しい。

「忍者検定」の話をしていたときのコメント)
・忍者って、結局スパイのことだし、筆記=頭が重要なのは納得。
 →そうですね。忍者の本に、知能と身体能力がずば抜けていて、任務に命を捧げられる者、とか書いてあった気がします。「NARUTO」では忍者は「耐え忍ぶ者」と言われていたり。
・伊賀忍者検定なら伊賀・東京・大阪で検定受けれたみたいね
 →知らなかった! 東京と大阪でも受けられるんですか! な、なんのために滋賀まで行ったのか…! 今度、伊賀流に流派変えて東京で再受験しようかな…。

「女子校ルール」の話をしていたときのコメント)
・女子校内でのヒエラルキーの話してる。百合の話はあるかなあ
 →Ustでは百合の話にはなりませんでしたが、百合は学年に1組はいる、と聞きました。

あと、個人的にぐっときたコメントはこちらです。
・豆が前から後ろから…(意味深)
・聖豆ランナー、オレ。
・※ブーツの中の豆は、スタッフが美味しくいただきました

後日、GyaO!に、番組のトークで面白かったところを
編集した短い動画がアップされるようです。
http://gyao.yahoo.co.jp/p/00108/v00449/


Ustといえば、次は12月29日(日)12時~、
Ustream「ドラゴンクエスト座談会」に出演します。
http://ameblo.jp/dq-zadankai/entry-11680138837.html
ドラクエシリーズの濃いトークと、プロによる演奏を堪能する番組です。
ドラクエ好きはぜひ見てね!(・∀・)

*****
その他、近況など。

そう、スマホのドラクエ1、やってます。
・宿屋の存在感ェ…
 →ホイミを覚えて以降はお城のMP回復じいさんだけで事足りるので宿屋に泊る必要性がほぼない。
・洞窟の難易度ェ…
 →たいまつやレミーラを使っても暗くて。
・ルーラェ…
 →DQ1のルーラやキメラのつばさはお城にしか行けないんだっけか……。
・トヘロスの快適さェ…
 →遠くの街へルーラで行けないため、いちいち雑魚敵のいるフィールドを歩くことに。結果、他のDQシリーズではほぼ使われないトヘロスが重宝する。
・勇者の手の早さェ…
 →説明する必要はないですよね。

ドラゴンを倒して即宿屋でどうしてこうなるのか問題もあるけど、
ローラ姫もローラ姫で、即惚れてくれるからね。あいつ。敵もまたさる者。


近況もう一つ。
ROLaの仕事で、また過去の「りぼん」などを読んで触発されて、
「ナースエンジェルりりかSOS」を読み返したりアニメを見返したりしている。
トミーさんとの対談で、「小学生の読者は主人公の女のコキャラに感情移入するから、
少女マンガには魅力的な主人公の女のコが不可欠」、と伺ったのだけど、
もっと言えば、「自分にタイプが似ている」ってことも重要なのかもしれない。
もちろんどの作品も主人公に投影しながらストーリーを追うのは大前提として、
自分とキャラが似てるか(または似せることができそうか)どうかで、
投影度は変わってくるし、
昔そこまでのめり込まなかった作品は、思えば主人公が、
自分とキャラが違い過ぎたり、自分がなりたい理想像、ではなかった。

そして、同時進行でサブキャラに入れ込むこともしばしば起こる。
「え、このキャラ好きなの?」という不思議な事態になるときは、
たいていそのキャラとその人自身のタイプが似ている。
それは、見た目の場合もあるし、中身含めての場合もある。
「りりかSOS」で言えば、昔から黒髪ロングの髪型からほぼ変えたことがなかったので、
主人公のりりかよりも、りりかの友人である水原花林(黒髪ロング)にかなり注目していた。
そして当時、小学校で同じクラスにいた「りりかSOS」好きの友人は、
「みゆき」という名前で、おでこを出したヘアスタイルだったからか、
主人公のライバル役でどちらかというと嫌われキャラの桑野みゆきを推していたのを思い出した。

そんな感じです。
えらく長くなりましたが、
最後に、日本が誇る、余計な一言の画像を置いておきますね。
Otanoshimi

女子力コンプレックス

もう一ヶ月以上もたってしまいましたが、
詩人&ミスiD個人賞の文月悠光さんとの、
文月悠光×朝井麻由美 女子力コンプレックス ~“かわいい”って、何?~
というトークイベントに出てきました。

10/1発売の「ROLa」(11月号・2号)で書いたコラムがきっかけとなったイベントです。
※ちなみにROLaは次の号(1月号・3号)が明日11/30にはもう発売されるのですが、
11月号もまだAmazonには在庫が少し残っているようです。

コラムの取材で文月さんとお会いしたところ、
1時間程度の予定が2時間半くらい、容姿・キャピキャピ・女子力、
女子の世界での生きにくさについての話が止まらず、
コラムに盛り込めなかった話も含めてイベントにしてしまおう、となったのでした。
イベントタイトルの通り、「女子力」というものに対するコンプレックス剥き出しのトークで、
開始前は不安でいっぱいだったけれど、
盛り上がって&イベント後もTwitterであれこれ考えを巡らす
問題提起にもなったようで、すごく安心。

イベント最中&後のTwitterでの反応に関してはこちら。
「文月悠光×朝井麻由美 女子力コンプレックス」への反応まとめ
http://togetter.com/li/580198

イベントの簡単な流れを振り返ると……
■前半
・自己紹介、イベントの趣旨説明
・文月さん「アイドルオーディション(ミスiD)にエントリーしたら、2chで容姿を叩かれました」
・自分の容姿やランクのことなんて分かってる!
・根強く残っているのはスクールカーストの呪縛
・毎日異性からランク付けをされている感覚
・実は女子校と共学は違う
・共学は異性という"視聴者"がいて、女子校はいない
・AKB指原が総選挙で1位を取ったときに感じた"カースト感"
・コンプレックスに悩んだ結果「アイドルをやってみる」という選択の理由
・写真に撮られるのが苦手な自意識と、自撮りの話
(小休止)
・文月さんによる詩の朗読

■後半
・女性の作家や詩人は顔を出すべきか否か
・筆名人格と本名人格の違い
・作り手がアイドルになることのプラス要素って?
・詩をポピュラーにする意義
・質問タイム


イベント後にTLで見かけた関連ツイートで、すごくしっくりきたのがこれ。



「男の子の女子に対する外見への厳しさと女の子の女子に対する外見への厳しさって内容が全然違う。男子は恋愛対象、性的対象、結婚対象など対象としての評価の厳しさだけど、女子は性的対象ではないから共感、憧れの要素が多くなり理想の自分の自己投影の部分が大きいからすごい厳しくなるのかな、と。」

この、「女の子の女子に対する厳しさ」っていうのは、
こと外見に関してだけではなく、中身・言動に対しても同じなはず。

例えば、同性であるAちゃんの言動に、何か気に入らない点があったとする。
「気に入らない」と過剰反応するのは、
同性であるAちゃんに対して、
「共感」(=自分の考えと同じであってほしい)や「憧れ」(=自分の理想の言動をとってほしい)
を求めているから。

で、逆に、自分が同性であるAちゃんから、その言動は気に入らない、と言われたとする。
すると、同性から批判された=自分の女子的な感覚はおかしいのか?
とショックを受ける。
同性であるからこそ厳しく批判されるし、その批判にショックを受ける。
これが異性に批判されたとして、ショックを受けるかというと、
「知らんがな」程度で受け流すのではないかと。
(いや、どうかな、それは内容によるかな…)

とはいえ、少なくとも、私は中高時代に
「同性から批判された=自分の女子的な感覚はおかしいのか?」
という感覚に陥ることが多くて、
それが結果、女子集団が苦手、女子が怖い、
と思うようになってしまった大きな原因になっている気がする。

同性だからこそ、共感も憧れも、そして批判も嫉妬も嫌悪も、その振れ幅が大きいし、
だから、「女の子はみんな味方」「女の子大好き!」と仲間感たっぷりの女子を見ていると、
なんで? なぜそこまでして手放しで味方と信頼できるの?
批判したくなることないの? 傷つくことないの? 嫉妬しないの?
と不思議に思う。

※そういえば、「女子が苦手」の話は、
「男友達が多い女子」って切り口で前に書いたこともあったのでした↓

【女子界修行デトックス】 Vol.3 男友達が多い女子
http://moyo-moyo-moyo.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/vol3-b831.html

こういった考察を色々でき、また、こういった話題で、
詩人である文月さんとご一緒できて(対談相手としてはとても珍しいので)、いい機会でした。
そして何より、自分の経験談をイベントで話して、お客さんたちにすごく共感していただけて、
「自分の女子的な感覚はおかしいのか?」と思っていたところが少し成仏もされました。
またやりたい。


****
その他のお仕事告知。

tiiteの連載コラムです。
いつだって人気枠にいる人がその人気にふさわしい言動を期待され、
そうでない人は身の程を知った言動を期待され……という話を書きました。
【女子界修行デトックス】 Vol.4 見えない威嚇に怯える女子
http://moyo-moyo-moyo.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/vol4-7e17.html

Tiite_4_dance_ill
ぼちぼち次のVol.5も更新されると思うのですが、
なんとtiiteのサイト自体が12月には閉鎖してしまうようで、
この連載は終わりになってしまいます……。
続きを書かせていただける媒体さん、大募集です!!!
続きを書かせていただける媒体さん、大募集です!!!
続きを書かせていただける媒体さん、大募集です!!!

大事なことなので、2回ではなく3回言いました。
(実は、tiiteの他にも、今まで書いていたサイトがもう一つ閉鎖してしまうので、
12月からちょこちょこ閉鎖したサイトに掲載されていた記事を
少しずつこのブログに再掲載していきます。)


あと、週刊SPA!の2013年10月29発売号(11/5号)では、
特集「被害続出[オーガニック女]が怖い」と、
ギークロ通信「クラウド化がゲーム業界を変える!」
を書きました。
Og
週刊なのでもう売っていないのですが、
一部がWebに転載されているので、よろしければご覧くださいませ。
ズボラ女記者が「オーガニック女」御用達スポットに行ってみた
http://nikkan-spa.jp/532217


そして、ミニ漫画の仕事もしました。(依頼時に私で大丈夫ですか?と10回は確認しましたよ、まじで……)
「朝井麻由美の女子のミズサシ」というコーナーを描いています。
10月26日発売の新創刊のライフスタイル誌「Roost」 (ルースト) 2013年 11/26号 の仕事でした。
http://www.amazon.co.jp/dp/B00FYYNNRY
こちらはまだ買えますのでよろしければぜひ。
こんな感じです。
Roost1_3
プレスラボ梅田カズヒコさんによる男のお部屋コラムに、
ふんわりした絵と全然ふんわりしていないツッコミコメントで、水を差す役割です。

「ROLa」11月号発売。90年代少女マンガトークイベント。りぼん編集部でトミーさんに会う。

10/2、少女マンガのトークイベントに出演してきました。
ROLa NIGHT《第二夜》朝井麻由美×ステレオテニス×木村綾子
1990年代女子カルチャー大全「90年代胸キュン少女マンガ 」

10/1発売の「ROLa」(11月号・2号)「90年代」って女子カルチャー(少女マンガ特集)との連動イベントということで、
特集にもご登場いただいた木村綾子さんと、
ファンシーなカルチャーに詳しいステレオテニスさん(=マイクロひとみさん)と開始1時間前から打ち合わせ。
が、各々のお気に入り作品や青春の一冊を語らううちに、
思い出話がヒートアップ。イベントで発揮しなければならないトークのガソリンのようなものが、みるみる減る
打ち合わせの時点で満足してはいけない、と3人揃って慌てて会話をやめるよう努力することに。
結果、ポテトやソーセージなどをつつきながら、互いのよもやま話をするに終始。
……打ち合わせとは、一体。

そしてイベントが開演。
まずはお客さんに、「りぼん」「なかよし」「ちゃお」を
90年代前半、後半のどちらで読んでいたかを聞いてみた。
すると、6:4くらいの割合でやや後半派が優勢。
おそらく、前半組=30代、後半組=24~29歳、くらい。
3誌で何派だったかの派閥トークや、なぜ買い始めたか、
何歳まで買っていたか、などをお客さんも交えて思い出話。

90年代前半トークは木村さん&ひとみさん中心に、
谷川史子作品や、岡田あーみんが少女たちに残した爪痕についてトーク。
谷川先生のマンガがいかに細やかな表情の描写で感動を誘うかについて語ったのち、
岡田あーみん話へ。
開口一番ひとみさんの「いや、もうあれ少女マンガっていうかなんていうか」
の一言に、会場の90年代前半組が笑いながら首をぶんぶん上下に振る。
岡田あーみん伝説に関しては、90年代後半組も伝え聞いているのだけど、
あーみん先生を好きと語る面々には、決まってある種の“一体感”を感じるのだ。
何なんだろう、この、あーみんクラスタの“共犯者”感は。
そして、相手があーみんクラスタだった日には、名前を出すだけでぐっと距離を縮められる。
“あーみんコミュニケーション”である。

イベント後、思わずツイート。


歳の差にしてだいたい3~7つくらいの90年代前半組、後半組。
この時代(小中学生時代)の年齢差はたった3つ違うだけでもかなり大きな差(※)で、
それゆえの面白い違いが見られた。
「ご近所物語」のベッドシーン事件である。
「ご近所物語」(矢沢あい)には、
なんと「りぼん」の誌面でかなりハッキリと描かれたベッドシーンがあったのだ。
チャチャがにゃんこハウスで魔法とか練習しているのと同じ誌面上で。
この頃、木村さんやひとみさんはすでに高校生。
一挙手一投足が描かれていたわけではなく、なんかこう、その、前後が描かれていただけだが、
当然何が起こっていたかは分かる。
「ピロートークってこうやるんだ!と学びましたよ!」
「少女マンガという夢の世界が壊れた!」
「モザイクかかっているとはいえコン○○ムが『りぼん』に載るなんて!」
と騒ぐ90年代前半組。
が、私含め90年代後半組は当時まだ小学生か中1くらい。
「なんかヤバいことが起こっている気がする」と本能的に察知はしたものの、
なんかよく分かんなかったなー。マンガ面白いなー。あははー。
くらいで頭の中で適当に処理されていた。モザイクが何だったのかよく分からなかったくらいだ。
(もちろん、今「ご近所の“あのシーン”」と言われて真っ先に想起されるわけだから、
やっぱり心の奥底では引っかかっていたということにはなる。本能ってすごい)

ちなみに、「ROLa」に掲載したこの件に関する矢沢先生のコメントは、
先生のポリシーが伝わってきて個人的にもお気に入りです。


90年代前半組、後半組の両者に共通していた文化もあった。
サン宝石である。
これは「ROLa」にも「少女マンガあるある」として以下のように書いたのだけど、
サン宝石:漫画雑誌を愛読していた少女たちの多くが一度は通る道。非常に魅力的に撮影された商品の数々。かわいく、そして安い雑貨の広告を眺め、一度購入に踏み切ってしまったら最後、注文用紙を書く手が止まらない。届いたアイテムを見て、少女たちは写真と現実とのギャップを学んだ。

Twitterで「ROLa」の感想を見ていると、
「日ペンの美子ちゃん」のほうが記憶に残っている、という声も。
そう言われてみれば、「りぼん」の裏表紙に載っていた美子ちゃんのマンガ(進研ゼミっぽいやつ)、
いつも熟読していたな。「りぼん」読み終わると、もうそこしか読むところがないんですよね……。

ほかにも、トークイベントではこんなものが話題にのぼった。
・「ケロケロちゃいむ」「ナースエンジェルりりかSOS」など、アニメ化したものでも今コミックスが絶版になっているものが意外と多い(「絶版」と記載すれば掲載可な版元もあれば、版元の許可が出ずROLa掲載を見送ったものも)。
・「カードキャプターさくら」がいかにボーダレスなマンガだったかについて(同性愛や小4と教師の年の差愛など)。
・小花美穂先生は昔、劇団ひまわりの入団オーディションを受けている(コミックスの柱コメントにそれらしきことが書かれている)。
・「セーラームーン」、「セイントテール」など戦う美少女モノに強い「なかよし」。「りぼん」でほぼ唯一同系統だったのは「りりかSOS」。以降、「ジャンヌ」まで似たタイプは出てこなかった。
・「こどちゃ」でヒモという概念を学んだ。
・矢沢あい先生のマンガは彼女の音楽やファッションの嗜好が強く反映されている(工藤静香好きだったころは「マリンブルーの風に抱かれて」に、ドリカムは「天使なんかじゃない」。ヴィヴィアンが多く出てくる「ご近所物語」「パラダイスキス」など)。
・「パラキス」はジッパーで連載していたからこそあの結末かも。「りぼん」だともしかしてラストが違っていたのではないか説。
・茶畑るり先生は「さんま御殿」に出るなどちょろっとタレント活動をしていた。
・上田美和先生の絵はディズニーっぽい。
・「りぼん」「なかよし」「ちゃお」を卒業した後、どこへ行くのか論(「別マ」?「別フレ」?「少コミ」?)。
・「こどものおもちゃ」に「パッションガールズ」のキャラが出てくるなど、たまに見る漫画家同士の交流が楽しい。
・「姫ちゃんのリボン」に消費税が3%のシーンがある。

そして、だんだん出演陣の中二病赤っ恥トークに……
・「君と僕の街で」の待ち合わせシーンの真似をしていた。by木村さん
・「りぼん」にマンガを投稿したことがある。Gペンや丸ペン、トーンなどが高くて揃えるのが大変。投稿したマンガは、“ツボでオバケを吸う話”。byひとみさん
・小学生の頃、「こどちゃ」が好きすぎて児童劇団に入った。by朝井

Event
*****

トークイベントも無事終わったある日、メールが届きました。
差出人は、りぼん編集長のTさん。
「ROLa」に「りぼん」のマンガが載っていたことへの感謝のメールでした。
中には当時担当していたマンガもいくつかあった、と。
編集長からじきじきにメールをいただくこと自体、
ものすごく嬉しかったのですが、それ以上に! このTさんはもしかして……!
90年代当時、「こどちゃ」や「ご近所」の担当編集の「トミーさん」という方が、
しばしばコミックスの柱スペースなどに登場していたのです。
このTさん、ものすごく「トミーさん」っぽい名前だ……。
だし、当時の担当作品が「ROLa」に載っている、と仰っているし、
とおそるおそる聞いてみたら、やっぱりあの「トミーさん」でした。
分かる人いるのかなー、と思いつつ、試しにFacebookに「トミーさんからメールがきた……!」
と興奮混じりに打ち込んでみたら、同世代から続々と反応が。
やっぱりみんな気になっていたんだね、あちこちによく出てきた「トミーさん」のことが。

そして、りぼん編集部へお招きいただいちゃいましたよ……!
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トミーさん改め「りぼん」編集長のTさんと。
漫画家さんたちが描いていたトミーさんのイラストはメガネをかけていましたが、
今のお姿はメガネではありませんでした。

りぼんマスコットコミックスが詰まった引き出し。
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昔のりぼんの表紙パネルが!!! かつて、イベントで使ったものだそうです。
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インタビューかのごとく当時の話を根掘り葉掘り聞きまくった中で印象的だったのは以下。

・藤井みほな先生は「GALS」を描くために渋谷でビデオカメラを回しっぱなしにして取材していた。
・藤井先生は描いている作品と同じ傾向のファッションに変わるなど、マンガとシンクロ(同化)して感情移入して制作するお方。
・小花美穂先生は、わりと先のストーリーまで決めて描く。トミーさん曰く、「『こどちゃ』の直澄くんの『Deep Clear』での結末も、連載中に聞いていたような気がします」。
・矢沢あい先生は対照的で、あまり先を決めずに進めるタイプ(トミーさんが担当していた90年代当時)。また、筆を動かすうちにキャラが勝手に動いて、打ち合わせとは違う展開になっていくことも。
・小花先生と矢沢先生はキャラクターの描き方も対照的で、小花先生は「悪人」を描ける人。トミーさんによると、矢沢先生は「自分が魂を削って描いているペンで悪い人を描きたくない」と聞いたことがあります、とのこと。

などなど、貴重なお話を伺いました。

*****
最後に、2013年10月1日発売号(11月号・2号)で書いたものの詳細を紹介して終わります。

「90年代」って女子カルチャーの、
少女マンガ特集、early'90論 ウゴウゴルーガとは何だったのか、コラム連載(女子裏部屋)
を書きました。
また、「プロントーーク 僕たちの90年代」対談ページで、福田フクスケさんと対談もさせていただきました。

目玉の90年代少女マンガ特集は、
90年代後半のりぼん中心に、なかよし・ちゃおと3誌振り返っています。
コレクターさんの付録写真は必見。
93~97年の本誌と付録を綺麗に保存していた猛者もいらっしゃいました…!
上でも書きましたが、漫画家さんページでは、
小花美穂先生「(漫画を描く際)光を描くなら影も、善を描くなら悪も」、
矢沢あい先生「(ラブシーンは)子供向けだからといって蓋をする描き方はしたくなかった。
りぼんを出るしかないと決意した思い出深い出来事」というコメントが印象的でした。
他にも姫ちゃんのリボン、ママレード・ボーイ、ベイビィ★LOVE、グッドモーニング・コール。
そして種村有菜先生のインタビュー。
種村先生曰く、「目は1ミリでも大きく」「少女漫画だからって、主人公は好かれるだけの魅力がないと!」。

福原伸治さんとピエール瀧さんの「90年代前半論~ウゴウゴルーガとは何だったのか~」。
80年代の深夜ノリとテクノロジーの黎明期が生んだ番組。
当時「みかんせいじんなんで人気出ちゃってるの?笑」と思っていたそうです。
コラム「女子裏部屋」では、文月悠光さん(詩人&ミスiD個人賞)に
ご登場いただき「“かわいい”・“女子力”に振り回されるということ」について書きました。
文月さんとはこの関連で10/20(日)の夜に下北沢B&Bのトークイベントにも出演させていただきます。何卒(・A・)
10/20(日)19:00~21:00
文月悠光×朝井麻由美 女子力コンプレックス ~“かわいい”って、何?~
http://bookandbeer.com/blog/event/20131020_bt/

Rola2

※参考
「ROLa」読者さんが書いて下さった世代の差についてのブログもあわせてぜひどうぞ↓
http://ribon-memo.jugem.jp/?eid=15

男友達が多い女子、エクストリーム出社、リアル桃鉄など

8月後半から9月前半にかけてひたすら「ROLa」11月号の原稿を書いて書いて書き散らかし、
そうこうしている間に友人のあまやん&しーなねこさんが、
エクストリーム出社」というスポーツを世の中に流行らせ、
自分も9月頭に「エクストリーム出社大会」に参加してみました。会社員じゃないけど。
エクストリーム出社とは、早起きして出社前に心行くまで遊ぶ、という“スポーツ”なのですが、
私は早朝に一人で「リアル桃鉄」をやってみたのです。
そのときの模様はこちらをどうぞ↓
http://togetter.com/li/559328
思い出の写真も載せておきます。
山手線の駅のホームで「レディガガ」と大きく書いた紙を胸に貼ったときの写真です。
(※「レディガガカード」という指令カードがあるのです)
Btw8biocqaa8v7x

(↓※10/12追記↓)
ちなみに、このエクストリーム出社のリアル桃鉄を、
ラジオの構成作家さんが見ていて下さったようで、
10/6の「ピピッとサンデーWakuWakuMix」(文化放送)に出演が決まったのでした。
小原正子さん、大久保佳代子さんと、
女子校と共学の恋愛観の違い、ヒエラルキーの有無、男性教師の悲哀に満ちた日々、
などをお話してきました。
当日の様子→ http://www.joqr.co.jp/wakuwaku/2013/10/post-113.html

***
あとはちょこちょこ記事を書いたり編集をしたりしていたら9月が終わっていました。

まず一つ目は、tiiteのコラム。今回も山崎さんが素敵イラストを描いてくれました。
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tiite【女子界修行デトックス】 Vol.3 男友達が多い女子

 “男友達”という、異性を意識しているんだかしていないんだか、なんともアンバランスな言葉について思い巡らせていたとき、一つの考えに至りました。“男友達”とは、ある種の女たちのコンプレックスを満たす存在なのではないかと。会話に“男友達”が出てくる例文では、「私、女友達より男友達のほうが多くてさー」「気軽に連絡できるのって男友達だけだわー」あたりが代表格です。もうこれ、男友達界では、「前の車を追ってくれ!」レベルで頻出のイディオム。これを言うと非常に嫌われやすいため、おいそれと口にできないことでも有名です。20数年生きていると、友人との会話の中で何度かこれを耳にする機会に恵まれたのですが、例にもれず小さくイラ立った記憶があります。しかし、よく考えるとここは実はイラ立つところではないのではないか、と。まあ待て、と。思うようになったのです。

続きはこちら↓
【女子界修行デトックス】 Vol.3 男友達が多い女子
https://tiite.jp/all/130914/

tiiteというサイトはそもそもが読み物サイトとかニュースサイトとかではなく、
雑貨ショップの傍らにコラムが添えてある、という位置づけなため、
なかなか記事が拡散しづらい部分があるのですが、
この男友達コラムはわりと反響があったのでした。

そしてSPA!。
2013年9月24発売号(10/1号) ギークロ通信 ストリーミング音楽配信は音楽業界を変えるのか?
2013年10月1日発売号(10/8号) 新事実[ゆとり世代]は40男に意外と懐く!
ともに編集・執筆しました。

あと、リクナビNEXTの新コンテンツにも少しだけ関わっております。
こんなページです。
自他共に認める“超ブラック企業”、その真意は!?
http://next.rikunabi.com/searchtoy/black/

社員に犬がいる会社。「役員犬」ジョブくんの仕事と報酬は?
http://next.rikunabi.com/searchtoy/dog/

絢爛豪華な川の流れるトイレ?
http://next.rikunabi.com/searchtoy/toilet/

最後に近況的な。
上で書いた、エクストリーム出社(リアル桃鉄ver)のツイートのために、
イベント実況などで主に使うTwitterのサブアカウントを取りました。 @moyomoyo_sub
が、なんか結局、日常ツイートや趣味ツイートなどをするアカウントになりつつあります。
メインのアカウント @moyomoyomoyo はじっくり考えてからツイートすることが多いのですが、
サブのほうはわりと反射的にツイートしています。
仕事関連以外では人狼ツイートが多め。
ゲームクリエイターの方々の人狼会や、相変わらず人狼の劇(人狼TLPT)に通っております。
人狼やりすぎて、いくらやってもやっても足りなくて、人狼の化け物になりそうです。

ところで、以前、人狼を始めとしたボードゲーム会をした際、
文系勢は人狼に熱中し、
理系勢は立体的に盤面の動きを数パターン考えるボドゲ(名前失念)にハマるという、
見事に頭の作りの違いが好みに出ていて興味深かったです。

さらに言うと、理系は人狼が苦手というよりも、
考えが組み上がりきらない段階で口にあまり出さない(出したくない)だけで、
文系のほうが思考が中途半端でもともかく喋りながら論を組み立てるのが得意だ、
という差な気がしています。

「ROLa」(新潮社)創刊! その他コラム色々

サボっていた告知祭り、いきます。

この夏は色々と新しいコラム連載などが始まったのでした。

まずは、
先月8/1に、昨年からずっと準備していた
新潮社の新しい雑誌「ROLa」が創刊しました!
「女子裏部屋」というコラムを連載させていただいています。
Rola_20130801
表紙にも名前が載った……!(。・w・。 )

現在、次の号(10/1発売)も制作中ですが、
創刊号もまだ買えます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00DYWNVPM

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それから、「tiite」というサイトでもコラムの連載が始まりました。
斜め下を見つめながらブツブツつぶやくような読み物です。
女子の世界は修行の連続。後ろ向きな気持ちから解脱を目指す方法を模索する、といった趣旨です。

 見目麗しい人を前にすると、心のシャッターがスッと閉じるのを感じます。遡れば中高時代。ほぼ美醜のみで決まる階級社会で過ごした呪縛がいまだに尾を引いているのでしょうか。中学ではまだ、勉強やスポーツなど様々な評価基準がありましたが、高校ともなると、学力が同程度の人が集まってきている分、よりシビアに容姿のみでランクが振り分けられていたように思います。

続きはこちら↓
tiite 【女子界修行デトックス】 Vol.1 仕分け女子
https://tiite.jp/all/130808_1/
1回目は「仕分け女子」の話。

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2回目も更新されています。

 女子である以上、一生ついてまわるんです。写真問題。間違いなく男子よりも撮られる機会が圧倒的に多い女子。「写真 人物」で画像検索したら、女性の写真の数が圧勝するはずです。男性の写真と言ったら、学校行事と証明写真、その他飲み会等何らかの場所で女性陣が言い出した「みんなで撮ろうよ」写真、これくらいのものでしょう。人生において必要最小限です。

ところが、この人生で必ず通る儀礼的写真が、女子を2つの道に分かちます。

続きはこちら↓
tiite【女子界修行デトックス】 Vol.2 カメラ目線になれない女子
https://tiite.jp/all/130819/

山崎由貴ちゃんというコに素敵な挿絵も描いてもらっていますので、
ぜひご覧ください。
Siwake_il
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それから、更新頻度がド不定期になりつつあるサイゾーの連載も、夏に2本公開。
年明けに書いた蛇料理の話から半年くらい間が空いてしまった。

 「まーぁお客様! 気持ち悪くてございますぅー!」
 六本木の月1限定バーイベント「ゾンビバー」での1コマである。今回は、本格的なゾンビメイクを施してもらえると聞いて「ゾンビバー」へやって来た。店に入るなり目の前には、カクテルを飲むゾンビ、スマホをいじるゾンビ、世間話をするゾンビ。混雑する店内で、ゾンビフードやゾンビドリンクのオーダーが次々と入り、ゾンビメイクも順番待ちだ。

続きはこちら↓
【散歩師・朝井がゆく!】vol.20
グチャグチャに汚されるのが快感! 日常から解放される「ゾンビバー」

http://www.cyzo.com/2013/07/post_13960.html
※ゾンビになって、最終的にどこへ行きついたのか。
ただただゾンビになって騒ぐだけでない、ゾンビになる意味とは?
何が人をゾンビたらしめるのか?
など、考察しがいがあったのでした。

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そして、こんな遊びができる美術館の話も書きました。
Omo14
木のボールが2万個敷き詰められた中で、体じゅう埋まることができます。

こちらからどうぞ↓
【散歩師・朝井がゆく!】vol.21
ぼっち参戦も可能! 大人が本気で遊ぶ美術館『おもちゃ美術館』

http://www.cyzo.com/2013/08/post_14321.html

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あと。
冷やし中華パンケーキ、始めました。

ついに登場「冷やし中華パンケーキ」を食べてきた
http://joshi-spa.jp/26182
※味は意外と……

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その他、
『週刊SPA!』の7月30日発売号(8/6号)で、
ギークロ通信「プロジェクションマッピング 人気の秘密」を編集・執筆。
8月27日発売号(9/3号)で、
ギークロ通信「コンデジ生き残り戦略」を編集・執筆。
8/13・20号と9/10号でも編集を担当しました。
-------------------
あ、あと。
8月の夏コミで、仕事ではなく完全にプライベートでコスプレをしてきたのですが、
_dsc6151
HUNTER×HUNTERのアルカたん(^ω^)

VIPまとめに拾われていたのでしたw
http://blog.livedoor.jp/insidears/lite/archives/52618747.html?p=9
NAVERまとめにも。
http://matome.naver.jp/odai/2137567960729844901/2137632473715181603

日刊SPA!にも載ってるよ。
http://nikkan-spa.jp/491221/c84_3_08

2日前くらいに急遽参戦することにして、慌てて衣装類を調達したので、
冬コミはもうちょっとちゃんと準備したい。

細かすぎて伝わらない「藤子・F・不二雄ミュージアム」の見どころ

先日行ってきたのです。藤子・F・不二雄ミュージアム。
世にものを伝えるライターとしては遅すぎる今さらなタイミングで。
(もちろん取材で行ったわけじゃなく、遊びに行っただけです)

もうね、藤子・F・不二雄ミュージアムに、
きれいなジャイアンの泉があるのとかは誰でも知ってるわけですよ。
そこらじゅうのニュースサイトが報じていますからね。
だから、一介のブログといえど、きれいなジャイアンがいて楽しかったよ!ウフフアハハ!
なんて既知すぎて書けやしない。速報タイミングを逃したらそこはもう戦場です。ライバルだらけ。

そこで私がお伝えしたいのは、
藤子・F・不二雄ミュージアムにおける大変細かい見どころです。
細かすぎてニュースサイトでは絶対にはしょられているような見物ポイント。
ところで、どうでもいいのですが、
藤子・F・不二雄ミュージアムは、読み方は「ふじこ・エフ・ふじお~~」だけど、
なんとなく「ふじこふじお~~」って読みたい気持ちだよね。リズム的に。
心の中でそう読んでいる人、多いでしょう、きっと。

はい。では、いきます。(以下、画像はクリックで拡大します)
まず、こういった展示系の施設で、
細かき演出を見逃さないために着目したいのは、壁。
気合いの入った施設は、たいてい壁に隠し味をひそませているものです。

こちらは、授乳室の前でキレているジャイアン。
P7074044
授乳室の何がお気に召さなかったのか……。

続きましてはトイレの中。トイレも壁同様、施設モノではいい味出していることが多いのです。

おむつ交換台のすぐ上に、「いい子だね。」。芸が細かいな!
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トイレの鏡の前には、こんなのも。
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「うっとり?」って。うるさいよww

壁シリーズでは、水飲み場のところもグッときました。
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ちなみに、案内表示をよく見ると、ドラえもんの手になっています。
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ドラえもんがドラえもんを読んでる。
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自伝を読んでいるみたいな感覚なんですかね。

外に出てみましょう。
まず目の前にあったのは空き地の土管。ならばあれをやらねばなりません。
これ。
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やってみた。結構高くて怖いです。
Dokan
土管の写真を撮るための行列ができていたのですが、
土管の前でピース、でお茶を濁している人がほとんどで、
のび太の真似をしている人は他にいなかったのが意外でした。もったいない!

念のため、土管の中を覗いてみると、
P7074065
殺人現場のようになっていました……。

一応、中に入れます。
P7074066

ピー助のいる池では、楽しそうに背に乗るドラえもんとのび太。
P7074070
なのですが……
よく見たらものすごくシワが。
P7074069

首が丸く曲がっているところも、シワが……。
P7074068

こんなところでしょうか。
ちなみに、通常のルートでは、展示物を見て、写真を撮って、ミニシアターを観て、
最後にミュージアムカフェでお食事、という順番なのですが、
カフェは整理券式で1時間以上待つので、
入場したらルートを無視してまずはカフェに行って整理券を確保し、
そこから館内を見て回ったほうが効率がよくてオススメです。
「ジャイアンとかつ丼」(1000円)を食べると、
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器の底のジャイアンに喜んでもらえます。
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最後に、きれいなジャイアンが泉から出入りする様子をご覧ください。
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以上!
うぇーい。
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「女子校ルール」掲載媒体いろいろ

5月にラジオ「くにまるジャパン」(文化放送)に出演し、女子校ルールの話をさせていただきました!
http://www.joqr.co.jp/japan/2013/05/post-1624.html
女性パーソナリティの加納アナが楽しい人でした。

その他、色々と掲載されていました!

ダ・ヴィンチ電子ナビ
http://ddnavi.com/review/142681/

googirl
http://googirl.jp/entame-2/1306jyoshikou_rule783/

Glitty
http://www.glitty.jp/2013/05/029600post_7033.html

PS4情報局
http://gameranet.info/11906/

あと、6/19発売のanan(1861号)の「週末エンタメ」ページ内Bookコラムにて、
取り上げていただいていたみたいです。

さらに、辛酸なめ子さんと畏れ多くも対談させていただきました……!

女子校出身者は下ネタのサジ加減がわからない!?
http://am-our.com/love/143/6548/
女子校出身は露出が激しい!?
http://am-our.com/love/143/6638/
ビッチと聖女の両面を持つ女子校出身者たち
http://am-our.com/love/143/6747/

AM編集部はLINE株式会社の中にあるのですが、
会社の入り口で浮かれて写真を撮る私と「女子校ルール」の編集さん。
(※辛酸さんを巻き込んだ感)
Img_4986

辛酸なめ子さんは本当に好きで好きで、
学生時代にいただいたサイン本も大事にとってあるのですが、
この仕事を始めてから何かと縁があり、
色んな媒体で一緒にお仕事させていただいていて、
ありがたい限りです……。

LINEと言えば、7月15日まで期間限定でオープンしていた
パルコのLINEショップの写真も色々撮ったのでした。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.10201529016449874.1073741826.1310770572&type=1&l=5edbbabd8a

ハッフルパァァァーフ!とか、悪魔の実とかかめはめ波。あと、カタツムリ。

恒例の、書いた記事を色々と一気に、無味乾燥にまとめちゃうよ。

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「ハリー・ポッター」の第1巻が発売されて約15年が経った。原作、映画ともに完結こそしたものの、日本ではおもにネットを中心にマルフォイが人気を博すなど、いまだ話題にのぼり続けている。そして明後日6月22日より3カ月間、「ハリー・ポッター展」が日本に上陸するとのことで、一足先に体験してきた。

 「ホグワーツ魔法魔術学校に入学したかのような気分が味わえる」とのうたい文句の通り、まずは「組分け帽子」をかぶるところから。

続きはこちら↓
さあ組分け帽子をかぶろう 「ハリー・ポッター展」でホグワーツに体験入学してみた
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1306/20/news134.html

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 マンガ「ONE PIECE」の序盤で泣けるエピソードといえば、ナミの「ルフィ……助けて……」と、サンジの「くそお世話になりました!!!」がツートップではないだろうか。明日6月28日に東京・お台場にオープンする「ワンピースレストラン バラティエ」では、そんなサンジやナミのエピソードはもちろん、マンガに出てくるあらゆる名シーンをイメージした料理にありつける。

続きはこちら↓
おまえら、悪魔の実がお台場で食えるぞ 「ワンピースレストラン バラティエ」に行ってきた
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1306/27/news144.html

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 かめはめ波を出したい、そう思い続けて15年超。いよいよ夢が叶うときが来た。7月11日にオープンする、「週刊少年ジャンプ」のテーマパーク「J-WORLD TOKYO」で、かめはめ波を始めとしたジャンプのあれこれを体感できる。場所は東京・池袋のサンシャインシティだ。

続きはこちら↓
お母さん、私にもかめはめ波が出せました! 「週刊少年ジャンプ」のテーマパークがついにオープン
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1307/09/news136.html

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 美容業界に衝撃の新星が現れた。顔に“生きたカタツムリ”をのせるエステコースが、「シーズ・ラボ恵比寿」でこのほど始まったのだ。あじさいとセットで想像されがちな、あのカタツムリ。つの出せやり出せの、あのカタツムリである。

続きはこちら↓
顔面が“カタツムリ牧場”状態 生きたカタツムリを乗せる日本初のエステを体験してきた
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1307/16/news103.html

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 日本で日常、最も聞かれている音楽がある。音楽好きはもちろん、音楽にまったく興味がない人ですらしばしば聞いている曲。それは駅メロである。駅メロ作曲者の中でも、特に多数の駅の曲を手掛けて“巨匠”とされている塩塚博氏のトーク&ライブイベントに行ってきた。駅メロの歴史や裏話あり、即興駅メロ作曲ありの模様をレポートする。

続きはこちら↓
塩塚博氏の駅メロ作曲テクニック「小さな違和感を残す」
http://nikkan-spa.jp/447284

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その他、
6月25日発売のSPA!(7/2・9号)ギークロ通信「感覚系VR技術の最新研究現場を体感」を書いたり、
その他モノクロページの編集をしたりしていました。

あと、
「FLASH」(6/18号)の昆虫食ページにインタビューされ、
16種類の虫を食べたりもしましたが、私は元気です。
話題の虫食を、虫食べ経験のある人が試食&レビュー!みたいな特集でした。
食べやすさ2位はなんとマダガスカルゴキブリ。
タガメはアロマみたいな香りでした。カイコは超マズイ。カロリーも載ってたよ。

あの、カレーの話。

先日、ひょんなきっかけで、こんなイベントに出演してきた。
「こんなイベント、TVはもちろん、ネットでも配信できないし、あのロフトも怖気ずく、どうしてこんなことをしようとするのか、俺たちにもわからない、でもこんな時代だからやるしかないんだ、生きていくんだ、それでいいんだ、オケラだってアメンボだってみんな、みんな生きているんだ、でも蟻とだんご虫は前回のイベントで死んだ、どうなるか俺らにもわからない、まさにこれぞ、キングOFイベント」
というイベント。
Twitterでリンクをツイートしようとすると、こうなる。
Ive
-68文字。

タイトルからは何をするかが分からないが、イベントページを見ると、
当日やろうと予定している気の狂った企画案が大量に列挙されている。

ちなみに、主催者はこんな人→ 一人SM-Youtube(動画は前回のもの)
この「一人SM」は、今回のイベントでも披露されたが、
ディ●ニーのパレードの曲をBGMに
「俺様……! ああっ俺様ありがとうございます…!(鞭で叩く)アアゥッ……! 
どうだ? 痛いか? 俺?(叩く)アゥッ……!」
などと奇声を発しながらパフォーマンスする姿は、一見の価値ありであった。

ともあれ。
イベントページに雑多な企画案が出されていながらも、
注目度が最も高かったのは、やはりこれである。
「う○こ味に限りなく近いカレーを作るドキュメント」
みんな、イベントの内容がよく分からないから、
「う○こカレーのイベントに出ます」とか告知していたし、
「う○こカレーのイベントに出るんだ…へえ…すごいね…」と認識されていた。
別にう○このイベントってわけじゃないのに。
友達が一人、また一人、と減ってゆく音が聞こえた気がした。

当日は、ゲストに、そのもののソレを食べたことがある、という方がいらしていた。
一般人ではなく、その道のプロの方である。
主催のおはんぽんさんは、「イベント当日までに経験者が見つからないと、
僕が食べないといけなくなる!」と自らに鞭打ち、
行く先々で「食べたことある知り合いいませんか?」と決死の思いで聞いて回ったのだという。
なんというかこう、人生の歩み方として、大丈夫なのだろうか。

ゲストのA子さん(推定70歳)は、それはそれは誠実そうな女装姿のお爺さまで、
ソレの世間での扱いとは対極にいるような人だった。
生い立ちや目覚め、SM女王様とのあれこれをとうとうと語るA子さん。
あくまでも腰が低く紳士的に、しかし、どこか「この味の良さがわからないなんて」
とほのかな優越感を抱いているような感じも少しした。

A子さんのインタビューと並行して、カレーのレシピが紹介される。
ゴーヤやにがり、センブリなどが使われることから、「苦いのか?」という話に。
すると、A子さんがウンウンと力いっぱい頷いている。苦いらしい。
だが、いくらレシピに苦そうなものが盛り込まれていようと、
天下のカレーである。あの、何を入れても失敗がないと言われているカレー。
彼女が初めての手料理でカレーを振舞ったら、高確率でその子は料理経験値が低い、
と言われているカレー。あの懐の深いカレーが、う○こになりかわるなんて、ねえ。
(デイリーポータルZの記事でも、「カレーVSくさや」でそこまで惨敗はしていない)

A子さんに、前日食べたものによって味が変わるのか?(→変わるらしい)
肉食と菜食の人のものではどちらがおいしいのか?(→菜食のほうがあっさりしていてオススメらしい…)
などと質問したり、ほかのコンテンツを進めたりするうちに、
カレーが出来上がった。
遠くからでは、さほど嫌な臭いはしない。カレーのいい匂いがするくらいだ。
しかし、出演者の目の前にカレーが置かれると……、
あぁ…牧場のにおいがする…。
牧場の…爽やかな朝の……草原の中に立つ小屋の、牛の、茶色い……。

一口、いや、ひと舐めでバタバタと倒れていく出演者たち。
「い~い匂い!」「おいしい!」と二口、三口ほおばるA子さん。

かくして、
誰もが小学生の時分に口にしたことのある“究極の選択”の片方が実現可能、と証明されたのである。
(その他観客レポートも併せてどうぞ→ブログTogetter

イベントのラストで、出演者がそれぞれ振り返りのコメントをしたのだが、
皆一様にカレー経験を経て得たものについてばかり話していて、
なんかの自己啓発セミナーの後みたくなっていたのが印象的だった。
なかでも、頼まれてもいないのに自主的に6口くらい食べていた
出演者の架神さんは、終了後の楽屋でもひたすら、
「一生モノの武器を手に入れた! この経験は宝だ」
と繰り返し語っていた。

後日ブログにも綴られていたが、
「よく考えて欲しいのだが、これは一生モノの武器である。今後生きていく上で皆さんは老若男女様々な相手と、何度となくうんこについて語り合うこととなるだろうが、うんこの味に話が及ぶたびに、あなたはしたり顔で語ることができるのだ。うんこは苦かった、そりゃあもう苦かった、と。」

こう書かれると、何だか偉大な体験をしたように思えてくる。

「うんこは苦かった」(架神・2013)
「地球は青かった」(ガガーリン・1961)


また、今回のイベントを開催したことで、
「う○この味は苦い」という事実のほかに、もう一つ分かったことがある。
参考にさせていただいたこのレシピを作った人はまず間違いなく本物を食べたことがあるだろう、ということ。
なんなら、レシピ公開に至るまでに、苦みやコクの調整など、
何度も試行錯誤している可能性すらある。

日常的に本物を食べる人が果たして、
野菜キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!
くさやキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!
うんこ味のカレー
キタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)-_-)=゚ω゚)ノ━━━!!!!

などとここまでポップにレシピ化するのだろうか、といささか疑問ではあるが。

出演者、観客、多くの人々の心に爪痕を残して、イベントは幕を閉じたのだった。


[関連リンク]
知る人ぞ知る8bitアーティスト・サカモト教授が丸裸に!?『サカモト教授完全攻略本』
http://www.cyzo.com/2012/04/post_10392_2.html
小学生という生き物はたいていがウ○コ好きと相場が決まっている。

ゲーム「あなたってよく見るとドブネズミみたいな顔してるわね」がだいぶヤバい

昨日Twitterで、



とツイートしたところ、
いくつか問い合わせが来たので、どんなゲームかを紹介しようと思う。

ゲームタイトルは「あなたってよく見るとドブネズミみたいな顔してるわね」
スマホでできるゲームなのだが、なんというか、順を追って説明させてほしい。

ゲームは主人公の勇者がある日突然、王様に呼ばれるところから始まる。
魔王を倒してほしい、との頼みだ。うん、RPGの定番。こうでなくっちゃ。
王様のもとへ行き、話を聞いていると、途中から様子がおかしくなってきた。
Photo
王様「聞けばそなた、普段から、はい、いいえ、と最低限のことしか話さぬらしいな」

……ごもっともである。

世の中のたいていの勇者は、「はい」「いいえ」しか喋らない。
マリオが配管工のくせになぜか体から炎を出すように、
勇者は「はい」「いいえ」のみでアレフガルドを旅し、竜王を倒した。そういうものなのだ。

だが、王様は続ける。
王様「案の定、そなたはまだ先ほどから、一言も話しておらぬ。
陰口を色々言われても気にするでない。そなたは勇者なのだから。
無言では誰もついてこない。
しっかりと会話するのだぞ」

こうして冒険が始まった。
舞台は、なんと酒場。出会いと別れの、あのどこかで見たような酒場である。
ふんふんなるほど、まずは仲間を選んでから冒険に行くのね。
最初からパーティーを組めるなんて親切~、などと思いながら
近くにいた人に話しかけたら…………

戦いが始まった。

1
マカロンが あらわれた!

なんだかよく分からず攻撃してみたり、
最初から覚えていた呪文を唱えてみたりすると、マカロンが仲間になった。
これは言葉(呪文)の限りを尽くして、仲間になってもらえるように説得していくゲームなのだ。
なんでスライムじゃなくて人間のマカロンと戦わなきゃならないんだよ!
と言いたい気持ちをぐっとこらえてよくよく考えてみると、
確かに、むしろ世の中のRPGのほうがおかしいのだ。
ストーリー性があった上で仲間が増えていくRPGはともかく、
ドラクエ3などの酒場で、ただボタンを押すだけで仲間を連れて行けるのは、おかしい。
そんな出会ってまもない者同士がどうして魔王退治などという
重要なプロジェクトをともに進められようか。
もともと顔見知りだった会社の同僚だって、数年来の友達だって、
何らかのプロジェクトに協力してほしいときは、一緒にやるにあたって説得が要る。
「はい」「いいえ」しか言わないどう考えてもコミュニケーションがヘタクソな勇者
魔王を倒せるとも到底思えないし、実にこのゲーム、理にかなっている。

そして、このように、相手が好みそうな呪文を唱えて説得していくのだ。
8
9
「ババアけっこんして!」と声高に唱えて説得。

当然、相手も言葉の限りを尽くして攻撃をしてくる。
その言葉にダメージを受け、HPがなくなると死んでしまうことも。
ここで言うHPとは、体力ではなく、精神力なのだろうか。
HPが0になると、酒場の1階に戻されるのだが、
3
酒場の店員に「あなた死んでたわよ。」と言われる。

そういえば、ドラクエシリーズでも全滅すると、
王様に「おお 勇者よ! 死んでしまうとは情けない」
と言われるのを思い出す。さっきまで死んでた人に言うにしてはあまりにワイルドなセリフだ。

仲間を増やすごとに酒場は増築され、次第に酒場らしさを失っていく。
6
酒場なのにしかばねが転がり、
こんなアドバイスもされる。
「当たり前だが、しかばねは返事をしないぜ」。知ってる。

有名RPGのモチーフを随所に散りばめながらも、
皮肉をきかせてリアリティを追求している姿勢は、
キャラクターや呪文にも反映されている。
11
パラスタ「誰にも言うなよ。俺、赤ちゃんプレイが好きなんだ」
10
パラスタの紹介「能力の高い男性ほど、変な一面を持っているもの。ストレスに勝つためには仕方ない」

社長や重役などの地位がある人ほど、妙な性癖を持っていると聞いたことがある。リアルだな…。

覚えた呪文の解説文もこの調子だ。
7
呪文「行けたら行くわ」
呪文の解説「来ない。」

そして、酒場の最上階で待ち受ける最後の戦い。
相当の強敵で、苦戦を強いられるのだが、
ゆっくり読んで味わいながら戦うと、じんわりとした感動を味わえる。
心地よい精神疲労と、セリフ回しは、
少しMOTHERシリーズに通じるものがあった気がする。

「うぇーい」に関する考察

先日、飲みの席でのこと。

「なぜ、あるジャンルの人々は『ウェーイww』と言うのか」
について議論が交わされた。

あるジャンルの人々。
そう、奴らである。

奴ら。すなわち、リア充。
まず、「リア充」で画像検索すると、
水着や宴席での写真が並ぶことをここに報告しておく。

リア充はオレンジレンジで、そして、リップスライムなのだ。

さて、宴席でともに「ウェーイ」論考をしたのは3人。Mと、Bと、私。
もう、シンポジウムである。
3人のパネラーが、リア充を象徴する言葉である「ウェーイ」について真剣に論を組み立てた。

そして出た仮説は、
・あいうえおのうち、「う」は低いところから発する気がする。
「う」から「え」という高いところにいく、この高低差で、
テンションの高ぶりを表現しているのではないか。

だが、3人とも常日頃から「ウェーイ」と発していないため、
これ以上の仮説が出てこない。
そして、経験に基づく検証もできない。

議論が座礁しかかったそのとき、
Bがおもむろに携帯を取り出し、電話帳に入っている中で、
最も「ウェーイ」な人種で、なおかつ、ふさわしい回答をくれそうな人に電話をかけた。

ウェーイ人との電話の結果は、
「考えたこともなかったが、おそらく『ウェーイ』には、
喜びと驚き、の2つの感情が含まれている。
喜びは『イェーイ』。
だが、頭を『ウ』にすることで、
『ウォォォォ!!』といった驚きの感情を含ませているのではないか」
とのこと。

つまりリア充は、ありあまる感情を言葉に込めた結果、
「ウェーイ」と言い始めた、と考えられる。

ただし一つ問題がある。
上記の仮説は、「ウェーイ」ではなく、「オェーイ」でも当てはまってしまうのだ。
「お」から「え」にいくのも、「う」から「え」に負けず劣らず、低いところから高いところにいく。
驚きの感情に関しても、「ウォォォォ!!」でなくても、「オォォォォ!!」でも問題はない。

「オェーイ」ではなく「ウェーイ」が選ばれたのはなぜか。
これは今後、考察を深めるべきトピックである。

似顔絵と新入社員とマイナーSNSとぼっちと顔遊びと人狼とやきとりとロールケーキと本屋迷宮とベビースターとチーズともののけ姫と日本酒とコナンとBEAMSとか

「ジャンルの固定観念」がもたらすメリットと足かせについて考える昨今。
この世の中で無難にやっていくには、
「ライター」だったり、「アイドル」だったり、「漫画家」だったり、「モデル」だったり、
有名なジャンルを名乗ったほうが話が早い。

けど、同時に足かせもついて回るもので。

ライター(とか編集)の同業に聞くと、10人中9人は、
「ライターを名乗っているからには濃密なブログを書かなければ」
と目を血走らせて、結果、何も書かないまま、と言う。足かせである。
それで、「ブロガー」と名乗っている類の人たちを一瞬羨み、
ブログと雑誌は違うもん、と心を落ち着かせるのだ。(朝井調べ)

同様に、
アイドルは常にアメブロにかわいいパンケーキやメイク用品の写真を、
インスタグラムやLINEカメラ等で加工し、
絵文字たっぷりに、改行たっぷりに語る使命感に
時には苦しむこともあるのかなぁ、
とか、
漫画かは常に臨場感あふれるイラストや、
オチのついたストーリーを、フェイスブックの投稿に求められる
苦しみと戦う日もあるのかなぁ、
とか、
そんなことを思うのだ。

逆に言えば、その自分のいるジャンルの中で、
○○(肩書き)なのに、○○(面白い、賢い、かわいい、など)だ、
などと、いかにギャップを武器にできるか合戦にもなっている。

何にも結論づかないところで、
3月からすっかり更新していなかった告知まとめいきます。
ただ告知だけ書くのも無味乾燥だから小話でも、と書き始めて
もうすでに消したくなっているこの気持ち=自意識と戦いながら、告知してまいります。

まずは雑誌。
SPA!の4/2号「デジペディア なぜハマる? 似顔絵アプリ」、
4/23号「[2013]新入社員の観察報告」
4/30・5/7号「デジペディア マイナーSNS住人調査」
5/21号「“ぼっち” 休日動態調査
5/28・6/4号「デジペディア 「顔遊びアプリ」のテクノロジー」
を編集&執筆しています。

一部、Webにも転載されているものがあるのですが、
「似顔絵アプリ」の転載記事のタイトルが、
似顔絵アプリは疲れる? 自分大好き記者が実践!
とSPA!のWebチームの愛のある悪意wを感じて光栄だったことと(Web転載時のタイトルはWebチームが決めます)、
特集「“ぼっち” 休日動態調査」が5/19の「噂の!東京マガジン」にて
中吊り大賞をいただいた(らしい)ことが、大変嬉しゅうございました。

“ぼっち” 休日動態調査」では、一人で遊園地にも行きました。
こんな感じ→ http://moyo-moyo-moyo.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post-fe5d.html

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Webではこんな記事を色々と。

舞台で「人狼」ゲームをやる「人狼TLPT」とは?
http://nikkan-spa.jp/417631

やきとりのテーマパークがオープン!変わり種やきとりトップ3はコレだ
http://nikkan-spa.jp/407142

全長130m超!ロールケーキ世界記録樹立の瞬間に立ち会った
http://nikkan-spa.jp/425176

「19 16 1 !」……この文字列は何を意味する?
http://nikkan-spa.jp/425172

ベビースターラーメンに最も合うトッピングとは?
http://nikkan-spa.jp/431084

これは……ケーキではない。チーズという“飲み物”だ。
とろっじゅわっのレア食感 行列ができる“焼きたてチーズタルト”を求めて渋谷へ
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1303/26/news086.html

ペットボトルに段ボール……廃材で彩られる舞台版「もののけ姫」 日本で上演スタート
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1304/30/news103.html

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そのほか、SPA!編集部の日本酒ガールズをやったり、
リアル脱出ゲーム×名探偵コナン「摩天楼からの脱出」の
Webサイトに出演したり、
http://realdgame.jp/conan/experience.html
BEAMSさんの着せ替えごっこオフイベントのモデル的な何かをやったり。←詳細ブログを書きたい
http://blog.gomm.shop-pro.jp/?eid=903163
リアル桃鉄をして遊んだりもしました。←詳細ブログを書きたい

ひとり遊園地

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 「一人で遊園地に行ってみる」。そう決めて早起きしてからも、数時間部屋で逡巡していた。“ぼっち”100人以上への取材で、遊園地は数あるレジャーのなかでも、「一人で行く気になれない」との声が圧倒的だった。「行ってみじめだった」ではなく、行ってすらいないのだ。もしかしたら単なる行かず嫌いなだけかもしれない。確かめるべく、意を決して電車に乗った。

 都内某遊園地。時はGW真っ只中。どの乗り物に乗ろうかと地図を片手にのんびり歩くカップルや家族連れの中に何食わぬ顔で混ざる。行列に一人で並ぶ際は、「乗り物に弱い彼氏がそこで待っていて、仕方なく一人で乗るだけですからね」と聞かれてもない架空のストーリーを設定し、“仕方ない”表情で順番を待つ。


(続きはこちら)
http://nikkan-spa.jp/438017
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SPA!の特集で、ゴールデンウィークに一人で遊園地に行ってきたのでした。

仲睦まじく歩くカップルや家族。
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DSを片手にワイキャイ並ぶ子どもたちに交じって並び、
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バイキングに乗ってみたり、
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乗り物の前で自撮りをしてみたりしました。
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自撮りは30回くらい撮り直しました

なぜなら、
何度やっても笑顔になれなかったからです

頬の筋肉が引きつっていることが明らかにわかる笑顔の写真を数枚確認し、
一人で遊園地に来ているのにへらへら笑っている不気味さを感じ、
結局渋い表情の写真こそがすべてを物語っている、と悟ったのでした。

メディア出演情報まとめ

雑誌、ラジオ、Web、イベント等、出演させていただくことも増えてきたのですが、
たいていTwitterでの告知だけで満足し、ブログでの告知を怠るので、
Twitterの投稿をもとに、出演情報をまとめました。
http://togetter.com/li/519842
今後も上記Togetterに追加していきます。

その時々の最新の告知はブログのトップページに。
最も情報が早いのはTwitterです。
よろしくお願いいたします。(=゜ω゜)ノ
https://twitter.com/moyomoyomoyo

「女子校ルール」(中経出版)発売中!

現在発売中の『女子校ルール』(中経出版)、一冊丸ごと書かせていただきました。
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4806147117
P4183282

書けば書くほど女子校が愛おしくなり、
女子校出身者の皆様の女子校生活を疑似体験することで、
モテのモの字もなく終わった共学時代に肥大したカルマが成仏されたのでした。
とても思い入れのある良い本に仕上がりましたので、ぜひご覧くださいませ。

執筆期間中、自分の中に棲む“共学性”と“女子校性”について
発見・分析したついでに、
周囲のあいつは共学っぽい・女子校っぽいなどと勝手に思いを巡らせて喜んでいました。
女子校出身者はもちろんですが、共学との比較を入れてみるなど、
女子校出身でなくても楽しめる本になりました。よしなに。

※対で発売した『男子校ルール』のほうの、
中身の画像が思いっきりバズっているみたいで……イーナー。
『女子校ルール』もバズってほしいぞ。




「ブログ」、とは。

ブログがうまい人になりたい。

そんなことを思わされるブログがあります。

文章がうまいとか、そういう話ではなく、ブログ。

職業柄、ワードやブログのログイン画面など、
何かを書かねばならない状況下におかれると肩肘がゴリゴリに張ってしまうのですが、
そうすると、“職業的文章”としてはよくても、“ブログ的文章”としては、
たいへん隙がなくなるわけです。

「拙者、すごいの書きたいんで(キリッ」
みたいな。よくわかんないけど。
そこかしこから滲み出る肩肘。
オッス、オラ肩肘!
肩肘は正義。
肩肘は作れる!

で。

肩肘がパンパンに張っていなくて、
どこか引き込まれて、その世界観に夢中になるブログっていうものにときどき出会う。
例えばこんな。
あるSM嬢のみだらな死
忘れたら思い出すだけ

涙が出るほど感銘を受けて、同時に涙が出るほど悔しくも思った。

しっかりとした独自の世界観があって、
圧倒的に引き寄せられるような文章であれば、
セオリーなんて関係ないんだな、と。
「ですます調とである調の混在はダメだ」とか、
「誤字脱字が」とか、
「導入とオチのインパクトが」とか
そんなものはどうでもいいんだな、と。

つい読んでしまう文章と、
きちんとした文章は、
必ずしも比例しない。

いい文章とは、何なのか。

と物思いに耽る深夜です。

エリンギはキノコ界の壇蜜

年が明けてすぐ、へび年だからと安直な理由から、へびを食べていました。
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 どうか安直だなんて言わないでほしい。2013年、巳年。ヘビ年だ。ヘビ年だから、ただそれだけの理由で、ヘビ料理を食べてきた。十二支の中でも目立たないランキングではまあまあの位置についているであろう、ヘビ。何しろ直前が辰なのだ。ドラゴンの後だなんてあんまりだ。緑っぽくて長くてにょろにょろしている、というイメージは似ていても、圧倒的に華がない。「ねーうしとらうー」でも、「“みー”って何?」となりがちなヘビ。食べることによって、ヘビを全身で感じてみたい。

【散歩師・朝井がゆく!】vol.19
マムシの生き血でノックダウン!? オカンが作る、“家庭の味風”ヘビ料理を食す
http://www.cyzo.com/2013/01/post_12431.html
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節分には豆まみれになっていました。

 その日、日本に新たなスポーツの祭典が生まれた。2013年2月3日、東京タワーにて執り行われた「すごい豆まき2013 ~鬼リンピック」である。おびただしい量の豆をまいて福を呼び込みまくる(?)イベントとして話題を呼び、一昨年は500キロ、昨年は1トン、そして今年は1.5トンと毎年順調にまく豆の総重量が増えていっている。

大雨じゃねえ、大豆(おおまめ)だ! 1.5トンが降り注ぐ「すごい豆まき」は今年も痛かった
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1302/04/news042.html

P2032864

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バレンタインには自分の顔をチョコにしていました。

 「プレゼントはワタシ///」が実現できてしまうイベント「ハイスペックすぎる自分型チョコレートを贈ろうの会」がこのほど開催された。顔のデータを3Dスキャナで読み取り、3Dプリンタへ転送・出力。こうしてできた原型から顔の形のシリコン型を作り、チョコを流し込むことで、自分そっくりのチョコが完成する――というワークショップだ。

私を食べて! 3Dスキャナ&プリンタでハイスペックすぎる自分型チョコを作ってみた (1/2)
チョコにたどり着くまでの工程が長いぞ。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1302/14/news020.html

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あとは、SPA!では月1ペースで4ページの特集を担当していたり、4ページの特集のほかには、
SPA!(2/5号)のデジペディアで「パズルゲームクロスレビュー」を書いたり、
SPA!(3/5・12号)デジペディア「LINE系ツールアプリの使い方」を書いたりしていました。

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ところで。何の脈絡もなくどうでもいい話をしますよ。

モテ仕草の「クロスの法則」って知っていますか? ほら、こんなの↓
ちょいセクシーになれる「クロスの法則」とは? | 非モテタイムズ

手などの動きを交差させるとなんかすごいモテるんだそうですよ。
「ネイル」を画像検索すると、ほうら、この通り。
Google検索→「ネイル」

なんでこんな話をしているのかというとですね、
なんかクロスさせればモテるらしい!
なんかクロスさせればイケてる感じになるらしい!
なんかクロスさせればリア充になれるらしい!

その結果、「ダサいものでもクロスさせればいいのでは?」と仮説を立てていた時期がありました。
その名残が、PCのデスクトップに堂々と残っている「斜め野菜」の画像フォルダ。
「野菜」を「ダサいもの」と定義し、ひたすら斜めにクロスさせて写真を撮っていた当時の私。
完全に不思議ちゃんの名をほしいままにしています。

ふにゃん、と伸びるニラの先っちょから哀愁が漂い、
P3280001

タマネギに至ってはクロスにすらなっていない。まんまる体型ゆえの悲劇ですね。
P3280002

唯一、モテそうなのはコレ。エリンギ。
P3280003

もともとのツルっとした質感や、カサの部分のひだひだ。
無理矢理斜めにクロスさせられて、ため息すらついていそうなアンニュイさが表現されています。
キノコ界の壇蜜。エリンギは壇蜜。断固、壇蜜。

……べべべ別に、「壇蜜」って一言添えておけば、なんとなくセクシーになる、だなんて安直なことは思っていませんよ!

人狼の劇(人狼TLPT)

昨年の秋の初演からハマり続けている「人狼 ザ・ライブプレイングシアター」(人狼TLPT)。
Twitterで情報が流れてきたのを見てなんとなく足を運んで以来、時間の許す限り通い詰めています。もう間違いなく今後のヒットを確信…!と思える舞台です。
(※後日追記 記事も書きました→ http://nikkan-spa.jp/417631

Twitterでも以下のようにつぶやいたのですが、
「#人狼TLPT の凄いのは、役者のキャラの魅力を引き出して、役者目当てで"通う"仕組みを作っちゃったとこ。もはや私マドックとキャシー目当て。ハイラムも初期と比べてどんどんいいキャラにw即興劇はよく観に行ってたけど、キャラよりも面白いシーンを演じるのが主だったから通うまでにはならず」
https://twitter.com/moyomoyomoyo/status/299105246603522049

とにかくそれぞれのキャラが魅力的。ということで、各キャラについてまとめてみました。
(観劇したことない人にとっては何のこっちゃ、かと思いますが、
いつか観に行く機会があったらご参考にどうぞ!)

※人狼TLPTの全キャストは観たことがないので、すべては網羅していません(初期メン中心)
※あくまで私が観た回で受けた印象をもとに書いている主観です。
※人狼はそこそこプレイしたことがありますが、自己流なので人狼セオリーの解釈に誤りがあったらすみません。
※各キャラの職業は、プレビュー公演とNEXT公演のものです。ベータ公演は設定が宇宙船と特殊だったので除外。

マドック:人狼TLPTの看板キャラ(たぶんw)。白衣+メガネの医師で、「この村で最高の頭脳を持つのはこの私だ!」が決めゼリフ。その推理力とアドリブ回しの面白さから、観客人気も高い。多弁型で、場をリードしていくため、味方だと心強いが、敵だった場合、信じ切っていたのに裏切られた!となりやすい。ただ、(もしマドックが人間だった場合)狼はうまくマドックに気付かれないように立ち回れば、率先してミスリードをしてくれることも。名前の由来は「マッドサイエンティスト」や「ドクター」から(?)

クリス:神父。もしかしたら、マドックと互角に張り合える唯一の存在かもしれない。口数はマドックほどは多くない。そこそこ喋り、そこそこ黙り(観察し)、のバランス型。(人間だった際)みんなが間違った方向へ推理をしているとき、一人だけ落ち着いて正しい方向へ導こうとする。が、なんとなく怪しい風貌だからか、信じてもらえず、村の総意を動かせずに処刑、というシーンをよく見る気がする(笑)。たぶん、「クリスチャン」からクリスという名前になったのだろう‥。

キャサリン:通称キャシー。初期の公演では家庭教師役だったが、2013年冬公演では未亡人。人狼TLPTの女性キャラでトップクラスの推理力と説得力。比較的、論を自分から進めないで黙っている女性キャラが多い中、自ら発言することが多い。が、ときどきトンチンカンな発言も。それを挽回するときのアドリブが最高に面白い。議論に無関係な話をしている村人たちを制止するとき、的確なツッコミが光ります。初期メンの中では、職業と名前にあまり関連性がなさそうな数少ないキャラ。

ドリス:「私 ニン!ゲン!」でおなじみの踊り子。推理が光るわけではないけど、自分が疑われたらとにかく騒ぐ騒ぐ。それが余計に怪しく見えようとも、おかまいなしに騒ぐ。おかげで推理のファインプレーがなくても、かなり印象に残る存在。発言が目立ってしまって比較的潜伏が苦手なため、潜伏力必須な狩人などは向いてなさそう。踊り子なのに踊るシーンを見たことがなかったものの、2013年冬公演でようやく踊り(「北海道Lover」)を見ることができて満足。これからも毎回踊ってほしいな。「踊り子」の“どり”をとってドリス?

ハイラム:配達員。初期と比べて一番キャラ立ちしてきたwと思えるハイラム。プレビュー公演で観たときはさほど目立つタイプではなかった気がしたが、2013年冬公演では、「俺は昔、雑貨屋のカイヤと『ザ・カシューナッツ』というユニットを組んでた」とカミングアウトしたり、ドリスの歌に合わせてベース(?)を弾き、『ドリスウィズカムトゥルー』(ドリカム)のユニットを披露したり、舞台上で自由に大暴れしている愛すべきキャラになっていました。名前は、配達員の“はい”でハイラム?

ノーマン:職業は農夫。おそらく、農業・農夫の“ノウ”からとってノーマン。ノーマンも、ハイラム同様、初期メンの中ではかなり“キャラ変”したうちの一人。プレビュー公演で観たときは、あまり目立った発言をせず、わりとオロオロしている印象だったけど、2013年冬公演で私の観た回では、なぜか「俺はヒーローだ」という設定で臨んできたwヒーローと自称しておきながら、推理で皆を守ることはなく、あっさり食われて死んでいったのだった…(その回では本物の予言者だったのに)。

メイソン:職業は自由人。って何なんだw自由人ってw その職業通り、(推理とは無関係の場で)ワケのわからない自由な発言・行動で場を引っ掻き回していた。名前はもしかして「フリーメイソン」からとっているのか…? ハイラム、ノーマン、メイソンなどのこのタイプが予言者などの重要な役回りだと、役の個性上、説得力が薄れそう(笑)。その点では、ハイラムは、狂人に見せかけて、自分が狼であることを隠していた回があったので、いい作戦だったのかも。

ステファン:孤児のステファンもプレビュー公演とは立ち位置が変わったような…。以前は特に仕切り役のイメージはなかったけど、2013年冬公演では真ん中に座って会議を仕切る場面も多くなっていた。名前の由来は、孤児→捨てられた→捨て→ステファン、でしょうか。

エスター:修道女のエスター。シスターのエスター。立ち位置的には発言数の少ないおとなしいキャラかと思っていたが、狂人だった際にうまく場を引っ掻き回してしっかり昼の処刑回数を稼いでいたり、ハッシュタグ(#人狼TLPT)を追っていると、わりとファインプレーが多いっぽかったり、初期メンの底力……! 初期メンが多いと埋もれ、新規メンが多いと活躍が光っていることが多い気がする。

パンジー:パン屋のパンジー。プレビュー公演では酒場の娘だったけど、2013年冬公演では、より「パン」ジーっぽさが強調されたパン屋に変わっていた。目立った発言は少ないものの、パンジーは地味に潜伏が非常に上手いと思っている。狼だったら最後まで残る脅威になりうるし、狩人だったら狼に気付かれずに守る仕事をし続けられる。多弁型のマドックとは戦い方が真逆な印象。

あと他に観たことがあるのは以下。そのうち追加していきます。
団長ダンカン、詩人ジンジャー、花屋フローラ、羊飼いメリー、宿屋ビビアン、菓子職人デイジー、旅芸人ゲイリー、雑貨屋カイヤ、看護婦アリシア、剣豪ムサシ、演出家ディレク、賢者コーダ。

新規メンの中では、ダンカンもマドックと似た多弁型として今後活躍していきそうな印象。ジンジャーは女性陣の中ではキャシーに似ていて、冷静な発言をできそうな気がしました。
(……そういえば。2013年冬公演の千秋楽で、リピーターだったにも関わらず道に迷って付近をウロウロオロオロしていた私に道案内をしてくれたのがメリーさんでした(*´Д`*)ありがとうございました)

Yahoo!トピックスはライターの憧れのサンクチュアリです。

かつては、mixiニュースのランキング1位で喜んでいた自分がいました。
サイト内ランキングで1位になって小躍りしていた自分がいました。
書いた記事のツイート数が2000回を超えて狂喜乱舞していた自分がいました。

それでも。
Yahoo!トピックスの影響力には敵いません。
Yahoo!トップに載ると、PVが桁違いなことから、
ヤフトピは全ライターの憧れの聖域と言われているとかいないとか。
聖域。そう、サンクチュアリです。

『日刊SPA!』で書いたこの記事が↓
「LINE POP」で100万点以上が出る5つのコツを検証
http://nikkan-spa.jp/363014

ヤフトピに取り上げられたのです。
Yahutopi
万歳ヤフトピ。好きですヤフトピ。
どこまでも持ち上げますヤフトピ。
検索はGoogle派だけど許してヤフトピ。
メールはYahoo!メール使ってるから許してヤフトピ。
Gmailも使ってるけど細かいことは気にしないでヤフトピ。


記事内で、『リライト』(ASIAN KUNG-FU GENERATION)について触れたのですが、
そしたら……
Gotch
ごっちさん……!
これのおかげで完全にバズりました。多謝。
(LINE POPのブロックを)消してぇぇぇぇぇぇーーー!リライトしてぇぇぇぇぇーーー!
とはならなかったですが、
『リライト』、アジカンの中で一番好きな曲です。

ちなみに、私が一番ハイスコアが出やすかった曲は、
『ココ☆ナツ』(ももいろクローバー)でした。なぜか。
歌詞は、「どこそこあそこ見ーつからないぜぃ!」なのにね。
消せなそう。見つからないとか言っちゃってるもの。
ところで私はかなこ推しです。

それでは皆様、よいLINE POPライフを! フィーバー!

-------
 右も左もLINE POPだ。電車の中で、家の中で、向かいのホームで、路地裏の窓で、あらゆる場所でスマホに向かって手をしゃかしゃか動かす人を見かける。スコア20万点~60万点くらいの間におさまることがほとんどだが、まれに100万点を超えるスコアを叩き出す人たちがいる。どんな手を使えばそんなことになるのか、秘訣を聞き、実際に効果があるかどうかを検証してみた。

続きはこちらから↓
「LINE POP」で100万点以上が出る5つのコツを検証
http://nikkan-spa.jp/363014


この記事を書いたおかげで、LINE POPランキング一位になれました! 身長が5cm伸びました! 彼女ができました! フィーバー!
Linepop_asai

ただ淡々と振り返る2012年

年の瀬感ゼロの年末を過ごしつつ、年の瀬感のある年末って何だっけ。
とむつかしいことを考えながら、無心で紅白を見たりLINEPOPをしたり、
『HUNTER×HUNTER』の最新刊を読んだり、蟻編を読み返したり、
アルカとキルアのことで頭がいっぱいになったり、感想サイトを巡ったりして過ごしています。

今年のお仕事を振り返ると、ライターを主としつつも編集もちょろちょろやるようになり、
企画段階から関わった雑誌が増えました。
SPA!で月1ペースで作った4ページの特集はどれも愛着があるけれど、
これぞ!という会心の一作ができたとは思えていません。
構成も、切り取り方も、写真の使い方も、テーマの斬り方も、全然。

ずっとやりたかった内容をできた、という意味では、以下2つが気に入っています。
数年追い続けてきたゲーム音楽演奏者の人たちの特集と、
この一年、自らが狂い続けた自撮りについての特集。
2012年7月31日発売号(8/7号) デジペディア「レトロゲーム音楽の魅力」(リンクはWeb転載記事) 
2012年12月25日発売号(1/1・8合併号) デジペディア「変身[女の自撮り写真]のカラクリを暴く!」
あと。中吊り大賞を受賞した「毎日8時間寝る 逆転の仕事術」も。

で。Webで書いた記事も振り返ると、最も無駄に力を入れて書いたのはやっぱりこれでしょうか。
閲覧注意:なんで虫の味もわからん奴らに合わせないかんのだ!――東京虫食いフェスが熱かった
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1212/01/news003.html

まずそうな顔で虫を食べ始めるも、
Mazusou
少し、ほんの少しだけ「虫」という食べ物に心を開けた瞬間。
Mushi
記事には載せきれませんでしたが「ムシカレードマスク」という謎の仮面が売られていたり
Pb231867
一体いつ、どこで使えばいいのかさっぱり分からない「ダンゴ虫のオモチャ」――しかも1000円もする――があったりと、
Pb231868
異様なその筋の熱狂が感じ取れた空間でした。

PVとれたヒット作はこの記事。『美坊主図鑑』のブックレビュー。
この本の存在を知った瞬間から、ヒット記事になる予感のあったネタでした。
AV借りにくい、寺社ガールウザい! 坊主が本性を晒した『美坊主図鑑』
http://www.cyzowoman.com/2012/04/post_837.html

その他、本気の体当たり記事部門ではこちら。
泡フェスと鬼ごっこはモテないシリーズ。小雪は晒し者シリーズ。
全身泡だらけ美女の楽園「泡フェス」に地味女子が行ってみた
http://nikkan-spa.jp/309187

女の本音があらわに! 鬼ごっこ婚活イベントへ行ってみた
http://nikkan-spa.jp/228563

目指せ小雪:写真スタジオのFacebook専用コースで無駄(?)に本気のプロフィール写真を撮ってみた
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1207/24/news016.html

今年は、デイリーポータルZで記事が入選したりもしたのでした。↓
http://moyo-moyo-moyo.cocolog-nifty.com/blog/z/index.html

それにしても。今年も一本筋通して追いかけるテーマがロクに見つからなかったのが反省点です。
体当たり取材やら珍スポット・珍イベントやら、よく取材しているジャンルはあれど、
一本の単発記事で終わらないようなテーマを早く見つけないと……。
が。去年の今頃はただただロボットのように原稿書きマシーンと化していて、
もう仕事そのものに嫌気がさしていた時期でした。
そんな折、思い切って、文章とはまるで別方向の活動をしてみるなどもして、
改めて文章へのこだわりの気持ちがいい意味で戻ってきてくれたのでした。


はいはいさてさて。
ほかにも、わりと気に入っている記事をセレクトして載せて終わります。

■やってみたシリーズたち
【散歩師・朝井がゆく!】vol.16
豚のおっぱい、山羊のキンタマ……“食べ物界の一発屋”獣肉を食らう!!
http://www.cyzo.com/2012/08/post_11327.html

【散歩師・朝井がゆく!】vol.15
ご当地検定だと思ったら大間違い!? 意外とガチな「甲賀流忍者検定」
http://www.cyzo.com/2012/07/post_10954.html

キモおいしい!? リアルすぎる昆虫菓子ってなんだ?
http://www.cyzo.com/2012/04/post_10475.html

■ブックレビュー・DVDレビューたち
パンチラ現象を数学的に解説!?『本当は実生活で役に立つ学校の勉強』
http://www.cyzo.com/2012/10/post_11597.html

「ワイルドだろ~?」キャラ弁の真逆をゆく『ザ・昭和弁当』
http://www.cyzo.com/2012/06/post_10784.html

相撲界の不祥事に斬り込む、ブラックジョークDVD『日本ふしぎ発見!』
http://www.cyzo.com/2012/05/post_10636.html

知る人ぞ知る8bitアーティスト・サカモト教授が丸裸に!?『サカモト教授完全攻略本』
http://www.cyzo.com/2012/04/post_10392.html

自撮り写真というカルマ

こと自分撮りに狂い咲いた一年だったなぁ、としみじみ思うわけです。(以下、自撮り)

12/25発売のSPA!(1/1・8号)では、
p112「変身[女の自撮り写真]のカラクリを暴く!」という、
なんとも浮かれた記事を書かせていただきました。
Jidori_degi
年末の!どさくさにまぎれて!自撮りをしまくっては、アプリで加工していたわけです!
画面に自分の顔を並べてね!肌を白くしたりね!頬に赤みを入れたりね!したわけです!
いいね!

女の子は自然光のもとで、動物と緑と一緒に撮って、
顔の横に手を持ってくるポーズをとるといいと聞いて、全部試してみたのがこの写真。
ほうら、篠田マリコ様のTwitterでのアイドル集合写真もこの通り。みんな顔の横に手を当てすぎワロタw
https://twitter.com/mariko_dayo/status/280312141368680448

で、自然光のもとで動物と緑~~の写真を誌面に載せたわけですが
加工の試行錯誤をしている最中に、友人が試しにやってくれたのがこれらの加工。
Jidori_echan
(加工:友人E)

Jidori_gab2
(加工・友人G)

Jidori_yae
(加工・友人Y)

・・・・・・同じ顔ばかり鬱陶しいですね。。(*-ω-)

あと、この、抱いてる犬の逃げたそうな顔ね。
Inu

あー、だりぃ。と言ってそうな犬。
Inunu
……(´・ω・`)。

ともかく。いくら時代が自撮りに味方していたって、一般人の自撮りに追い風が吹いていたって、
なんというか、文脈上は自撮りは芸能人のもの。アメブロなんですよ。
アメブロ界の住人でない人間は、一般人の分際で!という自分ツッコミを入れながらやる。
つらい。でもやる。もう、修行です。

以上。

あともうひとつ。
Present
何にも知らされてなかったんだけど、なあに、この、読者プレゼントの
編集部3人娘と合コンできる権利」てw
需要あるのか?w




ananと血液型とグリコ工場、ウダーにはんだづけカフェ

ほい! また溜め込んでいた告知ばかりを書くよ!

少し前、久々の女性誌からお仕事の依頼がありました。
しかもあの『an・an』(マガジンハウス)! 何事!?と思ったら。
こんな特集でした。
「男のSEX、なぜ? どうして?」
いつもSPA!でやってるような記事とたいして変わらなかった(^Д^)
女性誌のほうがマイルドではありましたが(あのananでもSPA!よりはマイルドです)。
ともかく。『an・an』の1833号(11/21発売)、書いてました。

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そしてこちらはWeb。
【散歩師・朝井がゆく!】の連載、vol.17でございます。
オススメは、こんなところまでもがグリコって点だよー! トイレのマークが!
Pb081769

電気がボウルと泡だて器だったりも。
Pb081764

詳しくはこちらのリンクから!↓

ニクいぜ、グリコ! 話題の「グリコピア・イースト」でわくわく工場見学
http://www.cyzo.com/2012/11/post_12016.html

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それから雑誌。12月4日発売『DIME』(24号)の大特集「NEO 東京にキュン。」
これももう、おそらく次の号が出てしまっているのですが、
こちらの東京の街特集で、秋葉原のページを書いていました。
「3331」や「2k540」といったアート系の施設とか、
「はんだづけカフェ」(3331内)、ナツゲーミュージアム、ウダーなどなど。

「2k540」の中にある「Cafe ASAN」では、
こーんなクリームもりもりのスフレホットケーキを食べられたり、
Pancake
同施設内の「クリエー鉄」では、
こーんな猫グッズが買えたりします。
Photo

「3331」内の「はんだづけカフェ」では、
たまに「ウダー」というネット発の楽器を触れられる日もあります。
Uda
宇田さんが作ったから、ウダー。

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はい、もういっちょ。血液型のお話です。

 血液型の話をするのは楽しい。どんなに盛り上がっていない合コンでも、一瞬で場の空気を変える力があるからだ。
 しかしだ。筆者は血液型トークになるたびに、盛り上がりつつも、ごくわずかにムズムズした感覚を覚えている。いや、血液型トーク自体は大好きなのだ。だが、「○○さんって何型?」と切り出す際、(この人いい歳して血液型性格分類なんて信じてるのと思われたら困る――そもそも科学的根拠がないことくらい分かってるけど何型なのか気になるし盛り上がるし……)と逡巡するのだ。
 そして、いざ血液型の話になると、「○○さんはB型? だからかー!(いや、全面的に信じてるわけじゃないけどネ!)」となんとなくエクスキューズを込めて話す。
 そんな複雑な思いを抱えながらも、結局気になる血液型。雑誌で血液型特集が組まれていたらついつい見てしまう血液型。今回は、5年前に一大ブームを巻き起こした『B型 自分の説明書』シリーズの第二弾が全血液型同時刊行するにあたり、ダ・ヴィンチ電子ナビでもアンケートと座談会で、血液型ごとの傾向を調べてみることにした。

果たしてどんな結果が出たのか? 続きはこちらから↓
緊急調査!究極の2択で見る血液型性格診断の結果はいかに!?
http://ddnavi.com/feature/97843/

※スフレホットケーキ、ウダーの撮影:干川修さん

高学歴と女装とSNS女子と男の冬服とオレンジ色のSNSと

ギョッとするくらいブログを更新していなかったね!
そんなとき恒例! 手抜きの告知ブログだよ!
何にもおもしろくないよ! しかももう店頭に売ってない雑誌についての告知とかだからね! まあいいよね!

さて、まずはSPA!の告知ばかりをします。

まず、先月くらいから、「SPA!女子部」のページに
「もよもよ」として新登場しましたー! わー! ヽ(゚ω゚ )ノヽ( ゚ω゚)ノヽ(゚ω゚ )ノ
Pb292034
SPA!記者や編集者の3人娘が、トレンドモノについてワヤワヤ語るページだよ。
もよもよはなぜか一人だけメイド服着てるよ。なんか無表情だし、アンドロイドみたいだと評判です。

さて、10/30に発売したSPA!(11/6号)では、
[mixiなくなったら困る?困らない?]大調査
[高学歴アラサー女子]のSEX観が狂い始めた!
の2本を担当していました。もう一ヶ月半前か…。
後者のほうは、Webの「日刊SPA!」でも、
ちょい見せ記事という、導入版みたいなのが掲載されたのですが(このちょい見せの執筆担当は私じゃないよ)、
その記事についてのツイート数が1300回を超えておりました…Σ(゚□゚(゚□゚*) バズったね!

ほい。11/27に発売のSPA!(12/4号)では、
デジペディア SNS女子座談会
続々と[普通のオッサンが続々と女装し始めた現象]の謎
の二本を担当。
Pb292037
こんな感じでした。
取材がものすごーーーーーーーーーーーく大変だったのですが、
街頭でキャッチ取材をしたり、女装のお店に潜入したり、発売後に関係者の方に誤解されたり誤解されたままディスられたり、誤解を解いたり謝ったり、
週刊誌っぽい仕事した感のあった一冊でした。

で、これらの雑誌はもう店頭にはないのですが、
本日12月18日発売のSPA!(12/25号)、
男の冬服[女目線のダメ出し]品評会
こちらも取材したりしております。
よしなに(=゜ω゜)ノ

泡とパンチラとLINEとブスとアッーーー!

またしても告知をサボりにサボっていたので!一気にいきますよ!
何の面白みもない!ただただ無味乾燥に!告知を書き散らすだけの!そんなんで恐縮ですが!

まずは泡。
Awa24
 夜遊びしない、露出しない、中学のときのグループはイケてない、地味街道を生きる女性記者が、イベント『泡フェス2012』に行ってみた。(中略)
 泡には興味あるが、クラブには興味ゼロ……どころか、見知らぬ他人同士で踊り狂う意味がわからない。クラブイベントは異国の文化くらいに思っている筆者だが、泡の力で凝り固まっている心は溶けるのだろうか。
 会場入りすると、泡まみれで歌って踊る薄着の男女で溢れかえっていた。

……続きはこちらの記事をどうぞ↓
全身泡だらけ美女の楽園「泡フェス」に地味女子が行ってみた
http://nikkan-spa.jp/309187
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そしてパンチラ。
Hontoha
 女の子のパンツを見たいみなさまに朗報である。階段でパンチラが見える角度や位置関係を、三角関数・解析幾何学・微積で計算し、数学的に解説するという斬新な書籍『本当は実生活で役に立つ学校の勉強』(三才ブックス)が発売されたのだ。数学といえば、たかし君などがやたらとリンゴ(120円)やみかん(80円)を買ってきたり、

……続きはこちらの記事をどうぞ↓
パンチラ現象を数学的に解説!?『本当は実生活で役に立つ学校の勉強』
http://www.cyzo.com/2012/10/post_11597.html


お次はアッーーー!な記事。

痩せた男A 「そっとな、そっと……」
ガッチリ男B 「最初オレがゆっくり押すから、お前は足を上げてじっとしてればいい」
痩せた男A 「あアッ――、俺、こんな態勢初めてだ……」
ガッチリ男B 「そりゃ誰だって最初は“初めて”サ……。イクぞ!」
 これは男2人の逢瀬のワンシーン、ではない。

……続きはこちらの記事をどうぞ↓
謎の鬼才が贈る、世にもシュールな短編DVD『喜安浩平の世界』
http://www.cyzo.com/2012/09/post_11436.html


それから、週刊誌ゆえもう店頭にはないのですが、こんな記事も書いたり編集したりしてましたシリーズ。
9月25日発売の『週刊SPA!』(10/2号)「デジペディア 今さら聞けないLINEの使い方
10月2日発売の『週刊SPA!』(10/9・16合併号)「[女が判定!] ブス大図鑑
いえ、あの、決して顔面ブスをディスりたかったわけではなく、今、ブスの語義は顔面の話に限らなくなっているんだぞ、と言いたかったのです。ブス飯の安彦麻理絵氏、ブス論の大塚ひかり氏、ブス会のペヤンヌマキ氏、ブス界のキリスト(?)の少年アヤちゃんが登場。
こんな記事でした。↓
Busu


「デイリーポータルZ」に入選!二回目

前回に続き、また入選したよー! わーい!
前回→http://moyo-moyo-moyo.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/z-19d8.html

今回→「今年はマツコが流行っている「かかしについて考察してみた」、全編ピンぼけ写真でお届けする「私は目から変わる」など3本です。」↓
http://portal.nifty.com/cs/konetadojo3/detail/120921157485/1.htm

Dpznyusen

というわけで、
前後編に渡る「かかしコンクール」の記事が入選となりました。
(※5時間かけて書いた力作でした)

林雄司さんのコメントにもありましたが、↓
「わりとラフな感じの作品もあるのでこの手のものはつっこみかたが難しいですよね。意地悪にならないように、でもいい話にもならないように。」
つっこみすぎてもダメ(意地悪になるので)、褒めすぎてもダメ、
とこの手のネタはバランスが難しいんですよね。

そして、
「最後の顔認識というアプローチはおもしろいです。このツールを持ってもっとかかしに会いたくなりますね。」(林雄司さん)
なるほど、確かに、最後の後編のオチに使ったFacebookの顔認識は、
偶然の発見でしたが、
「顔っぽいものをどこまで顔認識してくれるのか?」
というネタで一本書けそうですね。
……いや、ていうか、これいいじゃん、すぐにでもやるべき。
こんなところで「書けそうですね」とか呑気に言ってる場合じゃないわ。
書くわ。

かかしコンクール@深川資料館通り(後編)

(前編はこちら

前編にて、展示されているかかしは、以下のパターンに分けられる、という話をしました。
1:正統派(ただひたすらに技術、またはアイディアが優れているもの)
2:有名キャラや有名人を模してそのギャップが笑いを誘うもの
3:顔の作りがアヴァンギャルドなもの
4:ただゴミをくっつけまくっただけだろうという破天荒なもの
5:作品自体は普通だが、作品タイトルが何だかおかしいもの

後編では、3「顔の作りがアヴァンギャルドなもの」から紹介していきたい。
まずはこれ。目が伊藤園。
P9131313

おそらく小さなお子さんが作ったであろう「おとうさんかかし」。
P9131346
ほほえましいですね。いいなぁ。
でもごめん。面白いや。
P9131348

4の、「ただゴミをくっつけまくっただけだろうという破天荒なもの」部門は、
こちらの作品が群を抜いていた。
P9131341
ペットボトルにうちわ、そこらへんに転がってたものを貼り付けて何がしたかったのか。
全体像を見てもよくわからないが、
P9131340
スカイツリー関連の作品が並べてあるゾーンにあったことで、一応遠巻きにはスカイツリー感は出ていた。
P9131300

そして、5番目「作品自体は普通だが、タイトルが何だかおかしいもの」にいきますよ。
いいですか? 心してかかって下さいね。
P9131331
タイトル「オリンピックを応援しに来たいなかっぺ」
作品はこちら↓
P9131330
手にけん玉持ってるし。オリンピックの応援にけん玉、使わないよ?
P9131332
なぜかPUFFYも応援してるらしいし。
P9131333
何なんだね、チミは。

こちらの御方は、夢が叶ったようで。
タイトル「夢のプリキュアになったしいちゃん」
P9131367
しいちゃん。
誰ですかね。
P9131366
よくわかんないけど、よかったね、しいちゃん。

と、ここまで見てきて、この「かかしコンクール」における作品の傾向は掴めた。

最後に、上記の5分類に当てはめることのできない規格外にも軽く触れておきたい。
かかしというか、かぼちゃ
P9131318
しかも、ケガしてる。
P9131317

キリン。
P9131342

ユニコーン。
P9131337
首がすわっていない感じ。
P9131335

皆さん、かかし、じゃないよね。

このドラえもんも、お上手だけど、かかし……じゃないよね。
P9131308
(※頭を撫でられるサイズ。あいくるしい)

「かかしコンクール」主催のワケベさん(あづまや文具店)は、
こんなことをのたまっておられました。
「かかしって言い張れば、かかし。現代アートみたいなものだよね。
かかしです、と提出してくれたら、ああそうですかかかしですか、と思って何でも展示します。
柔軟にね!」
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ちなみにこれ↑もかかし。ワケベさん、いい笑顔。

なるほど。
現代アートでしたか。
参りました。
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「かかしです」と言い張るだけでいい。かかし界の懐は広いです。

【イベント情報】
■かかしコンクール
場所:深川資料館通り(清澄白河駅 徒歩約1分)
展示日程:毎年9/1~敬老の日まで
問い合わせ:03-3641-3452(あづま屋文具店)
※事前に問い合わせれば、かかし作成用の竹ももらえるとのこと。郵送可(場所によって応相談)。
ちなみに、今年(2012年)集まったかかしは130体以上。

フォトアルバムはこちら(一部ブログ未使用写真もあり)↓
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.4604002620679.2188864.1310770572&type=1&l=d64f6840b9

<おまけ>
Facebookの自動タグ付け案内のページで、人間だと判定されたかかしが2体。
Kakashitag
※右下2つは主催のワケベさん。

かかしコンクール@深川資料館通り(前編)

充分な実力がありながらも、世間での注目度が低いものは、なんと心くすぐられることだろう。
以前、静岡県のハンバーグ店「さわやか」が、
おいしさのわりに注目されてないことについて嘆いた駄文を書き散らかしたこともあった。
いいよね、こういう、PRが下手な感じ。なんかうまくやれてない感じ。

東京・深川で毎年開催されている『かかしコンクール』もそのひとつ。
エキセントリックでツッコミどころ満載なかかしが多数展示されていて、
“ツッコミ疲れ”を起こすほどだと聞いている。
このコンクールの存在自体は2年以上前から知っていたものの、
いかんせん検索してもちっとも情報が出てきやしない。
手元にあった情報といえば、2年前に偶然コンクールへ行った友人のmixi日記の情報から、
どうやら深川で秋頃にやっているらしい、くらいのものだけ。
1年前、執念で「かかしコンクール 主催 電話」などとあらゆる手段で探して
ようやく主催者の電話番号に辿り着けたときには、もうコンクール期間がすでに終わっていた。

そして今年。8月の下旬から情報収集をすれば、開催期間を逃すことはないだろう、
と検索してみたら、一応主催団体の公式HPらしきものはできていた。
http://fukagawa.main.jp/
が、やっぱりよくわからない。かかし関連のことが載ってはいるが、
今年もココが主催で合ってるのか?
このHPに掲載されている電話番号におそるおそる電話してみることに……。
http://fukagawa.main.jp/access.html

――もしもし……

「はい」

――あの、かかしコンクールって…やってますか?

「あ?」

――いえ、あの……かかし…

「ああー。ちょっと待ってね」

(電話口の声が、おばちゃんっぽい声から、おじいさんっぽい声に変わった)

「かかしコンクール?」

――あ、はい、今ってやってますか? 一応HPを拝見したのですが分からなくて。

「はっはっはー、なんかそういうページがあるみたいだけど、うまく使えてないみたいねぇ」

はっはっはーって。
この能天気ぶり。あっぱれである。
聞けば、毎年9/1~敬老の日(※9/17前後)までの間、
清澄白河駅から徒歩1分の「深川資料館通り」で開催されているとのこと。
ああ、ようやく2年越しの夢、「かかしコンクール」を見に行けるんだ……。
胸を高鳴らせつつ、清澄白河へ向かった。

駅到着。
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お祭り感、ゼロ。
駅周辺も、かかしコンクールを盛り上げようという意志のあるものはどこにも見当たらなかった。
なんかこう、ちょうちんとか、ポスターとか、あるでしょう、いろいろ。
皆さん、かかしに対してやる気なさすぎじゃありませんか?
かかし界の未来が思いやられます。

ぶつくさ言いながら深川資料館通りを目指して歩くと、お! おお! おおお!! なんかいらっしゃる!
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一番手前に見えていたのは、ドラ、えっ、ドラ…、えーと、ドラ、えもん?
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お、あなたは有名なポケモンマスターの! なんかその、腕、変ですが。あ、かかしですものね。いやはや失礼。
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手元にはちゃんとモンスターボールが。
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じわっと来るお顔。
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あっ、アンパンマ……
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顔、オレンジ……! 顔がものすごくオレンジだ! これしか布がなかったんだろうなぁ……
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謎の女の子のかかし!
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よく見たら、目がすごかった。
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こっち側の目に至っては、ハサミで切るのを失敗した痕跡が。
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修正しようにも、ほかに切り取れそうな“目”がなかったのかな……。

制作者の材料事情に思いを馳せながら歩いていると、かかしコンクールのポスターを発見。
ポスターのなかには、ムダに力作な過去の作品写真が並ぶが、
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だいぶアバウト。「賞、いっぱいあります」
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見ていくうちに、展示されているかかしは、以下のパターンに分けられることがわかってきた。
1:正統派(ただひたすらに技術、またはアイディアが優れているもの)
2:有名キャラや有名人を模してそのギャップが笑いを誘うもの
3:顔の作りがアヴァンギャルドなもの
4:ただゴミをくっつけまくっただけだろうという破天荒なもの
5:作品自体は普通だが、作品タイトルが何だかおかしいもの

まず、正統派はこちら。見るからに手間がかかっている作品だ。
しかし、不思議とつっこみ心はくすぐられない。人は圧倒的な技術の前にはひれ伏すしかないということか。
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技術とアイディア、最近の流行、すべてを網羅している優等生がこれ。タイトル「修復しちゃったぜ~!」
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このかかし作った人、絶対インターネット大好きだろ……。

技術よりもアイディア一点突破なのがこちら。
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「ちびくろサンボのトラのパンケーキタワー」。
かかしを作ろうとして、二足歩行の生き物ではないものに行き着くのはなかなかできない芸当である。

2の「有名どころを模したもの」は顔が命。顔の造形の似てなさ具合に笑いどころが詰まっている。
まずはこれ。タイトルは「OK!いいかんじなローラ」。
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ローラのほうがかかしよりもぷいんぷいーんだよo(^▽^)oウフフ、オッケー!
Rora

あっ、そちらにいらっしゃいますのはネズミの国の……!
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権利関係で怒られないように、あんまり顔は似てないよ! ハハッ!
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トイストーリーのウッディ。なかなか似ている。
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ちょっと、『The World of GOLDEN EGGS』みたいだけど。
P9131303

そしてこちらに見えますのは、
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マツコ・デラックスかかし。
友人が、「テレビで今年は全国的にマツコ・デラックスのかかしを作るのが流行ってる
と言っていたのだが、本当だろうか。
日本国民が各地でマツコのかかしを作ることに、人類に何の得があるのだろう。
ねぇ。
P9131286

後編へ続きます。

ごはんが、届いた

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ごはんが、届いた。
ニフティ株式会社から。

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ごはんをお送りいたします

けっこう衝撃的な一文である。文字、でかいし。
元来ビジネスライクである送付状ではなかなか見られない一文だ。
株式会社から届いた文書だとはとても思えない。

このごはん、以前、デイリーポータルZのデイリー道場に入選したときの景品なのです。
http://moyo-moyo-moyo.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/z-19d8.html

Zくんもいた。
P9121245

このごはんの賞味期限が切れるまでには、
またデイリー道場で入選することを目指すことにしました。
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あと、セーラー戦士を作ったので、置いておきますね。
Sailar
このサイトで作れます。ネット上でここ数日流行ってるみたい。
http://www.dolldivine.com/sailor-senshi-maker.php

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